【新!函館夜景・成分分析】前代未聞のマニアック企画、いよいよスタート!
とうとう始めてしまいました。
夏から準備していたこのシリーズ。
年末年始の楽しみに、寝かせに寝かせて雪の季節になってしまいました。
リアルな季節感はかけらもありませんが、
たぶん史上初?のこの企画、どこまでマニアックに進めるか、
面白半分に斜め読みしていただければ幸いです。
そもそものきっかけは5月放送のブラタモリ、函館編。
「函館の夜景の美しさは、度重なる大火のせいで坂をまっすぐに直したのが
いま夜景となって効いている」という45分番組全体のオチ、に疑義を唱えたからです。
違うよ!
少なくとも)(となっているおなじみのくびれの部分は違う。
)の手前の旧市街地は確かに坂をまっすぐに直した。
でも、多くの観光客が函館山山頂から「おお、すげー」というのは)(の部分でしょうよ。
じゃあ、)(の部分の夜景の中で、カギになっているのはいったい何?
昨今、「ハート」の文字が見えると幸せになれる、という都市伝説はどこのことを言うの?
ひとつずつ解剖していくと、驚くべきことがわかりました。
夜景は意図的に「創られた」ものだったのです。
当初はそうでもなかったようですが、平成に入ったら完全にプロデュースされています。
函館市民の生活の灯り、だなんて嘘八百。
それをさもわかったように(もしくはまったくわかろうともせずに)
鑑賞している観光客の皆さんがほとんどでしょう。
これをほぼ3か月かけて丹念に街を歩き、
「山が見える場所では、山からも見える」ことを痛感したのです。
山から見える場所で「光を発信」すれば見てもらえる。
それが何かは山頂の人にはわからなくても、見てはもらえる。
基本的には)(のセンターから東南側を中心にじわじわと解説していきます。
北東側はカバーエリアが広すぎるので第二期があれば、そのときに。
最後に問題です。
下の4枚の写真の中で、函館山から「常によく目立っている」のはどれでしょうか。
函館国際ホテル、湯の川温泉(松倉川のライトアップ)、
イーグルベイ(根崎のパチンコ店)、競輪場のライトアップ。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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