【2015乗り鉄ファイナル…9】万羽鶴!出水のツルPART-1(観察センター付近)
★更新の辻褄を合わせるためにここを端折ります=ペースアップ★
4日目、実質最終日は出水。鹿児島県の北端にある街。
新幹線が止まるので博多から89分(各駅)。
さてと、ここが見事に大満足、大不満の両極端に分かれた。
まずは大満足、から。
飛来するツルの数、すごいね。ことしは14000羽だそうで、
年々増えているのだとか。9割がナベヅル。1割がマナヅル。
ほかにカナダヅル、クロヅルが数羽程度。
とにかく信じがたい賑わい。
「飛来地」が特定のエリアで、「ツル観察センター」という建造物があるわけだから、
毎年、同じ光景が繰り返されているのであろう。
出水駅から電動自転車を借りて1時間。寒風吹きすさぶ中、必死に目的地を目指す。
↑駅から最短ルートで10km。途中わかりにくい交差点があるので注意。
青色の楕円がツル密集ゾーン。
「飛来地」に近づいてくると、数羽のツルがあちこちにチラリホラリ。
いるじゃん!いるじゃん!これはマナヅルの家族。
ところがあと知ったところによると、これらはその日の食事をある程度済ませて
散った後のグループらしい。
ツルは基本親子の単位で動くので両親+子ども1羽の3羽か、+子ども2羽の4羽かの
ユニットで行動している。だからどのユニットもタイミング次第で絵にはなるのだ。
で、観察センターに近づくにつれて、ツルの鳴き声と匂いが近づいてくる。
保護エリアの外にも相当はみ出ているので、逆に写真の撮りようがないくらい。
フレームが決まらないのだ。
観察センターでの滞在時間は2時間。まあきりがない。
ガイドさんによれば、朝ねぐらから一斉にやってくるときは迫力、なのだそうだ。
「もうだいぶいなくなりましたね」
それでこの数。
じゃーん。
↑もう午後になったので半分以上どっかへ遊びに行ってしまいました、ってオイ
あとから気づいたのだが、自分のfinepixが飛ぶツルにAFできないのかと思ったら、
この手の被写体に最適の撮影モードを知らなかったため、かなりのカット数を
無駄にしてしまった。
その、無知、どヘタの中でここで紹介しているのは、ややマシなもの、
ということになりますか。
しかし、これだけシャッターチャンスがあると、別の意味で写真の価値は変わってくる。
観察センターに飾られている写真の数々は、機材の性能だけでなく、時間帯や気象条件にも
出来栄えが左右されていることがよくわかった。
通い詰めている人にはその部分はかなわないわけだ。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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