【2015乗り鉄ファイナル…11】渡り鳥の天国!念願のタゲリ発見!
12時半から2時間。日も傾き始め、満腹のツルファミリーは
保護エリアからだいぶ出てしまったので、帰ることに。
お世話になったガイドさんに「きょうはどうもありがとうございました」と告げると、
ガイドさん。
「でもってクロヅル、カナダヅルは見つかりました?」
いいえ。でもまあ、また来ますよ。
「明日、来る?」
そりゃ無理。
「じゃあね、ここ以外にもう一か所、保護エリアがあって、
あの建物の脇を左に出て、あの屋根のところを川のほうへ橋を渡ってください。
すると観察小屋があるから、そこの人に聞くとすぐわかりますよ。
いつものところにいるはずだから」
ええっ。いつものところ?
ちなみに地図を確認してみたらツルたちが濃いエリアは約250ヘクタール。
年に数羽のクロとカナダがいつもどこで過ごしているか、把握していると?
しかしながら、その「観察小屋」の位置はさっぱり見つけられず。
そっと近づくと、気づいて一斉に! 脅かすつもりはないのにな。
あきらめかけて、駅に向かうために干拓地を北東へ走っていると、
あれれ、何やら囲いが。
ありました。そのもう1か所の保護エリア。
言われた通り、聞いてみると
小屋にいたおっさん。「クロヅル、カナダヅル?そことそこだよ」
そこじゃわからん!っつーの。
観察に来ていた女性に教えてもらいました。
ナベとマナの群れに紛れ込んでいるわけで、家族連れではないので
わかりやすいんですね。
↑いた、クロヅルです。
まあ、家族連れでもヒナが親から遅れていることもあるんですが。
しかし残念ながらデジカメのバッテリが上がっていて、クロヅルは1ブロック先だったのですが、
カナダヅルまでは100m以上あったので、撮れませんでした。
双眼鏡で見てもたぶんあれ、レベル。風の強い日だったんで双眼鏡ですらひと苦労。
ところで、バッテリが上がりきった原因はこいつ。タゲリ。
いたんですよ、タゲリ。やっぱりチドリ類の動きをしているんで、わかります。
谷津干潟の経験が少しは活きました。
最初はナベの向こう側に単独でいたので、(記事最初の写真)
バッテリ上がるまで撮りまくりましたが、
いかんせんコンパクトデジカメではこれが精一杯。
するとクロ、カナダの後に草っぱらに何羽も何羽も。
ちょうど隠れるのにいい草丈なんだな。かくれんぼ中?
こりゃ、ちゃんと準備して再訪するっきゃないね。
来年、また来るぜ!でいいかな? さすがに今季もう1回はきついでしょう。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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