【晩秋の東日本・北海道フリーパスたび】(4)「「ライバル水族館の差別化作戦」…鴨川vs大洗
意図して鴨川シーワールドと、アクアワールド大洗のハシゴをしてみた。
10月末に油壺マリンパークを訪れているので、たった半月で3水族館。
10月アタマには念願の?大阪海遊館でラッシュ、ラッシュ。
たぶん水族館30館制覇は達成したはず。
まあ、この水族館シリーズは渾身のを年末以降に企画しているので、
今回はさわりだけ。
最近、水族館も行き慣れていて(決して行き飽きてではない)、
ポイントだけしか拾わないんだけど、
ときに思わず癒されてぼうっと眺めていたり、写真を撮りまくっていたりするね。
いちばんのハマリポイントは「所在なさげ、不安な表情のペンギンたち」なんだけど。
ぼんやりしていて「ああああああ、あ~ん↓」とトーンが下がる感じが何とも言えない。
飛び込みたいけど、やっぱりやめとこ、みたいな。
まあでも鴨川も大洗も決してペンギン押しではなく、
かといってイルカショーは手堅い人気商売という位置づけなので、
さてさて、どこに注目するか。
↑ナイスキャッチのトド君。0.5秒差の連チャンで投げられても難なくキャッチ。
で、はい食べたら飛び込んで運動!とサインを受けると従順に飛び込んでは、
すぐに定位置に上がってきて「まだ食うよ」…
↓彼の定位置は下のPhotoの右上角のいちばん高いとこ。
イルカ以外にトド、セイウチ、アシカ(いまの時期、改修でお休み)、シャチ。
↑お約束のセイウチキッス(投げキッス)。右側の32歳の老セイウチは
芸は引退、だね。
やっぱりシャチのショーは凄いよね。見たらわかる。
これで有無を言わさないところがある。
↑動画で撮って画面キャプチャー。このロケット発射がやっぱりすごい。
バスの時間があって、パスしそうになったけど、水戸着を遅らせても見なくちゃ、
と思い直して大正解。
大洗はショーのほうは、オキゴンドウにアシカが乗る、
という一瞬芸で驚かせたものの若干散漫。
オキゴンドウはクジラの仲間で細かい軽業的な芸はできないんだよね。
カマイルカ、バンドウイルカのコンビネーションはなかなか他とは差別化できないし、
そこはどこの水族館も特色をどうアピールするか悩むところ。
鴨川のエトピリカもよかったのだけど、なんだこの大洗の人懐っこい奴らは!
エトピリカはこんなに寄ってくるものなのか。冬羽のほうが地味とのことなので、
夏にも見に来い、と? そして彼らのお家芸の「水中飛行」も存分に見せてくれた。
ペンギンの水中飛行とはまたひと味違った敏捷性。これ「売り」だろう。
もちろん大洗と言えばサメで多種多様なサメが水槽にいるのだが、
だったらもっと分類系に深く突っ込んだほうがいいのでは?
テンジクザメ科をテンジザメ科と誤植があってはいけないね。
シュモクザメって変わっているなあ、はペンギンってかわいいなあ、レベルだしょ。
メジロザメ科とテンジクザメ科の生態の違いとか、
とにかく分類をしっかりやろう。
いちばんジョーズなホホジロザメは危険すぎて飼えませんとか、
しっかりやろうね。
なかなかマネのできないブログがたくさんありますねえ。いろいろ参考になるなるっ!
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