★酸ヶ湯温泉…★混浴の風情は昔になりにけり。お湯に罪はなし。
いろんなジャンルがランダムに出てくるこの旅ログ。
ま、時系列もバラバラなんで(笑)。
八甲田・奥入瀬ツアーのなかで、ここだけ取り出しておきたいのが
酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)。
国民保養温泉地第一号、という肩書がついている。
ウリは大浴場ヒバ千人風呂。混浴。残念ながら入口しか撮れないけど。
浴槽はほかで見て。
ただし、現状は残念ながら女湯側に仕切り、ついたてがあって、
死角が作られているんだよね。
女性側からすれば、男性側から凝視されている気がするだろうし、
男性側からすれば、混浴なのに女性が入ってこないなあ、と思うわけ。
よけいに入りづらい。
完全混浴でお互い「見られない」はありえないでしょう。
特に打たせ湯は男性側なので、そこまで、のっしのっし出てくる度胸は
普通はない。
もう混浴は成立しないんだよね。いくら混浴文化を守ろうと言っても、
言っているのは男性ばかりじゃね?となる。
特に若い女性どころか、60代70代は観光客でも混浴を嫌がる雰囲気。
で、宿側も察して午前、午後の8~9時は「女性専用タイム」なのだとか。
お湯は酸性の強いお湯で、そこまで温泉マニアでない自分でもよくわかる効きぐあい。
せっかくの名湯なのに、時の流れには勝てないんだろうなあ。
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