★函館の坂<第9回>魚見坂(うおみざか)★高龍寺、外国人墓地、そして夕陽
函館坂物語。第9弾まで来ました。
それにしても坂数を18とか19とかカウントしたのは誰なんでしょうね。
回が進むごとに、最後はどうまとめようか悩みが大きくなりますな。
で、今回は魚見坂(坂番号の1)ということで。
市電・函館どっく終点へを下りていく、確かに坂の部分はあるんですが、
基本的には高龍寺の通り。
由緒正しいという点では市内で三大寺院の筆頭とも言える高龍寺は、
1633年創建の曹洞宗の寺院で、1879年から現地に。
高龍寺からずっと遡っていくと外国人墓地を経由して
穴澗(あなま)方面、函館山の裏手(西南西側)のほうへ道は続きます。
函館港の湾を出たところに停泊する、大小の船舶を眺めることができ、
西向きなので晴れていれば、絶好の夕陽スポットが待っています。
外国人墓地のはずれにある、カフェテリア・モーリエと
旧函館検疫所を改装したティーショップ夕日は
なかなかの人気のようです。
ということで、
山からの坂の風景ではない、ところが異質なNo.1魚見坂なのでした。
駒ヶ岳が競演。函館山の北側に回り込むほどによく見える駒ヶ岳。
(参考画像↓駒ケ岳を大沼込で見た絵…09/10/12撮)
対岸には北海道新幹線の高架が見える。
これが「最新」(2015年10月現在)です。
洞爺丸台風のときも港を見下ろしていたこの墓地は
青函連絡船の終わりを見届けて、
今度は本州からの新幹線を迎えるわけですね。
(なーんちゃってうまくまとめたつもりでしたが、見えてる高架のラインは国道228号のバイパス、だったようです=訂正15/10/23)
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