★2015アキタビNo.2★直江津~北越急行~只見線…
それではようやく2015アキタビNo.2詳細を。
最初の構想は
9/15→東京スタートで北越急行、JR只見線連続乗車
9/16→平泉
9/17→仙台市内、うみの杜水族館…東北新幹線経由で函館の実家戻り
ということで大宮発6時54分のはくたか551で上越妙高へ。
そこで乗り換え「越後トキメキ鉄道」(旧JR・北陸新幹線開通に伴い第三セクターに)
で直江津へ。直江津から犀潟まではJR信越本線で、そこから直通で北越急行で
六日町へ。六日町からJR上越線で小出へ。
小出から只見線で会津若松というルート。
なかなかに乗り鉄志向の強いセッティング。
ここで直江津~小出間で、約2時間の余裕があり、只見線のダイヤの関係で
前倒し不可、小出発13時11分発、会津若松17時20分着は固定なので、
その約2時間を消化するのは六日町?と想定していたのだが、
上越妙高駅で「上越市立水族博物館@直江津」のポスターを見て、急きょ変更。
2時間は直江津で消化することに。
さてダイヤ上は4時間の列車乗車のように見えるJR只見線は4年前の豪雨で、
只見~会津川口間が不通のまま。ここで代行バス1時間確定済。
そして9月上旬の豪雨で今度は会津川口~会津若松が不通。
おいおい全行程の4分の3がバス?
実際は会津坂下(ばんげ)~会津若松間が不通のままで、会津川口~会津坂下は走ってました。
つまり、只見線、列車+バス+列車+バスの約1時間4セットのパッチワーク
運行。こんな経験はまあ、ない。
初日は会津若松の奥座敷、東山温泉泊。
2日目。朝8時17分に会津若松駅を出て、郡山経由で岩手県平泉町へ。
もちろん世界遺産で有名な中尊寺+毛越寺(もうつうじ)がターゲット。
一ノ関で新幹線を在来線に乗り換えて、平泉ではレンタサイクルで
自在にぐーるぐる作戦。
予定の滞在時間をすっかりオーバーして、午後4時過ぎに平泉駅に帰還。
けっこう端折ったつもりでもガチで4時間コースでした。
最近、お城、お寺系をじっくり見るようになった感あり。
カメラのせいもあるけど、けっこう展示&掲示系でじっくり時間かけてる。
金色堂で言えば、金箔(の金)はどこから持ってきたの?
奥州藤原氏と摂関家って本当に繋がってるの?
的な熟考…。
それに最近面白くなったのは過去の時代の遺物を、その後のこれも過去の人々が
どう評価していたか。
当該時代ではなくて、その後の時代の人々の評価に、いまの自分たちはただただ乗っかって
いるんじゃね?的な裏読み。
だって藤原清衡、基衡は宇治の半世紀前の平等院を強烈に意識しているの、
明白だもん。
まあ、いろいろ面白かったです。平泉。
で2日目は仙台泊。
3日目は仙台城址で定番の政宗騎馬像をカメラに収めたあと、
ことしオープンしたうみの杜水族館へ向かい、午後遅めに函館への予定も、
仙台地方、昼から雨が判明。いっぽうで函館は一日晴れ。
「じゃあ、午後6時までに函館に着いて函館山だあ」
だってその想定を含んでデジカメ用のミニ三脚をバッグに入れてあったのでした。
仙台泊の翌日に函館夜景…うーん、旅人してるわ。
では次の記事からデイバイデイで。
9/15直江津→北越急行→只見線
9/17(仙台+函館)
函館ベイエリア、金森倉庫のライトアップ
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