ナツタビ15th-Anniv.スピンアウト(2)★デジ旅=プランニング編
ガチガチに固め切った旅は自分で自分を縛っているようでいて
心地よくない。
だがしかし、根が欲張りなもので、あれもこれもと盛り込むのも事実。
自由度があって、自分の欲張りに対応できる旅。
その欲求にもiPhone6は応えてくれる。
正確に言えば、Yahoo!乗換案内のアプリが応えているって話だけどね。
まあ、ちょっとしたコツがあるにしても、
電車が何本あって、いくらで、乗り遅れたらどういう選択肢があるか、
がスピーディにわかるし、何より今どこにいる?
が地図と共に時刻表的に把握できるところ。
日本の鉄道は時間に正確なので、まあ意味がある。
列車が遅れているときはあんま、使えないから。
サンライズ号で夜が明けて、「いま、どのへん?」
スマホがあるから、即座につかめる。
自分のポジションに興味のない人、なにごとにも他人まかせの人には
魅力ないんだろうけど。
で、今回の島根旅。
松江に2泊、とした。
着日は日御碕、出雲大社、一畑電鉄で宍道湖北岸を松江へ。
2日目は午前市内観光、午後島根海洋館アクアス
3日目はチェックアウト、午前市内観光、石見銀山経由広島へ。
これが当初の計画。
だがしかし、初日午前11時。出雲市駅のコインロッカーに荷物を預けた時点で
ノープラン。荷物を預けるってことはそこへ戻るってことなのに、ノープラン。
しかも、お金を入れてカギをかけて、カギを抜かずにそのまま放置。
正確に言うなら日御碕行のバスの車中で「カギがない!」
おまぬけな話。
きっと抜かないできたのだろうと信じ、3時間後に戻ったら、その通りだったけど。
平和な日本でよかった。
ということで初日の予定
●出雲市→日御碕→出雲大社→出雲市→一畑電鉄乗車
が
●出雲市→日御碕→出雲市→出雲大社
に変更。
ここで小1時間ロスしたばかりか、旧大社駅と大社までの道中をだいぶ
探索したがために出雲大社参拝が午後3時すぎに。
さて、どうやって松江に入ろうか。
ってか、出雲市のロッカーは「あ、やっぱりカギかけ忘れじゃん!」
ってカギかけて離れたため、荷物は出雲市駅にある。
そして出雲大社参拝終わりで気づくのは、
「宍道湖の夕陽!」」
この空なら、行けるかも!
ということで出雲大社を出た時点でルート検索。
一畑電鉄大社前駅→川跡乗り換え→一電鉄出雲市→JRにて松江→松江駅から
宍道湖へタクシーという決断に。
おかげで、宍道湖北岸一畑電鉄車窓の旅は翌日以降に持越し。
2日目。
デジカメのバッテリーが夕陽の撮り過ぎであがる。
っと、充電器を自宅に忘れている。
スマホで家電量販店を検索。翌日駅前で自転車を借りるなり、直行。
しかし、2店とも在庫なし。空振り。
そこから塩見縄手、松江城。その後、お堀めぐりもある。
2日にわけた松江市内を初日に集中、に変更。
自転車を返したあとの、残りの時間で松江フォーゲルパーク、松江イングリッシュガーデンへ。
松江フォーゲルパークまで行けば、宍道湖北岸を半分移動したも同然。
(フォーゲルパーク、入場せずに世界のフクロウコレクションを堪能)
で、イングリッシュガーデンは閉園間際だったので、入園せず、湖岸へ。
シャッフルしてまたしても正解。
3日目は期せずして、
●松江市内観光→石見銀山→高速バスで広島へ
が
●石見銀山→島根海洋館アクオス→浜田から高速バスで広島へ
に変更。
石見銀山で使える時間は70分と割り出す。
アクアスでは約2時間。
浜田から高速浜田道で石見交通のバスが広島まで行っていることも当日朝判明。
こうしてその場の判断で組み換えができるのも、
スマホがあってこそ。デジカメ機能だけじゃない。
残念ながらガラケーではこういう機動性は無理でしょうね。
« ナツタビ15th-Anniv.スピンアウト(1)★デジ旅=視覚編 | トップページ | ナツタビ15th-Anniv.スピンアウト(3)★東日本会社、西日本会社 »
「出会い…旅の真髄」カテゴリの記事
- 【空白地域なので?】偶然とは思えない!中九州のがっかり集中都市?【人だけは集まる】(2024.05.10)
- 【青ガエルよ会いに来たぞ】がちスケジュール旅の楽しいアドリブ@熊本【東急5000形】(2024.04.24)
- 市民が知らない?函館・朝イカ事情…(2018.09.06)
- たわいもない市内散策が「旅」になる一瞬(2018.08.07)
- かかし@帯広(2018.07.15)
« ナツタビ15th-Anniv.スピンアウト(1)★デジ旅=視覚編 | トップページ | ナツタビ15th-Anniv.スピンアウト(3)★東日本会社、西日本会社 »
コメント