山口県最終日です。最終日は疲労も加味してゆるゆるに設定。
ワンウェイで行って、ワンウェイで帰ってくる単純パターンで、
最近人気の角島(つのしま)へ。かつての豊北町は2005年に下関市と合併。
角島大橋ができた15年前はまだ合併前だったと。
山陰線、まずは下関から小串行。小串で乗り換えて(完璧な接続が
用意されていますよ)、特牛へ。特牛…日本有数の珍名駅。
知らなければ100人が100人読めません。「こっとい」と読むんです。
↑普通は(下関市豊北町特牛)とか書いてあるんじゃないっけ?
ブロガー100人は同じネタ書いただろう。自分も多分にもれず、
「とっこい」と覚えかけた。覚えかけた時点でもう忘れないけどね、
暗記、得意だし。
角島行きのバスはひとつ手前の滝部駅で乗り換えてもいっしょなんだけど、
どうせならこの珍名駅、と思ってそっちで降りる。
1両編成の山陰線普通列車キハ47気動車は空席が見つけにくいほど乗っていたのに、
特牛で降りたのはたったの3人。自分以外は熟年のサイクリスト夫婦の輪行でした。
角島ブーム、気のせい?
特牛駅、バスまでの乗換時間が30分弱。この間、サイクリスト夫婦はずっと
自転車を組み立てている。駅舎の写真ぐらい撮りたいけどな。
↑これは帰りに撮りました。
↑島内では見かけませんでした。30度超えの暑さだったけど大丈夫?
ここは「四日間の奇蹟」ロケで使われたのだと。←角島ロケ作品
ウィキペディアによれば1日の乗車人数は30人を切っている(2012,13年)ので、
さびれ具合もこんなもんなのか。
角島行きバスが到着して(10時20分)、ほぼ同時に自転車夫婦は組立完了。
バスの前を走って行きました。角島まではけっこう何度も上りが
あるようですよ。平坦じゃないんだ、海に出るまで。
バス発車直前「やった、間に合った」とカップルが飛び込んでくる。
どうやら長門市からの下り列車に乗ってきたらしい。
ここからしばらくこの二人と同じ行動パターンに。
バスの運転手に聞くと、角島大橋のビュースポットへは「西長門リゾート入口」」
のバス停がいいらしい。
そのカップルも同じバス停で降りてとっとと先を行く。
バス停の先のスロープを登る二人にこっそりついていくと…
はい、これです。
↑左のスロープが展望スポット(その上か撮ってますが)
左サイド。左のハズレに西長門リゾートが続く
↑右サイド
↑バスの運転手さん、徒歩で渡れないことはない、と
言ったが、キケンだよ。歩道じゃなくてたったこれだけの路側帯。
こっちは正式な展望台じゃないので、駐車&写真撮影は要注意なんですが、
それにしても抜群の眺望。きょうはもうここで帰ってもイイぐらいの
インパクトでした。
この海士ヶ瀬公園付近をちょろちょろしながら、さまざまな角度から写真を
撮っていましたが、残念ながら次のバスは90分後。30分は撮影でつぶせても
炎天下で日陰なしはツライ。
ちょっと先に角島ビュー目当てのイタリアン「ガッビアーノ」が呼んでいたので
アイスティー750円也で、40分あまりしのがせていただきました。
角島ビューが料金の5割と言われても文句言えないよなあ。。。(←ココ、重要)
どんどんお店ができていくんじゃない? このポジション。
やっと次のバスが来て、島内へ。気温からしてあまり大きく動くことは不可能と
判断して灯台のある灯台公園で下車。あれ、カップルはここで降りないの?
ここでお別れでした。まあ、灯台公園のまわりも整備されていて、なかなか快適。
↑コバルトビーチ
午後1時半、やっと昼食にありつき、そっからまた元気を出してバス停まで
ウォーキング。レンタサイクルもあるみたいだけど、前々日、前日を
上回る晴天! まさに海水浴日和! もう満腹、早く帰りの列車に乗りたい、
そんな気分でしたね。
しっかし、角島、県外ナンバーばかり。7割が県外ってホント、有名なのね。