★違いを出す、印象づけるのテク★そこから勝負は始まっている
2015ナツタビ1(前編)=徳島・香川・高知編→(後編)=高知・愛媛・大分編
相手を見る。探る。これはコミュニケーションの段階で重要なことだったりする。反応を見つつ、
次の展開を考える。対宿でこんなことがあった。
7/8水曜日の午後。JR大歩危駅にて。ナツタビ1前半戦初日、無事祖谷のかずら橋も
順調にクリアして高松方面の列車を待つホーム。
ケータイが鳴る。相手は? 次の週の水曜に泊まる予定の「晴海」なのである。
予約を入れた旅館を全部登録しておいて助かった。
で、何の連絡? 「朝食のみのプランでお申込みですが、食材のNGはありませんか?
アレルギーは大丈夫ですか? 夕食は追加する必要はありますか?」
どうでしょう? この電話。必須とは思いません。でも、どんなお客様が泊まるのかな? と
探りを入れる意味では重要だと思うんです。それで相手が気を悪くすることはまずない。
いくら旅館宿泊の経験値が少ないとはいえ、こういう事前連絡は初めての体験だった。
高級旅館ではコレ、デフォルトですか?
よく到着時間が遅れるときはご一報ください、って宿のほうで言うよね。それは知ってるけど。
同じ日、栗林公園、高松での夕食で時間がかかったので、この日の「琴参閣」にチェックイン
遅れるの電話。2回電話したが、1回目は確かに「お迎えにあがります」と言った。
言わなきゃいいものを。ひとり泊なんだからほっといて(笑)。
で、結局、再度着時刻を修正して、午後9時、駅から歩いて宿へ。
あの「お迎えにあがります」がなければ、ちょっともひっかからない。
そういえば、晴海のレシートにネット割引とあった。楽天トラベル経由での予約だったんで、
ポイントを無視して直予約したら、少しは安くなる? こっちも知恵ついているから。
で、来週宿泊予定のとある山陰の宿。スケジュールを調整し倒して、連泊することにした。
1泊目は楽天トラベル経由。2泊目は直電。そこの予約係は
「同じプランでよろしいですか? 同料金になります」
現時点でここにもひっかかっている。HP直予約を意識していない宿なら、
つまりリピーター一本釣りの野望のない宿なら、エージェントに客手配してもらうほうが
合理的。そこでも微妙なスタンスが見分けられる、という話でした。
お客のほうだって、宿一本釣りができないから、予約サイトを頼るんだよ。
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