★ナツタビ2015→要素(2)天気読みと想定★判断の練習、結果の検証、自信の増幅?(笑)
みまあナツタビで降られたことはない、とは言わないが、「晴れ男だからなんとかなる」の精神で
旅をしている。ただし、ちゃんと天気予報は見るからね。今回はiphoneから得られる情報を駆使して
四国へ向かった。予報では最初の観光地、大歩危峡のある徳島県三好市はまあまあ微妙な予報。
そこで、JR大歩危駅から観光船乗り場まで歩けるような状況なら、
観光船→かずら橋の順序。
降雨で徒歩がきついようなら、先にかずら橋に向かってから様子見、という作戦。
前者の場合、かずら橋から戻ってから高松市内へ回る行程がスムーズ。後者となると
悪天候で観光船が欠航の場合を除き、高松へ回る時間的余裕はなくなる。
そうすると翌日、金比羅参りを優先して、高松へは向かわずに高知へ入る決断になり、
栗林公園はパス、だ。
7月8日、午前8時47分。JR大歩危駅。天候は曇り。降りそうな感じは全然ない。
作戦(1)で順調に推移。9時50分ごろの観光船に乗り、1時間後に大歩危駅に戻る。
実は12時半に函館競馬場の指定席ネット予約をする都合があり、大歩危12時03分発の四国交通バス
(かずら橋12時30分着)では心もとないので、大歩危駅からタクシーを選択。
料金3120円也。午前11時15分かずら橋到着。十分な余裕がある。
ネット接続する場所を探していると、「森のくまさん」というカフェがあって、そこでwifiが
使用可能だという。ほぼそのタイミングで雨が降り始めるかずら橋周辺。
かずら橋の降り口からバス停まではけっこうな距離、高低差があり、谷での降雨状況が読めない。
それでもランチをして店を出たタイミングでは何とかもっていた。でもバス停にたどりついたあたりで
雨が強くなる。バスを20分ほど乗ってJR大歩危駅到着。こっちは降っていない。
この時点で「晴れ男、間違いない」という気分。午後4時前には高松に着き、
無料のガイドさんにマンツーマンで栗林公園を案内してもらう。せっかくだからと乗った和船も
乗客はひとりだけで船頭さんを独占。
翌日、金刀比羅宮へ。朝食後宿から散歩に出る。山の霧が濃い。怪しい天気。
(朝8時前の琴電琴平駅前。山のほうはすっかり霧におおわれている)
最初天気予報では午後から雨。イケる!と思ったのもつかの間、午前9時にチェックアウトした時点で
ポツリポツリと来始める。名物の石段をしっかり上ろうと思っていたものの、
「傘を差して」は想定外。JR琴平駅に荷物を預け、負荷を6割軽減したところで思案をめぐらす。
どうせ、石段登りだから大門(おおもん)まで乗合タクシー(料金510円)を呼んで、ショートカット
しちゃおう。駅の売店でビニール傘を買い、大門の脇のバス停で降りる。
ところが本宮手前の旭宮へたどり着いた時点でけっこうな降り。
傘を差してもちょっと萎える降り具合。雨宿りの時間が長くなる。
小降りになったタイミングを見計らって本宮まで登り、またそこでしばしの雨宿り。
本宮の展望所から見えるはずの門前町の風景はまったく真っ白。
晴れ男の実力はこの程度で、重要だったのは「ダメだ、傘が要る!」と駅の売店で買ったこと。
天気予報の変化をしっかりつかんでいたこと。
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