★旅×グルメ×満足→自分★さあ、万人が共有できるのか、できないのか。
旅=非日常を構成する要素については分析しきった上で始めた
このブログだったんだけど、最近赤丸上昇中なのがB級グルメという要素。
旅=美食か、旅=B級グルメかと悩むのなら
そこを左右するのは予算、でしょう。
予算ならB級グルメ=旅じゃなくても成立する。
近場、でね。
過去の夏タビの中に、この要素は何があったか、思い返してみたんだが、
あんまりない。
思い出すのは長崎小浜の「スープめん」。長崎市内で「トルコライス」
釧路の「勝手丼」、網走で「鮭のザンギランチ」。
まあ勝手丼はどっちかというと「海鮮」ジャンルに分類したほうがいいのかな。
こんかいの一連のきっかけは
突然浮かんだ「玉ひでの親子丼」というフレーズ。たしか週刊文春でなんかグルメ特集を
巻末でやっていて、そこでふとひらめいた。
しかし、いいかげんネットで調べて人形町の名店は結局スルーして(笑)、
赤坂の「きすけ」へ行ったんだよね。
そこで考えた。「自分…親子丼好きなの?」
そ、ガキンチョの頃が鶏肉が嫌いだった。生涯で親子丼を食べた機会は10回ぐらい。
そんな自分が親子丼を語る?無理無理(笑)
それでも最近の人はネットで調べて行くんだよ。
築地へ行って芳野でアナゴ天。浅草のヨシカミでカニコロッケを食べ、麻布十番の
満天星でオムライス&ハンバーグ。
すると、自分の満足ポイントがどこにあるのか、おぼろげに見えてくる。
金沢ではグリルオーツカでハントンライス。
昨日は武蔵小山のトリプレッタでナポリピッツァ。
分相応の幸せってやつね。
そして受け止めるのは「作り手の心意気」。
いやいやながらの地元振興では心に響かないのがB級グルメなんだなあ、とね。
ちなみに佐久平では安養寺みそラーメンで地元グルメ勝負をしているそうだ。
加賀市ではカニをテーマに「お手軽価格で通年企画」を志向している。
こっちはすっかり観光要素なんだけど、きのうのトリプレッタでは
地元のガキンチョが5人、親に連れられて来店。この年齢でホンモノのナポリピッツァ
を食べられる、東京のガキンチョは恵まれているわ。
このコントラストこそが「今後のテーマ」と思いました。
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