★知らない街、初めての街を歩くとき…★故郷の「温さ」と共通しているもの
そういえばこんなことがあった。
1泊目の八戸ホテルメッツ。チェックインのときに
「このプランには朝食がついておりません。500円でつけられますがいかがいたしますか」
かなりの勢いで500円プラスすることに相成った。
ところが朝食を担当する食事処、同じ駅ビルの店舗のひとつで
朝食バイキング700円だという。つまり宿泊客は200円引き。朝7時の開店直後から満席だ。
2泊目の久慈第一ホテル。チェックインのとき同じように
「朝食なしのプランですね」と念を押されたので「はい」と答える。
当然の流れで、朝食なしのまま、で決定。
朝8時5分久慈駅出発なので、コンビニめしでもいいやと思ったからだ。
食事処はこのホテル専用なのでバックマージンとかはないんだろう。
そういえば前日の夕食時フロントで「周辺のお店」地図を貰ってふらふらうろついてみた。
三鉄の駅にあったフリーペーパーで紹介されていた居酒屋が2軒あったので
そちらを目指してみたが、1軒は見つからず、もう1軒は予約で満席と言われた。
夜7時半。ほとんどのシャッターが下りている久慈駅前をふらふらとうろつく。
妥協するポイントを探しながら。地図にあるトンカツ屋。どうやら営業していない。
となりにラーメン屋。客はいない。何軒もパスして見つけた居酒屋に意を決して
突入。この店はホテルの地図に載っていない!!!
カウンターに座っても「飲み物は?」と問われない。
メニューが出てこない。ホワイトボードにペンで書いてあるのに、イカ刺しは
入荷していない、と
マスターが言う。先客は3組。まあまあ賑わっているが、観光客と無縁の店、らしい。
そこだろ! ポイントは。
満腹にならずに店を出て、ほか弁屋へ。こんどはここに行列ができていて、15分経って
からこっちの注文に取り掛かる。
あまちゃんのポスターばかりが目立つ、不思議な町である。
さて、八戸と久慈のこのギャップは何を示すのか。
あのう青森県と岩手県の違い、ってのはなしよ。
やっぱり直感は外さない。なかなかマニアックなお店でした。
実はJR八戸駅前はマイナーなんだけど、それでもこのレベルです。
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