★ナツタビ2014★3日目後半…天が味方して絶景のチャンス到来
常呂BTからの帰りのバスは14時35分。これに乗るための接続の北見市営バスが、
栄浦から13時20分。もう天気のことだからしゃあないか。と諦めかけていたところ、
さっき泣いていた空がにわかに晴れだしました。
待て。諦めるのはまだ早いのか。
12時30分。決断して、ケータイを取り出し常呂のタクシー会社へTEL。
一台空いてませんか?
タクシーがやってきたのは12時45分。
「ここから、展望台へお願いします。行き帰りで1時間あれば、14時35分の網走行きには
間に合いますよね?」
常呂ハイヤーのYドライバー、さすがに?想定外の仕事だったらしい(笑)
ネイチャーセンターを出て橋を渡った先のT字路を左へ行こうとする。
「展望台は右じゃないですか?」
「あ、森林公園の記念塔、じゃないのね。サロマ湖の展望台? 幌岩山なら結構距離あるよ」
「でも30分あれば行くでしょ」
「行くと思うけど…」
それもそのはず、栄浦があるのは北見市常呂。展望台はとなりの佐呂間町。
ちょうど逆方向に車で飛ばして30分。距離にして50km弱ですからね。
メーターはどんどん上がるがそれは覚悟の上。それだけの価値がある絶景が
待っていると信じて…。マイカーorレンタカー移動の旅人にはこの気持ちわかるまい(笑)
自転車、バイクの旅行者にもわかるまい。
国道238号から分かれて登山道へ。山頂まで5キロちょっと。途中で道は未舗装に。
そしてたどりついたようやく景色がコレっす。
矢印は第二河口の橋の工事現場。
いやあ、小1時間前の泣き空がよくぞここまで晴れました。
ナツタビ展望台史上、一、二を争う絶景展望じゃないすかね。
うーん、最後に日頃の行いがモノを言ったか(笑)。
最終的にタクシー代は割引込みで13430円かかりましたが、
めったに来れないことも加味して、知床と同等以上に価値ある展望でしたね、
自分にとっては。
Yドライバー、ありがとうございました。幌岩山展望台は、常呂のホタテタワーの
3倍の高さですから、間違えないでくださいね。
最後に、お金も体力もとっておいて、マンゾクのナツタビ2014でした。
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