果たしてノーザンはどっちを推すのか、どちらも推さないのか?
はてさて先週のルメール10勝固め打ちには驚きましたが、
リーディングジョッキー争いも戸崎と11勝差だったのが、
あっという間に1勝差に追いついてしまいました。
ルメールは
11/5土曜日はノーザンファームの生産馬に7回騎乗し、1-1-2-3。
8鞍中7鞍で「たった1勝」を責められたわけではないでしょうが、
翌日曜は10鞍中6鞍がノーザン絡みで4-1-0-1。
そしてノーザン以外の依頼馬は全勝。
これに対し戸崎は土曜がノーザンはたった1鞍で0-0-0-1。
トータルで1人気が1回だけ。
日曜はノーザン3鞍で0-1-1-1の未勝利。
しかも、この日は1人気馬が1頭もありませんでした。
ノッているルメールが売れて人気になったのではなく、
最初から先週は騎乗馬の質が違った、
つまりノーザンが勝たせに来ていたようです。
それで10回勝つルメールも凄いんですが、
馬ができている安心感で、騎手はあせらずじっくり乗れますから。
深読みをすると、ここで戸崎が尻に火がついて
また頑張る、という可能性もありますが、
馬券を買うほうがふたりのリーディング争いを意識しすぎて
過剰人気になる可能性も否定できません。
いろいろね、環境づくりが大事ですからね。
とにかく素直過ぎる馬券はど下手の証拠。
2016年残り7週のケイバ、
何かをやらかそうとしている人たちに
上手に乗っかってお金を増やさないことには、ですよ。
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