そこがケイバの楽しさ、だと思わないのか!思わない?あっそ。
月に1、2回現れる準常連さん、バッチ君。
年齢は20代のようです。男性。
面白かったですよ。
こっちのことを知っていたら、観察されるポジションには座らないでしょう。
いつもはおひとり様のバッチ君、
この日は午前中だけ、知り合いが来ておつきあい。
最初見かけたとき、あまりに場違いな雰囲気を漂わせていて、
バッチ君としました。
知らない人には話しかけられないけど、もちろん知っている人に対してはフツー。
って、フツーですね。
似たタイプがまったくこの場外にいないので、場違いに思っただけですね。
失礼な(笑)
いちばん面白かったのが日曜阪神4Rの障害戦。
自分としては馬券の流れが悪くて、仕切り直し的に軽く、
そうそうこれも特定オッズでメイショウ2頭出しの人気薄から。
森一馬騎乗のこの単5人気ウマが好位から追走、直線で先行馬を交わし、
突き放します。
この時点で自分の馬券は当たり確定。
すると後方から単2人気ウマが追い込んできます。
これで差したら馬単80倍。
よし、「差せ~」の絶叫。
ヨコからバッチ君「差すな~」の絶叫。
フツーこの状況でまずは負けません。
絶叫するなら「残せ~」でしょ(笑)
この2人気ウマが並びかけたところでゴール。
差したでしょ?
確信がありました。
ヨコでバッチ君がっかり。
まあ、単なる絶叫の勢いの勝利ってだけですが。
「このハナ差は大きいよ」と真剣にがっかり。
でも、写真判定では森一馬のウマが残していました。
こういうのも現場のドキドキのひとつですね。
ダメ人間でなければ、いっしょに叫んだ同士、ノーサイドになるんですが、
ならないのがバッチ君です。わかっている(笑)。
さすがバッチ君、写真判定が30分後にビジョンに映し出されると、
「残っているようには見えないなあ」
隣の知人に「もう終わったことやろ」
発想がネガティブなんでしょうね。
ところで馬連買っていれば、ドキドキしないのに、
どちらが1着かで明暗が分かれる買い方をするからそうなる、
って気づかないんでしょう。
もちろん配当が高いほうが嬉しいですが、上手に立ち回ることを志向しないと
「惜しかった!」でも「ハズレタ」の繰り返しでしょうね。
達人の道ははるか遠いということにしておきましょう。
函館競馬の指定席では会わないはずなので、また7週後にどこかで。
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