これに比べれば、函館はどれだけかわいいものかと思うほど、本格的な千葉・船橋市
中山競馬場から京成東中山へ向かう、帰りのバス。
ほんとうに車内が濃い。
こんな会話。60代の男性ふたり連れ。
「きょうどうだった?」
「うーん」
「けっこう負けた?」
「1万5000円ぐらいかな」
「そんなの負けたうちに入るか」
あのさあ、車内のみんなにその会話、聞こえているよ。
会話の内容そのものより、そこで話すからポンコツ。
これが締めになると思っていたら…。
80近い高齢者が乗ってきた。すでに車内の座席は埋まっているので、
座っていきたい高齢者はバス停に並んでいる。
立ってもいい客だけが乗るタイミング。まあ駅まで10分ちょっとかかる、
渋滞の具合。
乗ってきたその高齢者、「ちょっとごめんよ」と
新聞紙をしいて車内の床に座る、じゃないの。
ノンステップ車の車内の段差に腰掛ける。
逆にそれはアブナイ。
で、その状況に誰ひとりとして、「お爺さんここに座れば?」と
席を譲ることはしない。だって座っているのは自分より年上の
高齢者しかいないから。自分もつり革につかまりながら、
あきれて見ているだけ。
たぶん、これ珍しくない光景なんでしょうよ。
このバスにはもう20回ぐらい乗っているけど、
自分は初めてだったけど。
こういう人たちを相手にJRAは馬券を売っているんだから、
もう少し、慈悲の心があってもいいんじゃないか?
でも、そんなJRAのスズメの涙の思いやりには彼らは気づきはしないだろうが。
そういえば、バス乗り場の手前で、転倒、出血で担架で運ばれていく
高齢者も目撃。喧嘩ではならそうだから、飲み過ぎてふらついて転倒?
ま、現場は目撃していないので、うかつなことはいえないけど、
土曜の中山競馬場ってそういう雰囲気なのさ。
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