「有馬記念」の朝@函館競馬場(4)
不当な取り調べを受ける心境が理解できた翌週のこの「有馬記念事件」
競馬場施設内でちゃんと職員が配置され、監視カメラで入場時の混乱を
客観的に判断し、開門前の人数が何人以上で規制入場もしくは整理券配布などの
対策を講じるつもりがあるのなら、順当な対応である。
これまでのところ、そのような気配は一切なく、
ポチ袋の開門10分前配布、プライドの高さを示す厳冬時のコート着用拒絶である。
どう考えても職員個々の判断ではないからね。スーツ組は。
仕事に対する姿勢が間接的によくわかる。
もちろんひとりひとりの目を見て「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」は
依然として言えない。(特定の個人客を意識しないことが公平と教えられているようです)
もちろんそんなことは期待していないけど。
警備担当は入場の安全を確保するよりも、意図のわからない誰かのクレームに対して
の対応に重きを置くのだ、と感じている。入場時の混乱回避と不愉快なシャッター音が
同列に解決すべき問題ならば、今後行動で示せばいいだけだ。
最終レースが終わり、その警備担当の姿があったので、わざわざ近寄って、
自分はこう告げた。
「入場時の混乱をちゃんと把握したほうがいいですよ。相変わらずとても危険です。対策を講じるように要望します」
彼は、ニコリともせずに「わかりました」と返答した。
個人攻撃をするつもりはないけれど、今回のコトをJRAの体質と断ずるのは簡単だ。
でも正確には組織の体質→そういった資質を備えた人間の配置、
であることを肝に銘じておかねばなるまい。
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