「有馬記念」の朝@函館競馬場(2)
9時10分。配られたのはポチ袋。
それをすっと理解した入場客は半分もいたか?
(これを皮肉、と気づくような人はケイバやっちゃダメってか。なめてるよなあ)
開門してしまうと配れないのでわざわざ開門10分前に、人込みをかきわけて
5,6人のバイトが配布。
そうか、この日のためにバイトの仕事があるんだ。
あのな、そのバイトの仕事を勝手に入場客こみで写真撮るなよ。
仕事はちゃんとしましたのアリバイ報告か。
いいかげんにしないとその撮ってるお前を撮るぞ、バイトの親玉。
そういうわけでマイナス6度にもかかわらず、開門は定刻の9時20分。
早く入れろ、の高齢者の叫びは当然スルー。
まあ、ボンクラ高齢者も権限のない緑服に訴えても苦笑いするばかりだけどな。
あまりに面白いのでその緑服(このバイトも高齢)に聞いた。
「なんでJRAの正職員はこのクソ寒いのにスーツ姿でコートは着ないの?
立派なグラウンドコートを来てる女性スタッフもいるのに。」
緑服「かっこつけてるんでしょうか…」
自分「どうせ個人の判断なんだろう」
外へ出て列を整えることもなく
いつものように言い放った。
(言ったのはアナウンス係のこれも緑服)
「まもなく開門でございます。シャッターがあがってもまだ合図があるまで
開門ではございません。場内はすべりやすくなっており危険でございますので、
走ることはなさらないようにお願いいたします。重ねてお願いいたします。」
いつものように9時19分50秒。先頭の入場客が動き出す。
「まだ、開門ではございません。もう少し…」
そんなアナウンスには当然誰もしたがわず、入場客たちは場内になだれ込む。
さて、つづきはまた次の記事で。
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