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2015年10月

2015年10月29日 (木)

★気候の変動…体調を崩す季節★って、動いてない奴には関係ねえ

今週は東京にいるんだが、週明けすぐは

「もう函館は雪が降るぞ、完全に冬だ」

とブログで書こうとしていた。

現に札幌では初雪を観測しているし、

「あちゃあ、最低気温があっさり1桁だあ」

と言っていた一週間後に

「今日は最高気温が2桁いかないって???」

となるこの激しさ。

でも、東京は最高気温20度台で、

昨日なんか高尾山にTシャツで登ってきてやったぜ、

ワイルドだろぉ?

みたいな。

さすがにモミジは真緑でした。

林はうっすら黄色い程度。

日本列島で季節感がいちばん差がある季節なんだなあ。

全然ケイバに関係ない。

でも、言えるのはその場に立ってみないと実感できないことがある、ってこと。

実践してみないと見えてこないことがあるってこと。

まあ、このブログはもうしょっちゅう更新しなくても、肝心なことは盛り込んであるから、

自分の感情の動きに忠実に、これからも進めていくつもり。

以前よりも世間のリアクションを気にするのもどうなんかなあ、

と毎週ポンコツたちを見ていてそう思う。

まあ、遠い将来自分もあの仲間入りなのかな。

若いポンコツはもう終わっているけどさ。

でもって、東京競馬場訪問は今回はキャンセル。

中山、阪神、そして京都へはいくから、指定席カード予約の勢いで

主場イッキに制覇?と思ったけどやーめた。

まあ、この1年は全場行けるでしょう。

問題は新潟、福島、いついくかだけど、もう来春以降しかないしな。

ケイバについては

場所の刺激で、感性の鮮度を取り戻すことはもうない感じがしている。

他場は年2,3回もあれば十分かな。

2015年10月28日 (水)

★秋華賞も菊花賞も★結果的に馬券はハズしたけど、そういうこと、なのよ

キタサン、大野商事が預託先の厩舎を見直したハナシ、

以前に書かなかったっけ?

いいねえ、シミキュー厩舎。自分なんかウメトモ厩舎だと思い込んでいた。

母父バクシンオーにスタミナをつけさそうと、CWを乗りまくり、だったんだとか。

トウケイヘイローの売り出しのときも、やるじゃん!と思ったけど、

やっぱり陣営のウデなんでしょうか。

キタサンブラックはトーホウジャッカルとは別の意味でのマジメ君らしい。

身体のケアをしっかりしてあげてね。

血統論を語るとき、父方、母方どっちから強く影響を受けているか、

グレードの高いレースほど、考えるわけだけど、

芦毛ってわかりやすいよねえ。

マキシマムドパリの秋華賞激走なんて、

ホワイトエレガンス絶好調?激走?ならマキシマムもそのペースについてこれるのでは?

と思ったんだよね、ホワイト強気に乗りすぎて撃沈だったけど。

この部分は父マンハッタンカフェじゃないんでね。

ここは覚えていくと的中に直結する部分。

基本芦毛馬は持続系のラップに強い。

後天的に瞬発力を獲得するケースはなくはないけど?

つまり急加速のないラップ、どスローで上り勝負にならないケース。

キタサンブラックの場合は、スタミナがあるというか、スタミナ補強には限界が

あるけれど、無駄な脚を使わない癖を徹底的に仕込んでいるんで、

スピード能力が距離伸びてもキープできているんじゃないかなあ。

特に3歳馬、オークスの24とか菊花賞の30とかは、全馬未知数なので

温存できたもん勝ち。

レース見てて、アルバードドッグにはオッズ的にいい票が入っていたけど、

鞍上が若さを出してじれてしまった。

丸田のホワイトエレガンス同様、騎手がイケる!と思いすぎても

案外な結果に終わるんだよね、レースって。

2015年10月27日 (火)

★1・2人気からの流し、なのにポンコツじゃない?★遠征には意味があるでしょう

他人のポンコツ馬券、溜め込んでいたでしょう?

でも、ポンコツ指数を判定すると、けっこう内容に差があるよなあ。

すべてポンコツ呼ばわりするのもちょっと…かもしれない。

ので、きょうは自分の的中の中からポンコツ系?的中を紹介したい。

10月2回目の万馬券ですな。

151025tko09

三連単6-7-5を切っているところがポンコツ要素。

買い忘れたのでなく、わかってて切っているけど。安いから。

こういうときに切った目、来るよね。来なくてよかった。

これで馬単まで加えちゃうと、本格的なポンコツ、なのさ。

こうして自分の中にポンコツの芽は宿っている。

誰もがそうなんじゃないの?

ちなみに、この1人気、2人気、2頭とも消えない、と考えたのは

人間を見ているから。普通だったら池添が乗るはずだった、

父厩舎の馬を三浦が8人気で激走させているところを見ると、

人気でもショウナンは飛びづらい。

まあ、メインじゃない2歳戦に期待がかかるのはよくあること。

池添=国本、小牧=前田、どっちが上と悩んでいたら、

結果はマッチレースだっただけなのさ。

2015年10月26日 (月)

★10月のポンコツ街道(8)★金持ちは強い、ポンコツコンビ160!

今回の一連のトリをつとめますは、

80代ポンコツコンビ。

ポンコツAがポンコツBに常になにやら「説明」している。

「菊花賞は3000mの長距離なんだぞ」てな感じでね。

で、回収可能なのは説明されているほうの一見、初心者の馬券、なわけだ。

豪快でしょ!

151025pong1

151025pong2

不的中馬券、〆て11万2500円。

マルチの軸は1~3人気の中から選ばれていて

170倍、200倍は獲れているみたいだけど、当然そんな配当ではわりに合わないわな。

なぜ1頭軸マルチ、相手6頭にこだわっているかと言えば

「そう習ったから」???

気のせいか、少頭数のレースはスルーしているようにも見える。

東京6レースが6-1-9で決まれば275万馬券なので、

こういう人が百万馬券を獲るのでしょう。

100年に1回、ね。

まあ人気サイドの軸馬でもイッパツのロマンはある、としておきます。

ポンコツ度75点。

★10月のポンコツ街道(7)★最前列熱望派の「真剣」馬券とは?

10月25日、日曜日。

相変わらず、G1デーでも盛り上がりに欠ける、函館場外。

仮面ライダー目当ての子どもの声がする程度。

そして遅れてきて最前列を熱望するポンコツが多数。

まあ、けっこうその最前列、離席があって、空くからややこしい。

午後になって、うまく2席並んで空いたので、そこへ入り込んだ若者2人。

そんなにその席がいいのか。

せっかく2人並べたにも拘わらず、

「当たる気がしない」から始まって、

「もう残業代はいいから定時に上がりたい」などと

給料話まで展開。

151025righty1

当たる気がしない、人の買い方がコレ。

どうもマルチとフォーメーションの違い、点数の差がわかっていないようす。

151025rihghty2

京都の10レースと新潟の11レースは同じことだけど、大丈夫?

当たる気がしない以前のこの若者、

菊花賞は1人気と心中。ってか1人気は2着に来ているし。

東京最終は2-3人気の馬連「1点」買い。

「1人気はつかないから」という理由だったら超笑える。

ポンコツ度85点!

★10月のポンコツ街道(6)★他人まかせ先輩の師匠の馬券

頼りがいのないジャマするだけの先輩。

「おい、次は何を買えばいいんだ?」

(当たり馬券がわかったら苦労しないわ、と思いつつ)

「あ、そのレースはもう締め切りなんで、次のレースにしたほうがいいっすよ」

そう言っている後輩の馬券がコレ。

151024yb

こういうポンコツな後輩の三連単馬券師に教わっていたら、

センパイが的中体験にありつけるはずがない。

って、最低1回は三連単当てていたみたいだけど。

秋嶺Sのモーニンは消えないんじゃないすか?

それでもノボバカラ1頭軸マルチなんだ。

富士Sもサトノアラジンの次位はアルマワイオリ、グランシルクの3歳馬2頭。

14人気の勝浦のアタマを買うなんて、ロマンな馬券だ。

って、自分も買ったけどね。

それよりもメインに至るまでの経過ですよ。9レース、アイビーSなんて

完全に捨てている。

3-7-1人気と5-10-2人気の三連単を100円ずつ、って。

よくいますよね、当たったあとのことだけ考えている人。

確かに当たれば439倍と1038倍ですけど、何か?

馬単のオモテウラは25倍見当。馬連なら14倍なんだけどね。

脈絡があるなら、説明してみ?

ポンコツ度70点

つまりメインまではわからないからテキトーに穴を買っている、後輩だったわけです。

いやあ、金がからむと人間関係難しいよ。な。

★10月のポンコツ街道(5)★いったいどの馬を買えば当たるんだ?の男

第5弾、これでようやく今週の話に。

この日は2列目に20代の男が2人仲良く座っていました。

そこへ「センパイ」からの電話。

「いま、何してる?」

「競馬場です」

「今日は行くんだろ」

「はい、ケイバしてから行きます」

「オレ、いまヒマなんだ」

「来ればいいじゃないですか」

「じゃ、行くわ」

とこんな感じ。

そこへスーツで登場した先輩。

後輩から競馬新聞(専門紙)を用意してもらいにらめっこ。

「○番が1人気、○番が2人気です」

そこまでフォローしてもらい買った馬券が、

151024y00

コレ。

「おい、全然当たんねえぞ。次はどれを買えばいいんだ」

「ケイバって、全然当たらなくて面白くねえわ」

「じゃ、先、行ってるな」

このスーツ姿の先輩を後輩2人はどう思っているんだろうか。

「了解でーす。大丈夫でーす」

いやいや人間関係って難しいよな。

こうして楽しむ気が一切ない人間が場違いに最前列に迷い込むこともあるのです。

ポンコツ度99点。

★10月のポンコツ街道(4)★どうして初心者老女が最前列に?

この10/17は、土曜日であまりに空いていて、

ポンコツ捜査に適した日ではありませんでした。

ちょっとソレが、小心モリモトには不幸だったかも。

だって、こんなちょっと先のスリーピーズが捕捉できるほど。

Sleepys151017_2

まあ、午前中から見事。だってレースが決着してトイレに立ったタイミングで

このポーズですからね。

たまたま偶然、後ろに「ジョニー23」が写ってしまいましたよ。

で、この日は、

151017empty1

ガラガラ。

151017empty2

こっちも。このおっさんも座ろうとして、あまりのガラガラに

不気味がって座るの「自重?」してました。わけわからん。

で、翌日日曜もガラガラでメイン近くになって、

見知らぬお婆ちゃんが登場。

女性のポンコツはけっこう少ないんだけど。特に最前列にはね。

151017pc2_waku

で、この枠連馬券を握りしめて、画面を注視している。

あのう、レースはもう終わったんですけど…。

たぶん何番の馬が来たのか、よくわからず確定画面が映されるのを待っている。

でも10分おきの進行は、「払戻金はのちほど」と、

別の競馬場のレースを映し出す。

京都10レースの確定枠番は1-8なんですが、

1-6と3-7を握りしめている…金額はわかりませんが。

ハズレたことが信じられないって?

そうやって年金でケイバするのはやめたほうがいい。

そういえば、10/18の日曜は朝、バッチ君が最前列に座るも、

先輩から呼び出しを食らい、「秋華賞までに戻れればいいんで」と離席。

せっかくあさイチで座れた最前列には戻ってきませんでした。

その代わりにこのお婆さんが座ってしまったのでした。なんだそれ。

さすがにお婆さん、ポンコツ度100点満点!

2015年10月25日 (日)

★10月のポンコツ街道(3)★こだわりのないS3モリモト

この土曜日は

小3モリモトが最前列の並びに登場。

もう小3じゃなく「小心」に改名したほうがいい。

午後3時近くに登場して、不的中をつづけた最後っ屁の勝負?馬券がコレ。

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単勝2人気、最終オッズ6.2倍→5着。

人気薄は怖くて買えない系。そしてこの1枚だけ、テーブルに置いていく。

きっと馬券探偵に拾って欲しかったのでしょう。

集中力の無さ、と戦略の無さは、かつてのカツマタ君を彷彿とさせるね。

こんなに冒険したのに、来なかった…???

ポンコツ度91点

★10月のポンコツ街道(2)★こだわりの馬連馬券師@函館

今度は函館場外で拾得された物件。10/17土曜日。

151017baken_chuuto

京都4レース=4人気→2、3、5人気

東京4レース=7人気→1、3、6、2人気

新潟5レース=7人気→2、3、4人気+タテ目

京都5レース=9人気→6、5、1、3人気

問題はこの40分ほどで撤退しているので、穴党×すれ違いざま居合抜き系、

と言えますかな。

これもイッパツひっかかれば面白い、にすぎないわけね。

ポンコツ度55点。

★10月のポンコツ街道(1)★こだわりの馬連馬券師@阪神

連発のポンコツ馬券から何が学べるか、貯めていたポンコツ馬券8連発!

151004hanshin_baken

10/4…こだわりの馬連・不的中馬券、〆て83,000円!

ただし2レースが抜けていて的中の模様(配当は8,540円)。

これを500円当てていれば、まあポンコツ度も少しは違うんでしょう。

主な買い目の単勝人気を調べてみると、

151004hanshin_hyou

1人気からも流すが、2桁人気からも流す傾向。

BOXのときは1人気を抜く。

きっと、この人、1人気から人気薄、が好きなんだよね。

だから馬連、じゃないと機能しない。

でも、1人気と2桁人気の組み合わせはどのぐらいありますかね?

ちなみに2015年ここまでのJRAすべてのレースで単勝2桁人気馬が2着以内だった

比率は14%(当然10頭立て以上のレース)。1人気馬の連対が48%程度なので

1人気との組み合わせは7%ぐらいになりますな。

ただし、18頭立てのレースには2桁人気馬は9頭いるんです。

さてさてこれで回収できるんでしょうか。

まあ、開き直れば気分転換にトライしてみてもいい範疇かもしれませんな。

何か他に限定条件があるか…。

それにしても、これで当たったところでやめる、ができれば解析がムダじゃないかも。

★母父バクシンオーの菊花賞馬誕生★オーナーはアカペラで祝福

いやあ、JRAもイキなはからいをするもんだ。

サブちゃんの「祭り」のアカペラのために、

最終レース発走を5分ずらしたんだから。

母父サクラバクシンオーが菊花賞馬になる時代だから、

血統馬券師はほぼ死滅、と言っていいでしょうな。

でもさ、実は前日K運転手に、

去年のトーホウジャッカルのこともあるし、

菊花賞はスピード重視かも。母父関係ないかも。

仕上がっていない前走であれだけ走ったんだから、

リアファルとのワイド1点で堅いんじゃない?

まで言っておいて、夜の競馬予想TVを見てコロっと心変わり。

前日の鉄板宣言と過剰な情報はほんとうに的中の敵です。

はい、実際の自分の軸馬は5着でした。

岩田は北村に自分の通りたいコースを通られてなすすべなし。

実は裏テーマ、菊花賞の血統予想は、菊花賞馬マイスター池江泰郎師の

「息子」の管理馬激走、ってのにしちゃったんだよなあ。

人間の血統馬券も大失敗。

2015年10月20日 (火)

★やはり戦う敵の第一はポンコツ★横にいるポンコツと内なるポンコツ、ね。

3場開催に変わった今週の的中成績は20レース。

まあ、よく当たっている。ただし、収支的には不満な内容。

さほどはイライラしていないけど、ここが頑張りどころでしょう。

日曜は久々にBB団が揃って、

坂本さんは三連単9万馬券と馬単2万馬券をダブル的中。

みんなで「用事がある、といって途中で帰りなさい」と強要して、

「じゃあ、用事があるので帰る」と夫人同伴で午後1時前に席を立つ。

大下さんも京都メインで三連複200倍を的中。

なのに4着3着が入れ替わったら、三連複160倍を1500円持っていた、と

悔しがる。違うでしょう(笑)。

結果的にはこの日、自分だけ万馬券がなかったわけだけど、

この2人の幸せにこそ「泥沼に引き込む」罠があるんだよな、と冷静になってしまった。

これまであんだけ負けていた二人にとって、揃って快勝の日もある、競馬。

そこに納得していては先に進めない、ちゅうことやね。

もっと全体を見ない、とさ。

2015年10月17日 (土)

★いかんいかん!ポンコツが伝染する!★しかしデータは裏切らないけどな。

今日からしばらくは3場開催。

初日はまずまずのアジャストでした。的中9レース。

それにしても、

相変わらずのポンコツだらけの函館場外。

入り浸っている間に、自分にもうつってきたぞ(泣)。

さっき、東京最終の的中をTargetに取り込まずに帰ってきたので、

そこを仕上げようとクリックしたら、

軸馬撃沈→押さえの馬単でかろうじて元返し

と思っていたら、

違う軸馬を買っていて→馬単、三連複ダブル的中でした。

最近いろいろ買い間違いが多い気がする。

でも「考え方」の精度は悪くないんだよな。

いかにそれであせらず、じっくり取り組めるか。

きょうのKDSヒライ、バッチ君、小3モリモトの

函館三羽烏の沈滞ぶりは週明けにでも。

20代のおひとり様に、まったく覇気がない!

函館に未来はないのかっ!

2015年10月13日 (火)

★実らずも、しつこく★昆厩舎よりこっちが上だっただけ

そういえば、月曜も後方のボンクラ(ポンコツ?)レディが

「私もなんとなくその馬、気になっていたのよ」などとレースが終わってから

言っておった。

カノジョには直感が理性(論理性)の集約形だなんて言っても理解しないだろうな。

どこからでも入れて、どこからでも出れるとするなら、

人生こそが理性に基づいた直感で構成されておる。

確か、どっかの有名な哲学者がそう言ったんだろ?

いつ誰が言ったのかは知らないが、貴重なフレーズなので、

すでに人生30年分はその原理に基づいて精進しているけどな。

で、この10月の3日間開催で(事前の分析が)不完全で後悔していることがある。

南部杯のしがらみを事前に把握し損なった。

康太や福永、和田が月曜にいないことはさほど馬券的に効いてこなかったが、

問題は伊藤圭三厩舎のアノ馬、だよ!!!

JRA騎手を乗せていないじゃないか。

で、月曜に盛岡で乗れないエクスキューズにどんな結果が発生したのかというと、

この師弟コンビはしょっぱなに1人気を9着に飛ばしておいて、

残り3鞍が、7人気2着、6人気1着、締めは15人気2着!!!

ちゃんと事前に「何かある要注意な組み合わせ」と印をつけておいたのに、

最初のカモフラージュに見事にひっかかって、このコンビの最重要3鞍をひとつも

捕捉できず。もちろん各レースでこれより重要な何かを見つけてしまったのと、

オッズが動かなかったせいもある。

でも、オッズが動かないのは対馬主に対するヤリじゃなく、伊藤圭三調教師を

裏切ったわけじゃないからね、というエクスキューズがメインだから。

たぶん函館場外でこれを悔しがっているのは自分ひとりじゃないかな。

だって6人気1着のあと、「あといくつ残ってる?」とわざわざ確認して

「最終は2桁人気だから、もう仕事は終わったな」と大油断。

やればやれる陣営…○○騎手を盛岡遠征させなかったのは

しかるべき勝負馬に府中で乗ってほしかったから、という真偽不明の

理由を結果が証明してしまった。

ちなみにT調教師が2歳年下。大ヒントすぎ、るよな。

ここまで書いてチンプンカンプンというあなたは、このブログ読んでも

得るもの、ないと思うけど?

★二者択一まで煮詰めて判断の根拠を得ること★なんとなくそっちってどのギャンブル脳が言うの?

そうは言っても最近は、気づいたのに獲れないことを

さほど気に病まなくなってきた、と言える。

次で獲ればいい。チャンスはまた来る。

「ここまで考えた」「予想の段階ではそういう買い目があった」と主張する人が

よくいるが、自分のバアイは少し違う。

その気づいた重要事実よりも優先させる項目が発見されてしまっただけだ。

その優先項目が発見されなければ、獲れていたけど、より重要な要素を見つけて

しまったから、その買い目が買えない。そんだけ。

運よく、その「重要」を見落とせばいいのか、というとそれも困る。

その重要の順番をしっかり判定する力、をつけるしかない。

少なくとも「優劣つけがたい」と見て、両方買う、程度には眼力をつけねばいかん。

いい例があるよ。

10日の京都最終。

151010kyo12

13番の馬は気にしていた。できればここが入って高めにならないかな、と。

で、席の後方のジョニー23の爺さんが、川須~伸びろ~と絶叫中。

相変わらずいいとこ見てるわ、こりゃ3着は13かなと思ったところに、内から何かが

追い込んできた。そうです、太宰の9番。これね、オッズおかしかったんですね、

でもBOXの組み合わせに入れちゃうと、金額多くなっちゃうんで、言い訳程度に100円。

複勝16倍。ジョニー23の爺さん、「はあああん」をベソかいていたわ。

天秤の釣り合いのとりかたがすべて。そりゃあたまにはどっち?の両方とも、違うことはある。

ここでのテクニックは常に配当がつくほうを優先、ではダメってことね。

ときどき逆を狙う。そのときに馬番フルゲート理論をその言い訳ネタに使う。

4人気より2人気を軸にしたのは、4人気馬のオッズはいい場所にいたけど、

馬番がサイアク(不利馬番)だったからなあ。

自分のメンタルを自分で操る、超高度なテク、でしょうかね?

★その精神がある者だけが向上する★…ってそれに永久に気づかないからな

最近、どこから入ってもどこへでも出れる気がすごくする。

ギャンブル脳との差は、ひとえにプロに対するリスペクト、だと思う。

ポンコツの方々にはまずそれがない。

土曜東京のメイン、2歳の新設重賞のレース。

買い目は、

151010tyo11

まったくお恥ずかしい買い目、である。

なぜ、こんな恥ずかしい買い目になったのか。

ハズさない自信があるからだ。

これ、とってもよくない傾向。でも自信は自信。しょうがない。

2頭が抜けているのに、その2頭のワンツーを阻止する候補が2頭「だけ」いる。

あと2頭は、まさかの3着の可能性、だけだ。

でも、オッズ分布がそうなっているから、合成オッズも低く、リスクのほうがまさっている。

3・4着が紛れることを期待したが、残念ながらそうはなかった。

さらにこの万全の買い目に三連単を足せと?

6番同様、9番が1着になる確率も同じ、と思っているんですけど?

これ以上は、今後半年の馬券のキモなので、言いません。

遅かれ早かバレるものを、いま自分からバラさないから。

だってすぐ月曜のラベンダー~が勝った新馬戦でも、すぐこのネタ使えたでしょ?

おっとサービスしすぎだな。

で、この非常に重要なネタがなぜにダメ人間カテなのかと言うと、

土曜のポンコツお爺ちゃんズのひとりがこの2歳重賞の結果にこう言った。

「サウジアラビアって金持ちの国だろ。だから堅い決着にしかならないんだよ」

疲労困憊。

2015年10月12日 (月)

★断然人気のPOG指名2歳馬、すべて馬券がらみ★なのに中途半端にしか嬉しくないよな

ことしのJRAのPOG、まだ5頭しか、指名していない。

4年連続でディープインパクト縛りを楽しんでいるが、

ここまで5頭すべてが出走を果たした。

特に今週の3日間開催では新馬で2頭デビュー、未勝利2戦目が1頭。

すべて1人気で2勝、2着1回。

そして3レースとも馬券が的中。

何かがおかしい。POG指名馬の馬券がこんなに当たるのは何かある。

(わかっていて言っているけどね)

まずは土曜日の京都2R。

151010kyo02

次は日曜の東京5R。

151011tyo05

そして最後は月曜の東京5R。

151012tyo05

ウムブルフなんて2着の馬単まで当てている。

(しかしラベンダー~の新馬戦は複勝を12、13間違って買っているけどさ)

これは指名馬が勝つ、と信じているとか、いないとかの次元ではなく、

初戦、2戦めで勝たねばいけない縛りの馬を指名する作戦だから。

だから本当は馬券が上手いのではなく、勝つ馬を知っているから、

まあ当たるのである。

こうして勝つ馬を指定できる反面、勝つ馬がわからないレースも、JRAの方々は

意図して作れるのである。それが痛いほどにわかるPOG指名馬激走、なのであった。

★老人会の修学旅行★「人生楽しく」を否定はしませんがね。品が。

老人会の修学旅行ネタの前にいつものヤツ。

最初が日曜日、次は月曜日。

Sleepys151011

Sleepys151012

どっちも、ちょっとウトウトしちゃった、程度じゃないからすごいよね。

そんなに眠いのなら、競馬場に来ないで、家で寝てれば?

まあ2人目は「連れ」だけど、最初の男性は、そのシンブン広げた態勢で

寝るかっつの。(しかも↓老人会のイベントの日、なのにな)

それに日曜日って「老人会の修学旅行」がちょっとない賑やかさ。

まずはこれ見てみ。

151011roujinnkai

ふつうワンショットでこうは撮れないよ。

トイレに行くフリして通り過ぎた2秒で撮ったのに、

みんな楽しく笑ってる。男子2人に女子7人。

9月26日中山競馬場で大人の遠足、ポンコツOLカワ○○に

驚いたけど、この80代?な人たちがほぼ近いテンション。

男の子と修学旅行は80歳でも楽しいのだよ。

障害レースで馬たちがハードルを飛び越えるたびに

「はあ」「ほお」「あらあ」

毎日王冠の参考レースでエプソムCのVが流れて、

武豊のエイシンヒカリがしのぎきって1着になると「へえ」

降着のシステムを告知するアニメが画面に出ると「ほお」

競馬場で出会うものすべてが珍しくて楽しくてしょうがない。

男子が買った馬券をみんなでのぞき込んで「あらら、ダメねえ。下がっちゃったわ」

衝撃が走ったのは東京5Rで1人気ウムブルフがパドックで馬っ気を出していた場面。

そこはさずが80代。

「あらあ」とみんなでニヤニヤ。

で、しばらくして落ち着くと

「ひっこんだひっこんだ」

聞かされているこっちが赤面。

とにかくボーイフレンドと楽しい函館旅行、で3時間ほど

道草してみました。の図。

大下さんまで

「きょうは何の賑わい。老人会の旅行?」

そこで、自分がすかさずかぶせました。

「馬券を買ってる人はハズレが重なって静かになるけど、カノジョたちは

馬券買わないから、しばたくうるさいよ」

テンションが高くなって回りが見えなくなるオトナ=田舎者、だと自分は思うんです。

函館という都会にある競馬場なるものに初めて来た人生80年の田舎者…ですな。

★10月の3日間開催ぶじ終了★良化スローも…このペースをキープすればどこかで。

い9月の3日間開催に続いて、10月の3日間開催も無事終了。

なんか良化スローって感じ。土曜と月曜はほぼチャラ。日曜だけ負け。

メインの重賞も毎日王冠は不的中だったけど、残りの2つは読み通り。

でも、ちょっと破壊力がなかったよなあ。

幸い、かつての2場開催のニガテ感はもうないけど。

それだけオッズだけでなく、人間の読みが深くなったということでしょう。

あとJRA側の番組読みもね。

とはいえ工夫した買い目で、この結果だから、なかなか壁は厚い気もするけどね。

まあ、買い目と出走させる側の意図、については別エントリでくわしく。

それにしても土曜はポンコツお爺ちゃんズを報告したけど、

日曜は老人会の修学旅行。

これも函館の観光資源のおかげなのか!

開催がはるか遠い夏の話になっても観光競馬は通年続く、と。

2015年10月10日 (土)

★帰ってきたぞハコダテへ★ポンコツの真っただ中に!(爆笑)

おお~3週間ぶりで函館場外に復帰。

思い起こせば、一週どっかへ遠征することはあっても

二週連続の遠征っていつ以来でしょうか。

それにしてもポンコツ密度倍増の函館場外、

落ち着くというか、いつもの通りというか。

それにしても70代、80代のポンコツ「集団」は見苦しい。

マジで認知能力が低下しているんだから、ケイバやめようよ。

事故渋滞で東京初日、発走時刻変更が理解できないって、

どういう頭脳構造だよ。

ずっと1時間遅れのまま、進行するわきゃないだろ?

もうすっかり何レースやっているかわからなくなって、

まあ、てんやわんや。

さらには「もうオッズ出てる?」

発売開始の時点でもうオッズは出てるでしょう。

前のレースが終わらないと出ないとでも?

さらにはスマホで馬体重を調べていたかと思ったら、

でっかいビジョンが「京都のレース結果は後ほど」と先送りされたら、

「のちほどだって」

馬体重を配信しているところから、レース結果も配信されているとは思わないのか。

さらには1-3-2人気で決まった三連単14倍ちょっとのレースで、

「3着が荒れた!」を主張する男。

「9番をアタマでしか買っていないので2着だったから、三連単では当たってないけど、

(もし買っていたら)三連複なら当たっている」

あのう、3着の二桁人気の馬も押さえている、とでも?

同じポンコツには基本、慣れるはずなんだが、毎回違う人たちって

カンベンしてや。

そしてポンコツは最終を待たずして消え去り、こうなるのでした。

151010vacancy

下半分のゾーンに自分も含めて4人という…寂しさ。

三連休初日、でした。

2015年10月 6日 (火)

★あの千載一遇、10/3の総括★どうやって差分を演出するかへの発想

以前にも書いたけど、Target JVは非常に自由度の高い

「データベース」ソフトだということで、100人いれば100通りの使い方ができる

という点が非常に優秀。

それを違う面から見れば、Targetの画面からどう馬券を買うか、

というのが重要なポイントになる。

まあ、伊達に他のPC使いを見ていないよ。

例の2億円男のような「セッティング型」はリアルタイム競馬じゃないので

捕捉するのは無理だけど、競馬場に来ているPC使いは少なからず

リアルタイム要素を持っているので、その買い目抽出へ向かう手順こそが

明暗を分けるカギであることは当然。

先週土曜日の人物は、まず2種類の種牡馬データを抽出していた。

もちろんチラ見であるからして、抽出条件は不明だけど、

ひとつはステイゴールドが1位、もうひとつはデュランダルが1位というもの。

どういう条件で抽出しようとしていたのかはここで問題ではなく、

特定のレースの買い目を決定するためにその場で

種牡馬データを参照している時点で「おや?」と思うわけである。

仮にステイゴールド1位のデータが芝・重、稍重の種牡馬ランキングだとしよう。

デュランダル1位のデータが中山ダ1200のデータだとしよう。

当該の種牡馬が出走していなかったらどうなのか。

コテコテのマル外が1人気だったらサンプル数が少なくて取捨の材料にはなるまい。

まあ、個人的には種牡馬データの多くは後ろ向きのデータ、過去の集積だと考えている。

将来・未来につながるケースは、生産者がその特性を理解して意図的に配合して、

特性が再循環するケース。

年度年度の種牡馬データを参照すれば、特定のSS系を中心に能力の高い種牡馬が

安定して運用されていることが理解でき、

中堅以下の持つ特性はさほど当てにならないことが容易に理解できる。

先週のステイゴールド産駒の芝出走は7頭で2着2回。

ただ、それはいずれも良馬場で唯一重馬場の阪神芝2400でキタサンキンボシが

10人気15着に大敗している。

次に興味深かったのが彼の外部データ読み込み。

競馬道onlineから調教優秀馬5頭を各レースで読み込んでいたのだが、

この調教優秀馬5頭というのは誰が決定したものなのか。

よくグリーンCHでパドック注目馬を担当トラックマンがあげるが、

1~5人気を順序良くピックアップするバカがいる。

2頭が抜けているレースでも8頭横並びのレースでも5頭人気順に挙げる。

そうでなくても1~4人気を押さえた後に、1頭だけ穴馬を挙げるのがせいぜい。

なぜなら、上位人気をパドックで消して、実際に強いレースをされると

プロを名乗る方々はバツが悪いからだ。

それで信用を落とすと思っている。ケイバ、なのにそこにカッコつける。

同様に考えれば調教推奨馬5頭という設定は陳腐きわまりない。

推奨がたった1頭でも9頭でもありうる話だ。

その証拠に賞金の高いレースほど、陣営はしっかり仕上げるわけで、

そこらの未勝利戦とは馬の熟成度は段違いだ。

大問題はこの読み込む5頭の調教特注馬を「あくまで参考」と

言い張るかもしれない点だ。あくまで参考というのなら、

参考にすべき価値があるという根拠があるに違いない。

そこで「だってあるから」と言えば終わりな話。

それ以上は突っ込みようがない。

土曜中山の10R、1人気のダイワレジェンド(単勝2.8倍)が内枠を利して逃げ切り、

その隣人は「ヨシ」と低くつぶやいた。2着は単9人気のガチバトル。

馬単は4750円という配当だった。

自分はと言えば、単3人気のストレンジクォークの2着づけ馬単と単勝。

柴山、ハナ差、差し届かず3着。馬単18.8倍×200円は不的中に終わる。

このハナ差こそが競馬の醍醐味。

隣人は1人気が逃げ切りを確定した時点で的中確定。

ハナ差で高めを引いたわけだ。よく9人気を買えているとも言えるが、

基本総流し、である。

2人気の3番が2着に来てしまったらトリガミである。

このダイワ1着づけの馬単14点の合成オッズは2.89。

単勝(1点)買いとさほど変わらないのである。

そしてその単勝買いを回収で上回れるのはダイワの相手が

5人気以下だったときに限られる。とにかく2・3着はハナ差である。

そこが逆だったら同じ的中でも内容は自分が上回る。

そのリスクが体感できているか、だ。

その買い方なら自分であればダイワから2~4人気への組み合わせに

もう100円ずつ乗っけて、均等ではなく1700円買うだろう。

(実はガチバトルの田中勝も、ストレンジ~の柴山も翌日阪神遠征する土曜中山勝負気配の騎手ではありました)

同じ日の中山最終。彼はこの馬を軸にして馬券を買い、発走前に退席した。

その軸馬は10番のチェリーサマー(単3人気)。

レースはこの馬が見事に1着。単に1人気信奉者じゃないところ、腕を見せた形。

ただし、2着は1人気のアサマがほぼ最後方から追い込み届く。

馬単は2790円。

馬単15点均等買いだとすればレース回収率は200%を切っている。

やっぱり610円の単勝を1500円買ったほうが回収しているのだ。

そこがまさに併用馬券のテクニックだといえるだろう。

安めが来た時のために単勝馬券も数百円乗せておく。ただ、

最終オッズが6.1倍かどうかは、途中退席ではわからない。

時系列を見るとこのウマ、前日から売れているので、

単勝が6倍もつくとは思わなかった、がホンネかもしれない。

問題はその馬券種の振り分け、合成オッズの理解に留まらない。

1人気じゃないウマから馬単流しをしたにもかかわらず、

対2桁人気の相手に対しては連勝馬券じゃなくワイドに置き換えている。

ワイドでも万馬券な相手ウマだからだ。

リターンを考えたときに、わざわざそこで破壊力を落とす必要があるのか。

この中山最終の14~16人気が実はかなり怪しく、

激走のニオイを漂わせているのなら、逆に的中を意識する必要があるし、

的中を極度に意識するなら、複勝100円だけでも、自分なら納得する。

つまり、手応えとは別にオッズを見て、「こりゃ、来ないな」と思うから、

ワイドに下げるのだ。大いに矛盾している。

10Rのガチバトルのような薄目をひっかけてこその破壊力ではないのか?

でもって競馬道onlineの調教特注馬はどう絡む? 

単3人気の1着馬10番を選び取るためだけの段取り?

馬券は最終的には自己判断、自己責任で買うもの。

不的中を他人のせいにすることはできない。

でも「あくまで参考」と言って膨大な周辺情報を収集するのが馬券を買う側の性(さが)。

馬単、三連単を買うのに、あくまで軸ありき、そのための情報収集とすれば、

けっこうな頻度でタテ目に泣く。低配当にも泣く。

そのうえで回収率が100を超えるなら、達人だということだ。

最後に日曜夜の記事で書いたシリウスSのナムラビクター2着固定の三連単。

まあゴールドシップとは言わないまでも気性の悪いビクター君。痛恨の出遅れ。

それがあるから1着はないかも、と思ったので自分は馬連を買った。

でも3着もあるな、と思い三連複も追加。

今度はここで出遅れ挽回、アタマ差届かずのナムラビクター3着。

対その隣人で言えば、自分のほうが読めていた、と思ったね。

リスク意識の度合い。的中へのこだわり。

的中へのこだわりに反比例するのは的中時の破壊力のはずだ。

だからそこがケイバ面白い。買う側のせめぎ合い。リスクの認識幅の戦い。

ただし、あまりに合成オッズが低いのでその1-2-3人気の三連複の買い目は

確信的に切った。で不的中。つまり二人ともハズシた。

とりあえず、そこで「差分」を醸し出すしかない、と考える自分の現状。

その「リスクを知る」はポンコツOL××シマの頭脳では無理だろうけど。

2015年10月 5日 (月)

★10月4日・阪神競馬場・A指定★千載一遇が無理なら万載一遇を願うのみ

でもって、阪神競馬場、なかなか収穫があるなあ、と思った土曜日。

自分より上のTarget使いに遭遇し、ちょっとどころか心は揺れたけど、

Targetが使えるだけでは勝てない、もよくわかりました。何が大事か。

そして日曜の朝、冷たいウーロン茶のペットを買いたいな、と阪急・西宮北口の

ホームを一瞬きまぐれで逆行すると、どこかで見た顔。

松本のおっさん(札幌在住の函館開催常連馬券師)。

お互い、「え?あ?」

でも、彼、こっちのこと嫌いだもんね。どうやフロアが違うらしく、現場では会いませんでした。

そしてなんと日曜も隣りにはTarget使いが! マジですか? 2日連続?

しかし、またこのおひとり様の彼も挨拶すらできないお方でして。

なんで競馬場で隣り合った見ず知らずに挨拶すんの?

あ、そうですか。てな感じ。

で、衝撃的だったのは、日曜の隣人は午後イチに帰ってしまったわけなんだが、

マークカードで買ったり、ネットで買ったりを交互にしていた。

で、そのココロは…退出までに終わるレースは実馬券で、

退出後に決着する午後のレースはネットで購入?

それ何か、意味あんの?

しかも、Targetは出馬表代わりに見ているだけで、

オッズ画面に変わることも、レース検索や種牡馬・騎手成績に変わることもなし。

競馬ブックのシルシを馬券購入画面に転記しているだけ。

また昨日の御仁とは雲泥だこと! はっきり言ってTargetを使う意味ってないよね。

2日連続のTarget使い遭遇。

意外とオッズと買い目を連動させるのって難しい? が感想。

合成オッズがあってこそのTargetだと思うんだけどねえ。

そこまでのスキルを持ったTarget使いと

競馬場で出会うのはいつの日でしょう。

あの札幌競馬場の6万円男の発想が回収率ベースでは、

いちばん勝ち組に近い、と思うわけで。

はい、日曜の馬券は土曜のプラスを取り崩して終了。

本当に(JRAの)回収レースが最近とみに多い。

特にG1のあと! せっかくG1獲った人も取り返されて帰る仕組み、

だよなあ。ここで「買わない」とか「当てるだけで儲けない」とか、

そういう構えになれるのはいつの日でしょうね。

わかっていてつい罠にひっかかるわ。

わざと当てさせない(合法的にレース的中率を下げる)、JRA。

かなり巧み。オッズの動きを見てるとみんなが踊らされてるのがよくわかるよ。

★10月3日・阪神競馬場・A指定★千載一遇だと、少なくとも自分は思いました。

そして10月に入る。次の週は、阪神競馬場。

事前の準備も前週よりはかなりマシ。

段取りの細かいモディファイも済ませて予約した席に行くと、

なんととなりの人はすでに着席している。

いや先にPCがセッティングされているというのが正しいか。

今まで函館も含めて競馬場に足を運んだ回数は、年間100回としても、

5年や6年で効かないわけで、となりにTarget使いが座っていたのは初めて。

まあ、500分の1の確率? 

そりゃあネット予約エリアだから、確率は高まっているにしても。

函館(開催)でもPCユーザーを数多く見てきたけど、

Targetユーザーの比率は2割あるか、ないか。

そしてPCユーザーでもマークカード塗ってる奴らが半分以上いるかから、

この隣人が大いに気になった。

しかし、最大の問題は当人がこちらをノーケアだということ。

これはどんだけの自信家か、それともポンコツか両極端なんだろう、と、

レースを見てもうかつに叫べずにわりと静かめに観戦。

向うもこっちがしょっちゅうチラ見してたのは気づいているはずなのに

「共感」はゼロ。

少なくともTargetの運用はこちらより複雑な作業をこなしていて、

外部指数をいくつも読み込んだり、

カスタマイズしたスクリプトを入力したりしていたから、ちょっとビビったわけだ。

それでわかった「大きなこと」は別の機会にまとめることにするけど、

最終結論は「経験は裏切らない」ということ。

ちょっとぐらいソフトの運用力に長けていても、

隣人に関心がない、時点でひとりよがり確定だと知る。

とにかく集中力がないというか、

競馬のSNSを見たり、十三の焼肉屋や、N700系のぞみの時間を調べたり。

もしかして、それ自分に見せている?(笑)。

普通なら、離席するとき、見られてもいい画面にしておくわな。

1人気から馬単総流しをしたり、資金配分をしていなかったり、を確認したので、

期待に沿う人物ではないことが判明。

とりあえず、この日はとなりで同じソフトを使って馬連263倍を撃ち落としたので

溜飲を下げました、と。

151003han10

(JRAが回収を図る、荒らすタイミングでド高めは大きい。ま、今週はこれに尽きる)

オッズ打法で注意深く読み解くとこうなることもたまにはある。

(上位5頭アナウマの4頭を買えているのがナゼかは教えない)

自分がどんな馬券を当てようと、彼の眼中にはないと思いますがね。

しかし馬単12点で50倍を獲る。という彼の打法、その場合、合成オッズが4前後。

的中率25%でトントンなわけだ。

この日は運よくヒモ荒れを獲れていたので、正解だったように見える、

彼の総流し馬券術。完全理論だと思うのなら、そのまま続ければいいよ。

シリウスSのナムラビクター2着固定はセンスなの? 

上位人気で堅い→三連単でないと回収しない→1人気を2・3着固定は

勝者のメンタルじゃないと自分は思うけどね。

ま、教訓はあっても盗む部分はありませんでした。500分の1なのに残念!

とにかく、そこは改めて。

★9月27日・中山競馬場・3階A指定★重賞の日曜もまったり

日曜日。馬券は復調せず。

中山1R、阪神2R、中山2Rと3連続で的中したところで、打ち止め。

だいたい指定席に朝イチから座っていても、となりは空席。

来ても地味なおひとり様で、何を考えて馬券を買っているのか、

買っていないのかもわからない。

意外と、馬券をじっくり検討して買いたいから指定席、というわけじゃない人が多い。

それなら一般入場で全然かまわないと思うんだけど、

指定席を取って、ろくに座らない、は理解できないね。

そんなにパドックを真剣に見るために着席していないのかはわからんが

ほかにすること「も」あると思うんだが。

そしてこの日もお決まりの女性スリーピーズ。不滅だなあ。

競馬場って電車の中と変わらない、リラックス空間???

「朝から買うとなくなっちゃうから、馬券は午後からにするのよ。じゃあおやすみ」

とにかく中山競馬場の空気に溶け込めずこの土日は惨敗で終了。

それにしても馬券成績的には他人とやかく言える内容じゃないけどな。

Sleepys150927a


★9月26日・中山競馬場・4階A指定つづき★2家族・指定席ピクニック22,400円

大人の遠足に翻弄された土曜日はこればかりでなく。

午後1時過ぎに前方の指定席(3階A指定後列)

に2家族8人ほどが到着。

馬券を買い始めるのかと、思いきや、

「まずは食事してきましょうか」

なんだ、その「まずは」って。

突っ立ってないで座るのかその場を去るのか早く決めろ。

でもって午後2時を大きく回ってその軍団は席に戻り、

うち2,3人は「馬券の種類を買い方」という冊子と首っ引き。

初めてケイバをする、という雰囲気ありあり。どっちの家族が誘ったんだ?

いやあ中山競馬場の指定席って久々に来たけど、こんなだったかね?

どう考えてもきょうは特別でしょう。

中山競馬場の特別な風景。のどかすぎる。ここは公園ぢゃないよ。

真剣に馬券を買う雰囲気ではとてもない感じ。

そりゃしょぼいのが1レースしか当たらないわけだ。準備不足とかそういう問題でなく、

立て直せずに土曜終了。

それでもスリーピーズは不滅。

そんな環境でもとなりに爆睡している奴がいるのが不思議。

ま、俯瞰の視点がない人たちばかりだし。

え?さすがに緩すぎて調子狂ったクチだって???

Sleepys150926a

★9月26日・中山競馬場・4階A指定★ポンコツOLとポンコツ上司

まずは9月最終週の土日、中山競馬場の4階A指定席から。

中山競馬場のA指定席のネット予約エリアは実は3階も4階もつながっていて、

しかもゴール板から遠く、テーブルのモニタ映像と目の前のレースにタイムラグもあるため、

ネット予約じゃなくて、朝早めに普通に並んだほうがレースそのものはちゃんと見られるかもしれない。

小1時間早起きするか、しないか。

さてと、土曜日はいまいちテンションが低い状態で始まる。この日は4階Aの最前列。

前夜深夜まで知人と痛飲だったため、それなりに手抜きの準備での参戦。

2場開催だし、徐々に追いつけばいいだろうと思ったのだが…。

とんでもない集団に後ろから圧をかけられてしまうとは!

男性5人、女性1人のいかにも「会社の競馬好き」集団。

ところがちょっとものすごい才能の人がいた。

紅一点である。20代OLでルックスは並以上なのだが、

そのテンションたるや半端ない。

中山2R。単2人気、単1人気で決着し、馬単910円で決着したレースだが、

カノジョはこれをワイド100円買っていて、レースが4コーナーにかかる前から

「いっけぇ! よーし! 当たるぅ! やったぁ!」の大騒ぎ。

配当が170円であることなんか、おかまいなし。

「ほーら、私当たったよ、すごいでしょ!」

あのねえ、仲間うちでいちばん年下、なんでしょ?

つつましさのかけらもなく、高テンションで大騒ぎ(笑)。

まわりの男性陣の「調子狂うから、やめれ」という声なんかガン無視。

「せっかく当たったのに70円しか儲からないんじゃ、次のレースも買えないよっ」

そのことに10分経って気づく、という…。

おいおい、少しはアタマ使いなよ。

「じゃあ、今度はゼッタイ大穴狙ってやるぅ」

「でもさ、新聞にシルシがたくさんついている馬をつい買っちゃうよ」

「私って臆病者?チキン?」

勝手にしなさいも、この調子で午後まで続くとかなりメイワク。

そのうち、静かになるかと思ったら、ならない。

似たタイプはけっこう出会うんだけど、ここまでメゲないのは初めて。才能だ。

サイアクなのは、ひとりポンコツ上司がいて、

「××シマ! お前をかまってたら馬券買い忘れたじゃないか!」

「でも、買ってたらハズレてた。サンキュ」

するとその××シマと呼ばれた女の子は

「私ってエライ? 褒めて褒めて」

普通の大人だったら、そういうやりとりは個室でやるよな。

ポンコツ上司は事あるごとに

「おい、××シマ!」を連発するので、

こっちも「いいかげん静かにしろ、××シマ!」と

どなりつけそうになりました。

「当たらないから、買~わない」となったのはメインレースも近づいたころ。

メインが終わるとどこからか上司は馬の被り物を持ちだしてきて、

「おい、××シマ、これ被って、挨拶に行ってこい!」

その会社軍団の知り合いが指定席の別の場所にいたらしい。

「はーい、行ってきます。あんま、前見えないや」

とカノジョは馬を被って、その上司に手を引かれて消えていきました。

いやあ、明るい職場、であることは間違いないが、

かなり大人としては問題ありの行動。

だって、指定席を予約してカード決済した人物にひとり2800円ね、

と言いつつ、お菓子代と飲み物代で会費はひとり1100円でーす!と幹事。

きみら、遠足なのか?

2015年10月 4日 (日)

★オッズを見ない奴に強者はいない★回収率無視で常勝目指す???

更新、久々ね。

中山競馬場に続いて阪神競馬場。

2週連続の遠征で大阪滞在中。

大阪にはケイバ以外の目的もあったわけだけど?

遠征記みたいなのはあとで書くけれど、

やっぱりケイバは自分で判断する力がだいじ。

いろいろな方法論はあるけれど、経験と自信がだいじ。

ホンモノの自信とハリボテの自信…。

でも自信も二極じゃない。

周囲が見えていない自信、もあるようで。

自分は周囲を気にしすぎますが(笑)

500分の1、とかの確率を引き当てたことに気づかない…

それもその人の注意力だわね。

ま、それで馬券の結果が変わるか、ちゅうとそうでもないみたいだけど、

自分は納得したよ。

まだ日曜日が残っているのでJRAのワナにかからぬように、慎重にきょうも1日。

決して阪神競馬場がレベル高なわけじゃないけど、なんか、ある(笑)。

たまに遠征もいいもんで。

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