★たったそれだけのことが永久に理解できない★もうアナタは諦めなさい
K運転手とももう2年を超える付き合いである。
そのプロフェッショナリズムと人柄を気に入って毎週1回は乗車している。
彼が言うには、自分も馬券を買うし、ケイバ好きはたくさん知っているけど、
あなたのような人にはあったことがない、という。
どういう意味かというと、土日にかかわらず、朝イチから競馬場にいて
本当に買っているかどうかは別にして、全レースにチャレンジしている人は
いまだかつて知らない、と。
自分の実感でも全レース買いの確率は1%ないと思っているので、
少ないとは思うが、自分より年上の経験豊かな人物にそう言われると
少々違和感がある。
函館競馬場場外。朝9時20分の開門には30人ほどが並んでいる。
シルバーウィークなのにこの数はどうしようもない、と思うが、少なくともこのうちの
3分の1は全レース買いだろう。
来場者を1000人とすると10人。函館競馬場の全レース買いマニアは多いのか。
いっぽうでパドックシート最前列。最前列なのに見事に入れ替わる。
メインが終わったら最終をやらずに帰る、は理解しよう。
メインまでいない奴が朝からいるし、途中から最前列に座る客も多い。
先週のポンコツお父さんのように遅く来て「席がない」とぼやく間抜けもいる。
最前列だけが2連で空いてない、だけでしょ?
ということでそれだけで戦略なし、ギャンブル脳=負け組である。
そこで、こんな理論を紹介しよう。
仮称で「残金繰り延べ理論」
1レースの予算が1000円の人が3日間開催で全72レースをやろうとしたときに
負けてもいいやの回収率70%で初日を過ごすと、
1レース1000円のはずで始まった、のに、2日目のスタートは1300円ずつ
賭けても3日目の最終までたどりつく展開になる。
これは例の高田夫妻のマイナス上等ワイド7点理論からヒントを得た手法。
ケイバは7割がた心理戦だから、マイナスではあるが、お金が保つという展開は
最悪の事態、資金の枯渇を免れているということである。
実際今週金曜日の時点で「入金しなきゃ」と思っていたが、珍しいことにPATへの
追加入金を忘れてしまい、72レース均等配分値で通常の50%相当の予算で
スタートせざるを得ない状況に陥った。単なる自分のミス。
しかし、2日を経過して、通常の100%超の配分値にしっかり戻っている。
「高田夫妻の教訓」=マイナスでいい馬券ほどよく当たる
途中で帰る人の半分は約束・予定がある人。残り半分は無計画なギャンブル脳、
と言いたいわけである。以上
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