★しっかし、進歩したつもりでも置いていかれてる!★とめどないな、ったく!
質問をいただいた読み手の方には
「後ほど(個人的に)返信」とさっき書いちゃったんだが、
その手前でいくつかインスパイアされた内容を書いていたら、
そこまで「企業秘密」じゃないのかなあ、と思ったので、
軽く書いてみましょう。
その1・枠順による有利不利、という日本語の用い方は不正確、である
その2・奇数馬番より偶数馬番のほうが有利である
その3・ケイバにおいては奇数馬番のほうが出走頭数が多い。
その4・内外で有利不利の度合いはコースによって違う、重視すべきケースと
ほとんど差がないケースがある。
ほら、この4か条で飛躍的に馬券成績が上がりそうには思わないでしょ?
ケイバなんてさ、それだけで絶対的に効いてくる秘術なんて、そうないわけでぇ。
なぜ、偶数馬番が有利か。理由は簡単。ゲートで待たされないから。
ゲートで待たされることで、能力を発揮できない確率が高まる。
それをいうなら経験の浅い馬ほど馬番有利不利理論が通用する、ってことになる。
(その逆もあるよな)
でも、ゲートで待たされる具体的な秒数はさまざまだし、馬の性格もバラバラだから統計
しづらい。ただオークスのクルミナル(17番馬)の荒業を思い出してみ?
(ゲートの前でごねて先にゲートインしていた奇数馬すべてをイラつかせてその結果
自分は激走…笑)
函館ダ1700、札幌ダ1700のように、フルゲート13頭のバアイ、13番は後入れ。
同様に、フルゲート割れの最外の奇数番馬は後入れ。
レースを見ていたらわかるでしょ。すると、となりの偶数番の馬は待たされることになる。
自分の理論ではこれらの要素により、必ず偶数馬番が有利の展開は紛れることになる。
さらに内枠不利なコースでも、上手な騎手が乗ると克服できることもある。
脚質によっても違う。人気がなければ、思い切った位置取りができる、ということも
考えられる。
ということで人気サイドでも穴人気でも、平均値より複勝率で3%、連対率で2%、
勝率で1%(高いか、低いか)のいずれか2つを満たしている場合に、
その馬番は有利(不利)であるとみなしている。
たあだあし。1~3人気がすべて不利馬番に該当しても3頭ともきれいに消えるとは
限らないからね。不出来種牡馬の子が出走の半数を占めたら、
全部消せばいいかと言えば、レベルの低い中での相対的な戦いになるのがケイバ。
だから、自分のはフルゲート馬番理論。
先に書いたように、フルゲートにならない確率が高いコースって、そういう意図が
すでに働いているのだから。
中山ダ1200のように単純明快な場合だけだったら、わかりやすいけど、
同じ中山でも芝1800はやめてほしいよね。
5年間で施行数が60や80はほしいから、中山芝2500には使えない理論ちゅうことやね。