★人が見れないのは馬も見れない★家族団欒的なギャンブル脳
まったく、BB団さえ、なければ
「現場の雰囲気」なんていうのはあったもんじゃないね、函館場外。
やっぱり開催場の指定席はそれなりのレベルだということがわかる。
そのなかに入ってしまえば、「こんなもんか?」と思うけど、
ひとたび場外で大きなギャップを感じる。
期待通りの活躍。一見家族連れ。
だけど右の二人は父と子で、左は叔母さんだと思う。
これで楽しい「家族」競馬。
2年ぶりぐらいに函館競馬場へ来たのかな?
だからまあまったく空気が読めない。
自分の左に座ろうか、右に座ろうか迷って、右に陣取る。
土曜日は堅い馬券が快調だったので、気持ちよく叫んでいたら、
「うるせえ」を連発。
あんまり「うるせえ」というので面白がって叫んでいて、とても疲れた。
彼らには「気を遣って」叫んでいるのが理解できないんだろう。
その「駆け引き」が面白いのに全否定。
よく○年ぶりにやってきて、自分の空気に固定しようとする。
こういう親子の馬券は遺伝するんだよね。
子どもはこういう親を見て育つ。
だから、最初は父親が「うるせえ」と言っていたのに、それが徐々に
息子に伝染。
面白いので「どの口が言っている?」と視線を向けると、絶対目を合わさない。
ま、基本的にチキンなんだよね。
楽しかったのはこの日の土曜札幌9R。
ガチガチの2頭(福永、ルメール)はどっちも区切りの勝利がかかっていて
かぶった1・2人気。
福永がタレて馬単的中。単勝ゲットを押さえた上で、
柴山、差せ~!と叫んだら、
隣りで「差すなぁ!」
大爆笑ですよ。
どう見ても脚勢は柴山の馬だもん。そうしてガチガチの1・2人気で決まらないのが
ケイバなのに、知らないみたい!
あまりの低レベルにがっかりしました。次のレースは叫び疲れて
静かにしていたけど、この馬券。
単勝を買った3頭が直線で争っている。で、いちばんおいしいところが差し切り。
須貝厩舎ワンツーで通算200勝を飾る。
3着は最後差されて三連単200万馬券。
そこで「よっしゃ、これも獲った」は不憫なので自重しましたとさ。
つまり、自分のレベルがわからない父親を息子は尊敬する悲しい構図。
で、連れの叔母さんいわく
「三連複の組み合わせの2頭が来たから当たりかと思った」
いわゆる精神的な「田舎者」が場をなごませすぎの函館最前列。
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