フォト
無料ブログはココログ

スポンサードリンク

« ★函館競馬開幕週を終えて(1)★来場者それぞれの立ち位置は? | トップページ | ★函館競馬開幕週を終えて(3)★スキルのないおひとり様、磨く気のないおひとり様 »

2015年6月23日 (火)

★函館競馬開幕週を終えて(2)★ムダな慰め可能な余裕あるrich

ヘビーな話とは思うが、開催で必ず見かける典型なので、

自分の立ち位置と比較して欲しいところだ。

さて、指定席ネット予約の影響はまた別の機会にまとめるとして、その御婦人はA-1指定席の

列に早朝から並んでいた。土曜日でも7時前。重賞(函館SS)のある日曜日は5時前には並んでいて、

大下さんの前にいた。おしゃれなとても品のいい御婦人であった。70代半ばの女一人ケイバ旅。

とりようによっては素敵だ。しかし、実態は見事にダメ人間に分類されてしまう、オチなのであった。

自分がいったい何をもってダメ人間と断定したか★印の数(最大3つ)で紹介してみよう。

・武豊騎手が大好き(あれ、武の追っかけだったんです?)

・「武豊が騎乗していないレースは買わなくていい」発言をする★

・三連単の3頭BOXを買う★★

・「JRAは社台グループに魂を売っている」発言をする

・コース越しに見える風景について「あのいちばん高い山が函館山なんですか?」と
地元民以外の隣のおひとり様男性に尋ねる★★★

・「馬券が当たらないのにどんどん買ってしまう」と愚痴る★

・函館直行便の飛行機が満席でJR函館駅から新千歳空港経由で帰京する★

・びゅうプラザでやっと宿泊ホテルを押さえたと発言する★

・となりのおひとり様男性に「どこかの競馬場で会いましょう」と発言して
「東京競馬場には行きません」と断られる★

・JR函館駅へタクシーで20分ぐらいか、と確認する★

東京在住のしかるべき生活レベルの「一人旅慣れ」した御婦人としては、偏差値52てなもんでしょうか。

残念ですが、函館を基準にすれば、外見は偏差値63ぐらいなんですよね。

あくまでも外見はね。その中身とのギャップが大きい。

武豊>函館山だったと見えて、どの山が函館山?だもん。え?日曜日にそれを言う?

土曜は気づかなかった? 地元民としては観光競馬ファンのくせにそれは許せない、が本音だ。

少なくとも前々から計画を立てていれば、飛行機も取れるし、ホテルも取れる。

武豊の参戦を知ってから手配するのでは遅い、という話で、そこが一部の金満ボケの共通要素なのである。

で、さらなる注目ポイントは「函館駅まで(タクシーは)20分で行きますか」

そりゃ乗ったらそんなにはかからないが、(→10分ちょっと)、日曜は来場者が多いので

タクシー待ちの列が下手すると30分待ちだろう。

自分のようにK運転手が迎えに来てくれているわけじゃないだろうから。

ふだん競馬場から帰り慣れていない、ことがうかがえるし、となりのおひとり様男性がしかるべき

ベテランかどうかを測らずに、単なる世間話レベルになっている。

永遠の初心者としてのいちばん悲しいエピソードがこれ。

(本馬場入場が終わり)

・「あのスタンドの前を歩いている馬は何番の馬なの?」

スタンド前をゆったり帰っていくのは3頭の「誘導馬」

「あ、違った。レースに出る馬じゃないのね」

競馬を楽しむには一定の視力が必要なのである。観察眼は視力についてくる。

A-1指定席で

「あら、何番が勝ったの?」

もちろん双眼鏡も持っていないかtら接戦は判別できないわけだ。

聞かれるとなりのお父さんもかなり疲れると思う。

そのペースで案の定馬券は惨敗し、

「でも、楽しかった。(函館)来てよかった」

それをわざわざ周囲に聞こえるように言う意図は?

想定が甘いから、本心と逆を言ってみる。

いくつになっても人間はソレ、なのかね。

                            

« ★函館競馬開幕週を終えて(1)★来場者それぞれの立ち位置は? | トップページ | ★函館競馬開幕週を終えて(3)★スキルのないおひとり様、磨く気のないおひとり様 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« ★函館競馬開幕週を終えて(1)★来場者それぞれの立ち位置は? | トップページ | ★函館競馬開幕週を終えて(3)★スキルのないおひとり様、磨く気のないおひとり様 »