★さて3歳馬vs降級馬どっちが有利?★原則をおろそかにすると…
どこかの困ったチャンが「柔軟な発想とは?」という問いをしつこく投げかけて来るので
あきれているが、柔軟な発想を知りたかったら現代アートを集めた美術館とかに行けば
いい。現代アートは発想勝負なんじゃないか、と思えるほど、脳みそを柔らかくされる、から。
手っ取り早くその場で「柔軟」に向かうなら、現状や既成を否定することだろう。
何でもかんでも否定してもしょうがないけどな。
さてここまでが前フリ。
先週からクラス替えがスタートして3歳馬vs4歳降級馬の比較について、
先週土曜の競馬予想TVでも水上氏が言及していた。
こういったメディアでの発言を鵜呑みにせず疑う事こそが柔軟な発想の原点だと思う。
主旨は
「人気になる降級馬よりも斤量で有利な3歳馬のほうが買い」
だったと思う。
これさ、ちょっと取り方を間違えると「3歳馬のほうが儲かる」となっちゃう。
違うよ。
消えたら好配当が期待できるなら軸と頼らず積極的に消す、というスタンスだろう。
こういうデータ、どう見る?
13、14年連続で単回プラスですけど?
これ降級馬以外の据え置き4歳馬?
ここが見えてないのがミソなんだが、基本は「人気を疑う」でしょう。
これが1000万下、1600万下になってくると変わってくる可能性もある。
ちょっと見たとこでは、簡単な傾向はないように思うけど。
確かに3歳馬の6月の500万下では単回100円ちょうど。4歳馬を凌駕している。
でも13年以前はそうでもないよ。年によってバラツキはある。そんなもんだ。
耳で聞いた誰かのデータを「調べるきっかけ」にするのはよいけど、鵜呑みにするのは
被害者コースまっしぐら、だよな。
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