★泥沼の泥をなめて「美味しい?」とほざく★「自覚がない」症候群だからな
この厳しくも切ない現実を
さらに時間をかけて掘り下げるにあたり、
いくつかの関連を思い出した。
大昔、学生時代の友人が言っていたコトバ。
きっとどこかの有名な哲学者の受け売りだろう、と思いつつ、
ずっと心に残っていた。アマチュアでも核心をつくことはできる。
そこから連想されたのはカント、ゲーテ、ニーチェ。
ちゃんと読んだこともないし、たいして知らない。
でも、ルーツはそこらへんにあるらしい。
「ギャンブル脳」…
これはギャンブル依存症に直結するとも言い難い。
ギャンブル依存症=ダメ人間
と定義するほうが世間はラクだ。
借金を繰り返し、破たんした生活を送る。
ステレオタイプだよね。
じゃあ、自分のようなギャンブルに依存していない馬券依存症はどう分析される?
誰かの研究対象になってみたいぞ。
何かコトバはひとつの定義をすることで、定義が独り歩きしてしまうようだ。
ギャンブル脳→やめられない(依存症)、いつか大勝すると信じている、当たったときの
快感が忘れられない、論理的な思考に背を向ける、負けを忘れる・切り替えが速い、
反省・学習をほとんどしない、視野が狭く全体を見ない
この最初の
「ギャンブル脳→」を取り除いて並ぶいくつかのキーワード(要素)。後半の3つ4つは
ギャンブルに限ったことじゃない。
つまり、競馬以前とギャンブルのコラボ状態なのだ。
こうして「ダメ」な要素がいくつか入り混じって、負け組が形成される。
残念ながら、二極化するのは社会の必然。構造的必然なのだ。
人間がそんだけいるんだから。で、その二極化を理解しない、構造を理解しないから
こそ、この状況はさらに助長される。いわゆる一億総中流化の時代がそうだった。
ところが、現代はみんな偏差値47ぐらいの分布になりつつあるか。
ケイバ組はさらに下。43ぐらいが平均か。
そりゃ60持ってるやつがスイスイ泳ぐだろう。
ということで「負け組は負けに気づかないから負け組である」
そして、バカ同様、自分をダメなほうに分類することで癒される、わけだから、
積極的に負け組を受容するのである。
さてとそれを冒頭の高名な哲学者の思想と重ねたらどうだ?
立派な論文が書けそうだろう。
書かないけどな。
どっかの哲学科の学生がサンプルになってくれ、言うたらそこそこ協力するで。
はあ、こうなるのか(笑)
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