★それは確実に負ける人の時間の使い方★「それでもいい」理由はいつ示される?
馬券探偵が放置馬券を分析するたびに、かつての所有者の
内なる問題を抉り出す。
おひとり様でも二人連れでも、それ以上のグループでも。
競馬場で「楽しまない」奴には自然と目が行く。
あるタクシーの運転手が言っていた。
「相応の男女二人連れでも夫婦とは限りませんよ」
そりゃ不倫の関係もあるだろう。
函館なんて不倫旅行で来るにもいい観光地だから(笑)
別に戸籍上の二人の関係に興味があるわけではなく、ケイバを通した二人の関係性
が面白いんだよね。特にケイバを楽しんでない人は。
坂本夫妻を例にとれば「二人で競馬を楽しんでいる」図には何の違和感も感じない。
それぞれの自己責任で馬券を買い、お互いに当たった、はずれたを言い合っている。
まあ厳密に言えば、ご主人のケイバ熱のほうが温度は高いが、奥方は
「いやいや付き合っている」オーラは全然出していない。
個人の性格があるのでいろいろだが、この
「嫌々付き合っている」「本当はケイバなんて興味がない」オーラに
当方が敏感なだけである。なんだ?この二人の関係性は?
カツマタ君のように家族を連れてでも馬券を買いにきたいが、下手の横好きよろしく
必勝テクニックも客観性も皆無、というのは愚の骨頂だけどね。
かように人間観察を繰り返すうちに、それぞれの「生き方」や「パートナーへの対応」が
如実に見えてくるわけだ。
こんなおっさんがいた。1レース終わるごとに携帯で誰かと話している。
「当たったか、ハズレたか」「惜しかったか、惜しくなかったか」
電話の相手も当日のレースを同時体験している、らしい。
自宅でグリーンCH見ながらのPAT購入?
ならこのおっさんのアナログとのギャップは疑わしい。
函館じゃない別の事業所で、同じように場外を買っている?
なぜいっしょに来場しないのか。来場できないのか。何か不自由なのか。
まさか、同じ函館競馬場の別の場所にいて、携帯で逐一感想戦なわけないよな。
「仲間」は電波の先にいる。彼の周囲のリアルは関心外。
それにしてもギャアギャアうるさい。会話は外でやれ。それがマナーだ(笑)。
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