★切れ負けならぬ鈍さ負け★人間、そこは鍛えられないのかも
「競馬好きの理系の研究者」の話を初めて書いたのは14/11/10のブログだった。
その後、機内で出会う(認識する)ことが一度あって、それでも再び隣り同士になることは
なかった。
ところが2/13の機内でまた偶然隣に座ることになった。
いやこれ偶然じゃないよね、必然。
もし年間20回同じ便に乗っていれば、座席の嗜好から、隣り同士になる確率は
20%近いだろう。だって彼は窓側好きで自分は通路側好きだから。
パークウインズの最前列も同じこと。
偶然のように思えるが、背景があればそれは必然だ。
しかも、自分の波長は固定だが、相手にその波長にチューニングする感性が
かけらもなければ、「偶然」は発生しない。
その研究者の方との話に戻すと、
まあタニノチカラだ、ミスターシービーだ、大昔の名馬の話がたくさん出て来る。
彼の少年時代のアイドルだったのかもしれない。ノスタルジー。
でも自分はそこまでは感じてない。馬名は知っているが、ちゃんとレースを記憶しては
いない。でも基本「知らない人と競馬の話は楽しい」の波長が合うから会話が成立する。
そして昨今の「競馬場のダメ人間」ネタも彼にふってみる。
彼は馬券師ではないので「馬連以降変わってしまったんでしょうかね」とチェンジアップを
投げて来る。そう、まさに自分の欲望との対決に競馬ファンたちはどんどん負けていく、
の構図だ。
「もはや三連単のシェアは売り上げの40%ぐらいですから」
彼はそのネタにまじで驚いている。
さすがに理系の研究者、的中率と回収率の話をふってもすんなりついてくる。
しかし49席しかない限定の空間で、単なる顔見知りのおっさん二人が
こんな濃い話をしているんだから、人生捨てたもんじゃない。
地元スナックの常連さんのぐだぐだ話にどんどん近づいているような。
さすがに前回のように50分ノンストップでケイバ話は何なんで、少し地方再生系の話へ
展開する。
あまりに確率は低いが必然は必然。BB団も必然。この人も必然。
そしてKドライバーの存在も必然。これが500回のトライアルでの6人なら、
確率は高いのか低いのか。(トライアルはもっと多いか)
波長は受信準備が整っていない人には届かないってコトだけどね。
つまり鈍い人が多い。
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