★何をしたいかわからぬまま生きていく★実は考えが甘い、だけだったりね。
正しい知識がないから、間違った馬券の買い方をする。
そこは間違いないが、正しい知識を得ようともしないし、何が正しいか考えようともしない。
その理由は正しい知識がなくても当たることがあるのがケイバだからだ。
ったく、身もふたもない。
自分のおかしているリスクを知るための指標が「合成オッズ」なんだけどね。
例としてわかりやすいのが、先のきさらぎ賞。
自分の馬券は三連単8点買いだったが、無名馬券師の60代のほうのひとは
馬単1点買い。前者の合成オッズは2.6で、後者のオッズは7.0。
つまり60代のおっさんは筆者の2.5倍のリスクをおかしており、
筆者はこのおっさんの40%しかリスクをおかしていない。(この日は勝ち決定だもん当たり前)
よく言うのはリスクがどんなに低かろうとゼロにはならないし、どんなに高いオッズでも
的中する可能性は「ある」。それをいってしまったら議論にならないでしょう。
その1レースだけでなく、今後も含めて複数のレースを購入し続けていくのなら、
「たまたまの運の良さ」を頼りにしてどうするんだろうね。
さて、三連単8点は多過ぎで、馬単1点は少なすぎ、なのだろうか。
もちろん時とバアイである。それを客観的に知らずして、正しい知識を得ずして、
ほとんどの人が運だのみで馬券を買っているみたいだね。
ではあのカツマタ君が買った土曜の小倉2Rの馬連総流しの合成オッズを見てみる。
2.25である。つまり1日の運だめしのようでいて、総流しはかなり安全な馬券。
手堅い馬券なのだ。で、それをきれいさっぱり外す。そこが問題。
つまり、自分が挑んでいる難易度を知らずに、惜しいとか惜しくないとかを論じても
はじまらないってわけだ。
という合成オッズレベルを理解した上で、あの60代のおっさんの小倉最終
三連複3点買いを検証してみる。
オッズは92.7倍、827倍、4788倍となっている。
ま、単なるヤケクソ、デタラメの類。大谷翔平の160kmを素人がフルスイングして、
ホームランする可能性はゼロじゃない、と言い張っているようなもんだろう。
もちろんそれを自覚の上でやっているなら、何も言わない。
宝くじと馬券は違うと思うんですがね。
リスクのコントロールがめちゃめちゃなのに、当たらないと言われても、ね。
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