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2015年1月 9日 (金)

★まだフェアリーSは2歳戦の続き★でもって須貝師は???

またしてもアプローチ論。情報収集の方法。

まあ、基本は日々のスポーツ紙。自分の場合はサンスポ、東スポ。

ただその見出しを鵜呑みにするのはJRAの思うツボ。

一歩引いて俯瞰する、そんな態度がだいじなのではないかと思う。

シンブンは曜日によって推し馬が違う。それは紙面の担当記者が違うからね。

それでも追い切り前だから見出しになる馬と、追い切りの動きで見出しになる馬が

いると思われる。例えば木曜朝刊で「いい動きだった」という馬の選定は

予定調和が幸せ。いちばん人気になりそうな馬で強調しておけばシンブンも安心。

さて、先週日曜のヨル、羽田へ向かうJALの機内で、5日の優馬を眺めていたら、

CAが話しかけてきた。これは2回目。

最初、聞き取れず、聞き返した。

「勝ちそうな馬がいるんですか?」

前回の

「大きく当たりますように」を上回るひねった振り。

イジワルの虫が頭をもたげ、つい

「どれかは必ず勝ちますから」と答えてしまった。

これが一般の人の認識なのか、という部分だ。

いつレースがあるのか、何レースあるのかさえ知らずに話を振る。

真剣につきあうのも大人げない。

待てよ。

どんなにレベルの低いレースでもどの馬かは勝つ。

フェアリーS。

今週は新聞の見出しを見ていて、

あれ?それどの馬?出てんの?

ということが複数回あった。毎週全レース買っているのに?

全然覚えていない?

どこから発想するんだろう。

当然カービングパスだ。

デビュー戦の札1500、しまいは切れた。

でも切れすぎ。1800じゃなく1500。

でもしまい切れた印象は強く、2戦目は逆らえないのでは?と思った。

でも赤松賞のとき、となりで確か大下さんが嫌っていた。

素直な大下さんが嫌うのでオッズを確認したら、最後の伸びが不足。

おざなりの1人気で伸び切れず3着。

赤松賞ですよ。府中ですよ。ここを勝って阪神JFが藤沢厩舎の常套手段なのでは?

不満である。

新聞によれば、調教師はデビュー戦から乗っている柴山に

「仕上げてみろ」と言ったとか。そりゃ柴山は勉強になるし、いつも通りの

不要な力みのない淡々とした藤沢体制。

でもクイーンCじゃなく中山のフェアリーSを使う?

場合によってはクイーンCも使う?

だってノーザンF代表だもんね。ほかにいないもんね。2回使ってもいい。

そうして馬柱を眺めると、弱メンを読み切って登録した陣営がズラリ。

この戦績でG3を勝とうというのか。

出走16頭中、近2戦で9着以下を記録しているのが10頭。

ちょっとそれは…。

そこで中山マイルに変更になった09年以降の1~3着馬を調べてみた。

前走阪神JFは除いて、2桁着順からの巻き返しは皆無。

もちろん過去に2桁着順を記録した馬もいない。8着とかを記録している馬は

当初だけで、前走は未勝利勝ちしてG3の複勝圏に入っている。

そう思って見ると適切に絞れてくるのだ。

でも見落としてはいけないのはアルテミスSの凡走組。

新設重賞だけにここからの巻き返しは含めてよいものか。

そこまで全体像をつかんでから、血統背景に戻る。

このレースが最後の複勝圏、になる(早熟)馬に注意を払いながら、

夏までにさらに上昇する素質馬を見極めていく。

もちろん、最終決断は当日のオッズだけど、こんなメンバーでも勝つ馬は勝つ。

藤沢師と同じ気持ちで、「ここで行っとけ」はみんな思っているから。

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