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2015年1月14日 (水)

★ホンネとタテマエのバランスですな★やっぱり日本人だから、さ。

選手を勝利に導いた指導者が言う。

「すべて感謝の気持ちが大切です」

額面通りに受け取ればすばらしい。

これがメディアを通して拡散される。

うがった見方をすれば、いま蛭子能収がウケているのは、

拡散すべき建前ありき、じゃないところじゃないのか?

テレビの建前、文法をそこまで形式的に踏襲していないまっすぐさ、じゃないのか?

馬主。

二世を除けば、JRAの馬主になりたくてやっと慣れたに違いない。

誰かは言う。社会的成功者の象徴。そりゃあ見栄が前面に出るのは人間としてとても素直。

でも、愛馬がG1を何勝もし、引退式をするぐらいになると

「たくさんのファンの方に愛されて、もう自分だけのための存在ではありませんから」

てなことを言う。本心かどうかは別にして。

人気種牡馬としてシンジケートが組まれるレベルになれば

「オレは黙ってても10口、年間種付け料ン千万が浮くな」

そりゃそうだ。

でもメディア的文法で言うなら、

「ファンの皆様あっての競馬ですから」

「売り上げが下がって賞金が下がれば、馬主もやっていけません」

さて、ホンネと建前をどこまで使い分けていますかね?

こんな長い前フリで思ったのは、

業界で長いこと継続して活動している大御所、先輩馬主にリスペクトも払わないような

「俺様」新興馬主がちょっと目立つから。

ここでは名前を出せないけど、いわゆる「いい気になっている」状態。

たぶん最初は調教師も生産者も「いいよ、いいよ、頑張ろう」というんだろうけど、

感謝じゃなく、我が前面に出てくるにつれ「ちぇ、おもしろくねえな」となる。

C級、D級調教師に「人間関係」で義理堅い、個人馬主もどうかと思うが、

厩舎の足もとを見て、あっちこっちつまみ食いをして、勝ち上がらないのは調教力のせい、

とするような非人格者は、最後は底に沈んでいく。

ああ、素人ブログでも名前は出せない。

日々の出走を見ていると、そこまで透けて見えてしまうから怖い。

「即戦力が欲しい」「金はいくらでもある」

でも吉田さんたちは常に「即戦力」を隠し持っているから、始末に負えないよね(笑)

だからといってダートG3で勝ち負けできる馬を5、6頭キープしたところで、

幸せは感じないだろう。(ディープ産駒だって持てるんだぞ、と言いたくなるハズ)

岡田マッキーのように「健康で安定して出走できて、出走手当だけでやっていけるぐらいが

理想」というのが極端に思えて来る金満馬主。

やっぱりケイバは「人間」が馬券に結びつくから面白いのだよ。

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