★一部専門紙の見事な裏切り★そこには暗黙の?業界ルールが
しかし、書いているうちに予定外のおいしいツボが次々、イモヅル式にあらわれてくる。
さて、季節ごとのネタだが、明確に新聞の馬柱で拾うことは難しい。
だからシンブンだけを基準に予想を組み立てて馬券を買っている人はかわいそうである。
そのかわいそう、は坂本さんの使ったエイトを回収して身につまされた。
広い視野を確保するために各記者の◎を集めることがいかに空しい行為か。
だからせっかく当たっても大万馬券に至らず小爆発に留まるのである。
よって回収には程遠い。穴記者の自信の◎を拾って活かしたところで、
惜しい馬券にしかならないことが多い。実は最初に坂本さんの戦法を見て
「惜しい馬券ありき」の打法だと感じたわけだが、この惜しいから「会心」までの
あまりに距離が遠く、その「会心」の飛距離があまりに短い。
それは彼が書きこんだエイトを見て秘密がよくわかった。
もちろん準備にかける時間のこともあるだろう。夜勤明けという場合もある。
でもここまでブログ主の「秘術」をスルーしているわけだから、単にいい人どまりである。
本人が悩まなければそれで十分でもあるが、慣れたシンブンを使うのはいいとして、
それを信じている状況はやっぱり悲惨と思うのだ。
さて、ここでブログ主が塗り絵の台紙に使っている、優馬のシルシを紹介したい。
わざわざこれは飛ばない、必勝の1人気馬2頭(日曜中山6R。日曜中京8R)だけを
抜き出してみた。
結果はどっちも1着入線。どれだけの記者が◎を打っていないのか、
優馬のいいかげんさがよくわかる。いいかげんさと言えば語弊があるかもしれないので
解説しておくと、
・1人気が決定的で誰もが勝つと思っている馬に◎を打つのは記者として芸がない
そういう価値観である。この1人気を脅かす有力馬に◎を打ち、1人気馬は○(対抗)とする。
そんな競馬記者の美学なんて不要だと思わん? その結果、坂本さんのように◎を集めて、
総合的に順位をつけようという無難な発想になってしまうのだ。しかも当たらないか、
期待した配当になかなかならないと来ている。
裏を返せば、シルシに頓着しないオッズ馬券術がいかに客観的で、望む結果に近いものか、
真実を見通しているか、そういうことになる。
ジョージ氏の「研究ニュース」の使い方も同様。厩舎は馬主の満足とファンの満足と
どちらを優先すると思うのか。馬主の満足が迫力のある面白いケイバとなり、
それをファンが喜べばいい、という順序だろう。ヤリヤラズの部分がフェアかどうか
なんて誰にも判定ができない。
「どうしても」という馬と「できれば」という馬が両方ベストを尽くして対等な結果になるか?
出走させる側の理屈に背を向けるこういう一部専門紙の姿勢は、ファンに対する
裏切りの一種だとさえ思うけどね。それを知らない初心者がダマされるだけというか。
そのぐらい衝撃的な発見だった、この件。だから勝てない、と思わない?
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