★ほら、そこにも!★もう降りられない騙しの構図
一発、きつめに。
本体のJRAが客のことをその程度にしか思っていないから、業界の意識が
改まらないのではないか?
1月12日、WIN5の払い戻しは70万だった。
え?そんなもんなの?
とうとう売り上げが6億を大きく割った。
5億5311万。
みんなが参加しないと、買って当たっても報われない構図が加速している。
3日間開催だとWIN5が2回発売できて、おいしいとJRAは思うかもしれないが、
5.5億と言えば、12日の中山7R、古馬500万ダ1200とほぼ同額。
もうマニアしか買わない券種であり、魅力はどんどんなくなっていることは明白。
2億円はおろか、6億なんて夢の配当は未来永劫出ないんじゃないか?(指摘済)
前の記事で海外競馬馬券発売のためにシステム開発する投資はどんな規模で
報われるか書いたが、年末の東京大賞典の売り上げは22億ちょっとだった。
(1月11日のポルックスSのほうが売れている。な、ロイヤルクレスト君)
2013年が過去最高で26億。まあ有馬記念の12分の1、15分の1といったところか。
これもブログ記事で、有馬記念の大混雑で見かけた函館常連が、aibaではほぼ見かけなかった
事実を書いたが、市電(5分間隔で運行)の停留所が徒歩0分にある函館競馬場と違い、
道営の発売所はバスが30分に1本もない、公共交通の過疎地だからその売上差も
当然と思える。たぶん大井競馬場にモノレールで行ける範囲のファンには実感できない
だろうけど、地方での東京大賞典の売り上げはそのレベルだろう。
これ、凱旋門賞でも同じ。リアルタイムでレース映像を配信してもらうのもコストがかかる
だろうし、せっかく19頭立て以上のレースに対するシステム改良をするなら、
メルボルンCだって売らねばなるまい。日本馬が遠征するすべてのレースを合計しても
馬券売り上げはいくらになるだろう?
つまりはメディアを通して
「JRAはファンのことを考えている!」
というメッセージこそが大事なのだ。
これだけネットが普及して、実より名を取る時代が本格的に到来している。
だからこそ「真実は知ろうとしない限りわからない」のだ。
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