★孫はいいオトナの乱れっぷりを見て何を思う?★おじいちゃん、おやつはどうなったの?
これまで意識したことはなかったけど、
娯楽のない地方のウインズで、
「おじいちゃんが孫のお守り」という状況に出くわすことがある。
「どうだ、おじいちゃんといっしょに競馬場行かないか。馬券が当たったらおやつ買ってやるぞ」
「行く、行く~」
でも約束はほぼ守られることがない。
経験を積み、孫は「おじいちゃんは嘘つき」だということを知る。
ここで
・おじいちゃんは嘘つき
とすりこまれるほかに
・ケイバなんて当たらない
とすりこまれる可能性もある。
不幸なことである。
逆におじいちゃんが強運で、おやつを買ってもらい
「自分も大きくなったら馬券買うようになる!」
そうかたく心に決めてしまう場合もあるだろう。
競馬場が未成年にとって、どんな影響を与えるか、それは周囲の知性しだいだと思う。
ごくたまに「馬券の当たらないおじいちゃんの投票行動をじっと観察している」子どももいる。
どうしておウマは人気の通りに来ないのだろう。シンブンのシルシってなんて当たらない
ものだろう。当たる人ってどういう買い方をしているんだろう。
残念ながら、カツマタ君タイプはそこを通ってきていないわけで、
おひとり様の多くは「客観性」をどこかに置き忘れているのである。
そこで結果は五十歩百歩でも「ジコチューでささやかに継続する」馬券師と
「たまにしか現れないが豪快に散っていく」馬券師と二通り存在する。
ほぼ皆勤のKDSヒライは前者のタイプ。
すれ違いざまの後者のタイプのほうが意外性のあるバリエーションをかもしだしてくれる。
今週の馬券探偵、もう少し続きます。
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