★馬券探偵2015第1回★最凶の馬券術、撃沈す
1月25日。場の空気を壊す悪目立ち、と言ったら失礼か。
それにしても完全に熟睡の態勢だ。調べてみるとわがPHOTOコレクションの中に
「最前列で熟睡」というテーマが着実に増えている。
うまく当たらないので眠くなる、は少しわかるが、
「もうダメだ、寝る」の姿勢なのである。
もちろんカノジョには連れがいて、本当はケイバなんか嫌なんだけど、
付き合っている、状態なら少しは同情する。場の空気だけ壊さないでくれればそれでいい。
でも、違う。
カノジョの馬券は馬連7頭ボックス+5頭ボックス、1組3800円なのである。
ちなみにこの調子で全レース買えば、13万6800円の支出。
なかなかに豪快だ。
これを単に人気順に買っていたらどうなったか。おせっかいにもシミュレーションしてみた。
36レース中的中は26レース!!!
AJCも万馬券的中している!
だがしかし、不幸にも大敗して帰路についたのである。
カレシといっしょでまあまあ楽しかった。そういう感想だろうか。
だってこのまま買っていたら的中26レースのうち、19レースはガミっているから。
ガミらないように穴を買ったら、そこまでは当たらないから。
36レースベタ買いした前提では回収率69.8%、
中京はパスしたとしても71.2%。
それで「そんなに負けなくて済んだ」というスタンスなら、それはそれだけど。
集中力のなさから想像するに、そういった大局観は持ち合わせていないのだろう。
馬連ボックス重ね買いもカノジョにとって唯一無二の馬券術なのかもしれない。
それでも、9レースは購入額よりも払い戻しが多かったわけだから
「わあ、当たった!」という感情の起伏があってもしかるべき。
中京4Rまでは10レースすべて的中で、「きょうはいったいどれだけ勝てるの?」という
展開になったはずなのに、そうはなっていないのだから、型はあっても
戦略はないということ。
サイアクなのはハズレ馬券を何度も計算していたこと。
どのレースでどういう当たりがどうだったか、こそが大切であって、
ハズレ馬券の合計額だけを計算するのはまったく意味がないだろう。
それ、収支の計算とはちょっと違わない?
「3万円負けたところで今日はやめるね」
…ということならカツマタ君レベルと変わりない、ということか。
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