★非日常を日常に取り入れることこそが早道★果てしなく深い○○道
先日、記事を書いていてふと気づいたのだが、多くの人にとってケイバとは
「非日常」なのだろう。
でもケイバを職業としている人たちにとっては当然ケイバは「日常」だ。
どうでもいいようでいて、この視点の差は大きい。
確かに日常のしがらみから解放されて、楽しめる時間ではある。
それは自分も同じ。ただ「非日常」としてテンションが上がるのは万馬券が連続した
ときぐらいだ。
最近は馬券探偵として、自分を見失った人々を観察することに嬉々としている(笑)。
あるとき知人に「函館競馬場・指定席」という検索ワードで何を知りたいんだろう?
と聞いてみた。JRAのHPにある情報では満足しないのか、と。
その知人は「ブログで指定席に座った感想を書いている人を探したいのでは?」と
返してきた。
感想だって?
それは指定席に座ったことのない人、競馬場に行ったことのない人しか興味のある
事柄じゃないでしょう、と答えかけてふと気づいたのだ。
ケイバというより「競馬場そのものが非日常」ということなんだよね。
つまり。
「慣れてない」
そりゃ不慣れで勝つのは無理でしょ?
まず慣れなさい。経験値であり、経験知。
自分の慣れと他人の慣れの比較。
どうすれば馬券は当たるんですか?
と
華厳の滝へ行く道順を教えてください
ではまったく質問の質が違うことに気づくべきだろう。
「1人気の馬は3着に来る確率はどのくらい?」
それは出走頭数によっても、1人気の内容によっても違うし、そもそも1人気って
単勝の人気順のこと? 数%しか売り上げシェアのない単勝の?
大半の人がデータ競馬の深さに気づかず、新聞のくだらない「傾向」にダマされるわけだ。
これは明らかに新傾向。突出しているもんね。
去年の3月だったか、あのブログの主宰は消えた。自分の解釈では
このオーナーにレーマネとして雇われたんじゃないのか?と推測した。
真偽はともかく、1年経って結果が残ってきている。
適切な資金で適切にケイバを楽しめる環境がこのオーナーの周囲に整備されてきては
いないか?
シャレにならんデータがほかにもいくつかある。
競馬界にはメジャー路線の裏を行くのが好きな変わり者もいるからね。
« ★秋のG1後半戦の展望?★それよか来年のクラシック戦線でしょ? | トップページ | ★昔だったらタイトルは「バラすな、どアホ」★でも見せネタだから許してよ »
「ためになる分析データ」カテゴリの記事
- ★なさそうで、やっぱりほかにないオッズ解析★熟成中!(2016.05.16)
- ★ようやくモデルチェンジの感あり★目が離せない大勢力「エイシン」軍団(2016.02.09)
- ★そして藤原君のデータ主義に対抗する★馬主のチエはこれか?(2016.02.01)
- ★なんでも疑問を持つことで始まるのね★疑問を持つセンスというか、経験というか(2016.02.01)
- ★実らずも、しつこく★昆厩舎よりこっちが上だっただけ(2015.10.13)
« ★秋のG1後半戦の展望?★それよか来年のクラシック戦線でしょ? | トップページ | ★昔だったらタイトルは「バラすな、どアホ」★でも見せネタだから許してよ »



コメント