★視点の違い=俯瞰の違い★そのほうが人生、面白いんで。
何事も全体像を俯瞰する作業は重要だと思うんだが、
どうも自分以外でそう思う人は少ないらしい。
たとえば飛行機の搭乗者。
年間数十回乗っている人と年間1回ぐらいの人と、数年ぶりに乗った人は
何対何対何?
もちろん便にもよるだろうけど、出張ニーズの幹線でなければ、
たとえば羽田-函館だったら、
年間数十回3%、年間1回25%、久しぶり35%ぐらいかね。
年間数十回の自分から見たら「乗り方を知らない素人客ばかり」となるのは当然。
久しぶりの35%から見て、「なんで年間数十回も乗る必要があるの?想像できない」
てなところでしょう。
競馬場も同じだ。
毎週朝イチから最終まで馬券を買っている人は、
土曜日に開門までに並んでいる人が50人だとすると
ほぼその半分。
終日の入場者が1000人だとすれば2.5%だ。
ま、1000人ってことはないだろうけどね。
開催時に土曜日は6000人だとすれば、場外発売時は2000人は行かないか。
それぞれの関心ごとがバラバラなのはしかたのないことだろう。
1日36レース買う人の気持ちがわかるのは、最初の25人しかいないのかもしれない。
いや、開門から並んでいるからって3場すべて買う、資金と作業力を伴った人は
そんなにいないわ。
という意味ではブログの共感度が低くて当然。だな。
そういえば、土曜日、函館は本格的に雪。
積もる?って思ったほど降っていた。
気温はプラスなので積もらないのだが、東京のごまかしのみぞれ雪とは違って、
マジ降り。
土曜の朝、そんな天気だったものだから、競馬場はガラ空き。
しょうがないよね、出かける気、萎えるよね。普通なら。
そんでもって「今日は最前列、空いてるね。座っちゃおうか」な人が続出。
何時に競馬場に到着しようが、前の席、空いているんだもん。
ということはそれでも2列目がいい、っていう人はそれはそれで特殊。なんだろう。
で、偉いのはヒライ。こんな日でも開門前に並んでいて、開場と同時にダッシュ。
いつものセンター左端の席に、午後1時に来るカノジョの席も取る。
馬券探偵の捜査対象外なので最近ブログでは影が薄いが、常連組?の中では
相当に出席率は高い。でも変人だから、馬券買ってないけどね。
11月の土日含めた出席率を90%とすれば、競馬場デートにもほどがある。
ケイバに興味がなく?付き合うカノジョにもほどがある。もう夫婦かっ!
それでもほどがあるわ(笑)。
雪の土曜日、アスカ兄姉、カツマタ君、KEN綿部も欠席。
なんか安定していない。
「雪だあ、出んの、かったるい」
なのかね。
こう見ていくと「地方は娯楽が少ないから競馬場でも」という日本全体の構図が
若い世代も浸食していることが俯瞰できる。
これもまた「マニアック」とは相容れないって話だ。
そりゃ「ケイバがいちばんおもしろい」と思わなきゃ、
日帰り温泉だの、B級グルメツアーだの、アウトレットめぐりだの、まとめて映画鑑賞だの、
休日の過ごし方は無限にあるからね。
ま、ケイバほどほどで、ほかと両立させるのは自由だけど、
それはきっとケイバのほうから(オマエ、中途半端だな、と)嫌われると思うんだけど。
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