★馬券探偵の捜査ファイル・11/8★無名馬券師の墓標(4)
馬券探偵史上、最多枚数の拾得になる。
福島、東京、京都…1レースから最終まで総枚数48枚。
なので、以下のように解析。
ご丁寧にもこの人、馬券のウラに購入額と払戻額をメモっていた。
それでそのまま置いていくんだからマメなのか、そうでないのかわからない。
的中は2、3、4、5、6、7、9レース。3場のレース番号の同じレースをまとめて
裏書きしていたので、たぶん1、8レースは3場ともハズレ。で、馬券は最終まで
あったので、10~12レースは的中がなかったのか。
何に驚いたかというと、こういうケズった買い方で、回収率が50%ちょっと、ということ。
この証拠物件から34レース買ったことは証明できるし、このうち8レースが的中だった
ことも推察できる。累計金額で見ていくと、収支プラスになった瞬間は、この日、一度もなく
2レース終了時の78%が最高値。そこから回収率は徐々に下がっていき、最後には51%
となっている。
これをもって1日、それなりに遊べた、と思うならとんでもないことである。
「この買い方だとまあ、負けても1万円どまりだから」
そういうスタンスはコインメーカー夫妻にちょっとだけ共通する要素があるね。
でも8レースの的中のうち、5本は1人気絡み。
人気薄の組み合わせも枠連だったり、馬連の代用だったりで、若干救われているような実績。
「前半はそっと買う」という意味での馬連じゃなく枠連なら、
練れているようでいて、初心者に毛の生えた程度かもしれない。
それでも、このほんの少しの「知恵」で1日楽しむことができる。
歩みはカメでも、チャンスはこっちだろう。
カツマタ君がウサギに見えてくるから不思議だ。
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