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2014年10月

2014年10月30日 (木)

★SSより偉いのはND?★なんと除外馬1頭が切れない

日本国内の大レースでぎりぎりのところになると、血統が明暗を分けることが

多い。ただ、昨今は流動的になっているのと、天皇賞秋が「大レースか」という

疑問もあるんで、どこまで言えるかわからないが、大レースという前提で

間違わないように考えてみたい。

Akiten_kettou

96年にサンデーサイレンス産駒が勝ち、18年間で5勝、SS系でプラス2勝。

今回の登録馬20頭中、17頭がSSの血を持っていることを考えると、

ちょっと自信を持っては言えない傾向か。

特に07年以降の7年で2勝。

牝馬の勝ちもあるが、種牡馬選定レースとしての伝統の大レースとするなら

SS系は飽和しているから、もう違う馬で、という流れも確実にある。

SSとSS系が台頭する前は、ノーザンテーストに代表されるノーザンダンサー系が

他を圧倒していた。今の社台グループがあるのもノーザンテースト~SSの

ヒット種牡馬の流れをしっかり主導したからに他ならない。

95年にサクラチトセオー(父トニービン)が勝ったあたりから、

自分の中では「大レースでノーザンダンサー系は切り」が定着したものだ。

それ以降、テイエムオペラオー、メイショウサムソンの例外が登場し、

混乱したのをよく覚えている。

(ただし、ノーザンダンサー系が主流から消えた流れは事実である)

ところがである。表を見るとよくわかるように、ノーザンダンサー系は

母系に入って、大レースを牛耳っていることがよくわかる。

もしくはSS系の父母方に入ってしっかり能力(質)を伝えているではないか。

ああ、「毎回SS系ばっかりだ」というのは確かに合っているが、そこから

ノーザンダンサーで絞り込むというのはあり、じゃないだろうか。

05年以降、この法則を外したのは、エイシンフラッシュと牝馬のウオッカのみ

であることに注目したい。

そうはいっても今回の予定馬を見ていくと、母父がSS系でもND系でもないのに、

母母方にしっかりNDがもぐりこんでいるケースがとても多い。

消えるのはアノ1頭しかいないではないか。

このたった1頭こそが「だから種牡馬価値がある」というオチも想定できると

したら、やっぱり最後まで悩むことになるんだろうか。

ジャッカルが東豊陣営への「贈り物」なら、この馬は栗田師への「贈り物」か。

じゃあ、最後に逆転の布石を置いておくか。

1:19の大多数の19。

多すぎたらインブリード(父系母系の両方に含まれる)を消す。

これなら19頭が10頭に減るから意味があるかも。

うーん、やっぱり血統はここまで来ても「決定打」にはならないな。

★天皇賞秋…盛られた結果…★偏りはアブナイのか正当なのか

コース×騎手×枠…次はいつになるんでしょうか。

エネルギーを使った割には数値が収束しない感のほうが強かったけどな。

これ、枠による有利不利が少ないコースでやっても、

騎手の得意不得意が出るんでしょうかね。まあ、そのうち。

ここで書きたいのはケイバのどこが面白いのか。

来ました、来ました、いつもの本質論。

1.競馬は当たるから面白い

2.競馬は感動するから面白い

まず、これはどっちでしょう。どっち派でしょう。

「当たるから感動する」もあり、か。

当たらないし、感動しない、って人はいないのかな。

ふつうそんな人はケイバやらないし、興味もないはずだ。

「競馬はドラマがあるから面白い」「競馬はロマンがあるから面白い」

って、これは2.のほうですか。

ドラマは誰のドラマ? ロマンって何に対してのロマン? 血統?

あるとしたら、ドラマは「馬にまつわる人間のドラマ」じゃないですか?

馬そのもののドラマなら、故障からの復活とか、そういうのに限定されるか。

親子制覇とか、親の惜敗を子どもがリベンジ、悲願達成とか、

それはナチュラルなことじゃなくて、人間がそうしたくて、意図して仕組んだ

ことだから。

意図を成し遂げた人間が「偉い!」ってとこだろうか。

そもそもこのテーマのきっかけは

オールカマーの出走馬を見て、

「おいおい秋の天皇賞はどんなレベルになるんだ? メンバー揃わないのか?」

と直感したことから。

でも、そのあとの毎日王冠を見て

「トライアル専門ってのもあるな、これまで通りの前哨戦感覚はズレているのかも」

週末に行われる天皇賞秋本番の出馬予定を見て、

「こんだけイスラを持ち上げたら3強とかになっちゃうのかな」

そこではたと気づいた。

胴元的には、3強対決、4強対決の構図を作ったほうが、馬券は売りやすい。

ほんとうに彼らが強いかどうかは別にして、そういうブランド形成が

マーケティング。もしこれが1強だったら、「儲からなさそう」と素人さんは

参戦してこない。これがメディアを巻き込んだ胴元戦略です。

昔からG1の週の新聞を読み過ぎると、情報過多になって振り回されて

結局当たらない、という経験則があるんだが、

例えば一紙で月曜から土曜までのG1の見出し馬を並べてみると、

いかに戦略的かわかるんじゃないか?

ということは「3強(4強)」というブランディングに加えて「G1レース」という

ブランディングも成立しているんだな。

JRAは売り上げが欲しい。関係者(騎手・調教師)はそれを支える。

もしも、1頭だけ(三冠馬とかの)スーパーホースがいないのなら、

3強それぞれにドラマを付加して馬券を買いやすくするわけだ。

つまり感動の余地は残しつつ、「当たる競馬」へ一般客を誘導する。

で、いつも結果はどうなるのか?

・初心者にやさしい、人気馬同士の低配当決着

・プロでも読めない伏兵台頭の大穴決着

・前二者の中間で人気馬+伏兵の中穴決着

三連単の存在のおかげで3番目の結論でも買い方によっては

大幅プラスってのもミソだけどね。

言いたいのは「回収は盛られた部分の見抜きにあり」ってこと。

いかに「そこまではないんじゃないの?」に誘導されずに、儲かる目を

拾えるか、だ。

ただし、直前になると「これもありかも」がいっぱいメディア側から提示される

ので(例えば穴記者の特注推奨馬的な)、出馬表が確定する金曜日までに

自分の買い目の骨格は一応、あくまでも一応組み立てておいたほうがいい。

さて、自分が危惧する部分は具体的には、

ペルーサ、ダークシャドウ、トーセンジョーダン、アスカクリチャン…

実はもっといるけど「出ようとして出られる」馬がとても目立つ点。

これで3強、4強を作りに行ったら、崩れたときに大変な馬券になる。

競馬場の馬主席って出走馬がいると優先されるんだってさ。

さて、その「盛られた部分」あなたには見抜けますか?

★土日はアクセスもお休み★だって大事な(JRA)ケイバの開催日

いつも本質を突いた鋭い突っ込みを心掛けているんだが、

検索ワードをチェックすると、ついこんなクズ記事も書きたくなる。

昨日は朝イチのワードをネタに一発書いたんだが、今朝昨日のワードを

振り返ってみると、こう増えていた。

1410301key

競馬専門ブログなのに、ケイバと関係ないワードで記事が読まれる。

いかに「本質」を突いているか、ってことだよね。

昨今、「こんな人に読んでほしい」じゃなく「こんな人が読んでいるな」という

意識を持ちつつブログを維持するのが大事なのかな、と思っているから。

誰かが言ってましたが、潜在的顧客を囲うためには、

初心者に優しい無料コンテンツが重要なのだ、と。

確かに市場が広ければ100人の土台に1%だけ100万円買う人が乗れば、

結果1人が1万円ずつ買ったのと同じになる。

でも10000人の土台に2%だけ1万円買う人が乗れば、

結果1人が200円買ったことにしかならない。

もちろん売り上げは後者が2倍だけど、そんだけの土台を作る努力・時間・

経費が見合うか、ということ。

だから会社は大きな土台をひたすら連結して土台のサイズを膨大にして

効率を上げようとするんだよな。

「上手な積み方」を研究するより、「土台の連結」のほうが易しいから。

ヤフーとかをイメージしてみるといいよ。

ま、相変わらず自分は裾野の広さより、山の高さが気になってしまうんだけどね。

2014年10月29日 (水)

★これ、全部は相当ヘビー…★ま、コツコツ貯めますかね?

ま、そんなこんなはおいといて騎手別枠順成績の偏差値的なやつを

ものは試しにやってみましたとさ。

東京ダート1600m。09年1月から先週までの騎手別成績。

Tokyo_dirt1600_jkywaku

こりゃスマホじゃ無理だろうな。残念でした。

ミソはフルゲート16頭限定のデータなんで、必要以上の紛れはない。

396レースで、枠別成績は10回以上出走した場合のみ、抽出しているよ。

ご覧のとおり武士沢騎手が出走数8位であることがわかる。

でも人気順位は25位。意外と高かった。

出走数40回以上の騎手が39人いて、宮崎北斗、丹内祐次は

一度も1~3人気になったことがなく、人気のときのデータがない。

これまたすごい偏りだな。

大庭和弥も116回出走して出走順位が19位。1人気が1回あるのみ。

左端の出走順位と1-3人気のところの(登場)順位を比べると、

そこんところがわかるね。

なんと総合で複勝率1位は栗東所属の福永だと。複勝率36%。

さて、問題の枠順の偏差。

武士沢騎手は自己成績中、平均値との比較で1枠でもっともがんばって、

総合複勝率は平均値に8ポイントも負けているのに、1枠だと平均値の

13.8%に対して上回って14.3%。ギャップ8.5をたたき出している。

だがしかーし、北村宏は5枠の次に1枠の成績が「悪い」が数字は16.1%

で、武士沢より上。

とはいっても1枠の順位で言えば、柴田善、吉田豊、戸崎までも

武士沢の後塵を拝しているぞ。

つまり「武士沢、枠を選ばず」が進化して「1枠の武士沢は侮れない」

となるんかな。

せっかくフルゲート16頭限定にしても明らかに出ている傾向と言えば、

戸崎=1~3枠が全部自己平均以下

三浦=1~3枠が全部自己平均以下

田中勝=6~8枠が全部自己平均以下

勝浦=6~8枠が全部自己平均以下

そして1枠買いの武士沢騎手は5~8枠が全部自己平均以下。

外枠ではもっと消し、なのでした(笑)

わかるのはこんくらい、ってのがちょうどいいんじゃないの?

ほかには最不利枠1枠で自己値を大きく超えている田中勝、勝浦、柴山

を覚えておけばいいか。内田がセオリーの外枠じゃなく、3・4枠で

気を吐いているのも特徴的かな。

★とはいっても複勝率ひとつ体感するのもタイヘン★例えば複勝複数点買い?

最近、ネット上で自分が常識ととらえていたことが、違ってきていることを

ハダでひしひし感じているが、論理的におかしいのはどこから見てもおかしい

わけで、そういうムダ、ヒマつぶしを世間は何とも思ってない、ってところが

自分の知ってる常識と差がある、ってだけの話だ。

またまた秀逸な検索ワード。

ワードの中に破たんがある。誤字脱字レベルなら打ち間違い、かわいいもんだがね。

Keyword141029_2

「複に絡むボーダーライン」って何?

最大値?最小値?平均値?

最小値は1.1であり、最大値は過去に出た単勝配当最高値なんじゃないすか?

ほんとうは○%以上の比率で3着内に来る、と検索したくてそもそもの

○%がわからないって話か?

ま、世間には単勝オッズ順位、複勝オッズ順位のギャップすら知らない人が

大多数だから、叩いてもしょうがないけど、

ずっとずっと感じているのは「何かを知りたい欲求」があさっての方向へ

向かっている残念さ。

でもでも、知人によれば、そうやって頭ごなしに正論で押さえつけられると

不愉快だそうだから、スタートはそっからでしょう。

○○程度のことがわかんねえのか!と言ってもさ、

その「程度」がわかんないんだから、ムダなんだろうな。

知れば、すぐその先その先が見えて来るのにね。

2014年10月28日 (火)

★結局はこれ以上の深堀りは無意味★単なる枠順+騎手、枠順+種牡馬

偶然か、まじめにいいネタが続いているうちに注目しておいてくれたまえ(笑)。

今月の最強誌の枠順記事をもう少し掘り下げたいなあ、と思って

眺めていたが、前回の結論「素人にはわかるまい」以上の展開には

ならない感じ。

そこで、データの何が優先されるか、という話をしたい。

ディープインパクト産駒のダート出走。

買いか、消しか。

09年1月以降の京都ダート出走数。

ディープインパクト産駒は36位。出走数1位はクロフネ産駒。

勝利数1位はやはりクロフネ産駒。ディープインパクト産駒は24位。

さて、このデータをどう読み解く。

最初のポイントはデータ集計開始の09年だな。

10年に初年度産駒がデビューしたディープインパクトはこの年は延べ4頭しか

京都ダートに出走していない。

にもかかわらず、複勝率は35.8%で、一部の出走数の少ない外国種牡馬

を除けば1位なのだ。しかも複回101円。決して人気サイド一辺倒ではない。

(平均単勝人気4.9)

当然ディープ君は芝の成績のほうがいい。

となれば、天才ディープ君がもっとも苦手とする科目に対し、

凡才○○君が得意教科をもって対抗しようとしても負ける、構図がそこにある。

ある特定の条件で何が買いか、となったとき、あるマニアック種牡馬の

ここしかない条件に対し、万能種牡馬のどっちかというとニガテな条件のほうが

まさっていることがあるのがデータというもんだ。

だから繰り返して積み重ねても、やっぱりその数字が優秀で、しかも

買い続けるとプラスになる、条件だけが「使えるデータ」となる。

ところが馬を走らせるのは騎手。作るのは調教師を含む厩舎のメンバーたち。

お金を出すのはオーナー。こういう人間関係の上で、血統だけで走る、

わけじゃない。複勝率40%で複回90円よりも、複勝率20%で複回120円の

ほうが使えるのは明白。5階に2回安い配当になるよりも、5回に1回高い配当

になるほうを買ったほうがいいに決まってる。

ということは「安定して穴を出す」組み合わせをどんだけインプットするか。

血統はあくまで、結果である可能性が高い。

特定の条件で激走できる馬は血統の裏付けだけがあるわけではない。

となると、血統で知るべきは「箸にも棒にもかからない」レベルだけでいい。

あったりなかったりする血統で取捨を悩むのは時間のムダだ。

だからディープやハーツのダート出走が金になるという逆説のほうが

おいしかったりする。

これを違う観点から言うなら、リーディング上位の騎手だけを買うより、

中堅でも条件が揃えば穴をしっかりあける騎手をどんだけインプットするか。

かといって30回に1回、超大穴をあける騎手を待つのも効率が悪い。

複勝率20~30%で複回100円をコンスタントに超える条件を狙い撃つ

ことがベースになるだろう。

だから「○○の条件で○○騎手は買い」の中身をしっかり検証しないと

とんでもないことになるのだ。その中堅騎手がどんなときに「ヤル」のかのほうが

枠よりもよほど重要なデータになる。

さて、それをふまえて、先週披露したように、そのコースの一般的な

「有利不利」を覆している騎手、これは知っておいたほうがいいだろう。

ただし、横山典騎手が東京ダ1600でいちばん苦手な条件と、

武士沢騎手が同じコースでいちばん得意な条件を比較しても、軍配は

前者に上がる。でも、よく考えると、この二人が常に同じレースに乗っている

わけではないぞ。

全国リーディング71位の武士沢騎手が、16頭立てのレースで、

優先順位6番手、7番手にくるレースだってあるだろう。

そこで人気馬が不利枠にハマっていたら?

「枠を選ばず」武士沢が上位に突っ込んで穴をあける可能性は十分なのだ。

これはある意味極論で、自分もオッズを見ながら、「武士沢差せ!」と

叫んでいるのは年に3、4回がせいぜいだけどね(笑)

施行数が多いレースではその騎手の得意不得意が平均値に寄り添っているか、

上位騎手のニガテに下位騎手の得意が肉迫していないか、調べてみるのも

面白いんじゃないかな。

実際には「短距離はスタートさえ決めれば、騎手は問わない」

そんな穴が年中あくもんね。

★歴代菊花賞馬はこのタイム★ラップ比較+上り比較82頭

「済んだことは忘れる」も大事だけど、ちゃんと復習してから

忘れてみますか。

トーホウジャッカルの勝った菊花賞のラップです。

ソングオブウィンドのときの菊花賞(従来のレコード)と比べます。

Kiku_lap

途中、ハロン13秒が一度もないわけですな、今回は。

06年は最初が速すぎて、緩む前に前の馬はバテていた。

ところが今回はラスト5Fが58.8秒で、4Fが46.6秒。

だいたい京都の外回りは坂を下り始めたラスト4Fから加速ラップになる

わけですが、前半がよどみのないペースで、後半は普通に京都コースの

ラス4Fですから。これを押し切るのはスタミナの前にスピード能力です。

いくら馬場状態があるからって、能力の裏付けがないとこのタイム、ラップには

ならない。

ちなみにJRA-VANが拾っている限りの京都芝3000mのラスト3F、34.5秒

以下、トータルタイム上位20傑を拾い出してみました。

当然菊花賞馬が並びますが、

Kyoto3000m2

この並びの上にくる、トーホウジャッカルとサウンドオブアース。

もちろん前後半のラップバランスはこの2頭がいちばん平均に近い。

上りだけなら34.5秒以下を記録した馬は82頭もいますから。

前半スローなら33秒台だって可能なわけで。

ま、この強烈な並びをご堪能ください、って感じかな。

★コインメーカーでさえ教訓にできる★最弱地からの下剋上作戦

まあ、年を取ればとるほど、「考えない癖」は抜けない。

ていうか、考えようにももはやアタマが回らない。指摘するのは酷い。

でも、このコインメーカー作戦、とことんの窮地で逆用が可能なのだ。

まあ必死にマネしても、(午前中は)12レース中3レースしか当たりませんでしたが、

一応ゼロよりはまし。(午後の福島5、6Rでも的中して上昇)

141026fuk02

141026kyoto02

141026kyoto04

冷静に見ればみみっちさ、大爆発!ですがね。

これはこれでリズムを整える意味ぐらいはある。

ふだんから、「勝とうとしない馬券ほど強力なものはない」という主張が

伝わったらうれしい。

もちろん、最後までこれで満足できるはずはなく、徹底できない自分が

いることがよく見ればわかるよな。

全点ワイドでは買い切れない。つい安いオッズに業を煮やして

馬連も買っちゃっているよ。

141026fuku06

で、ここまでがエンエン、ナンセンスつなぎ馬券。

141026fuku06_3

そのあと、福島6Rでちょっと変化があって、

141026tokyo007

東京7Rでこんな展開。

まあ、この日はここ止まりだったんだけど、

前半我慢してつないで後半にかける作戦は全うできたわけ。

そ、ヒントはコインメーカー作戦。

もちろん、この展開に陥ったのは自分の責任なんで、

やっぱりナンセンスなんだけど、

教訓としては「ヤケを起こして破裂しない」ってとこですか。




★ワイド31点買いのハズレ馬券★回収できる目があること自体がイタイ

確かに今週の馬券探偵は、ちょっとこのまま無加工じゃ、問題あるなー

なネタが多いんだよな。

1.二重人格、瓶からの直飲み再び?

2.劣化トリオ、ブーフーウー

3.KDS、それはもっとらしくもないぞ

1についてはあまりに落差が激しすぎて、シャレにならんように思うわけ。

濃い目にメークしたい気分?で+アルコール?

ここは競馬場です。

2については一見さんの70代がトリオで最前列に並ぶこと自体、

違和感。

でも、ここで顔晒すわけにはいかないよなあ。寝顔にモザイクかけたら

わけわかんないし。

3はトーホウジャッカルは酒井に乗り替わってから成績がいい、

を主張するH氏。デビュー戦の手綱は酒井なんだけど。

単に、函館場外レベルが低い、で片づけられない、オチのないネタ。

ここまでにしときます。

それよりか、コインメーカー氏のブラック馬券だな。

141026cionm

土曜日の拾得は3枚なのに、日曜に1枚加わった。

なぜ、その1枚を持ち帰り、そしてまた持ってきて、捨ておく?

まあ買い目をじっくりご覧くださいな。

点数は全部で31点。ぜんぶワイドね。

購入金額は8200円。

なぜか14-16だけダブっていて計600円。

14番ダノンシャーク(単1人気)から9点で合成オッズが0.85。この軸が来ても

まったく儲からない。唯一購入額を超えるのが3-14の60倍弱。

続いて5番クラリティシチー(単6人気)から6点。合成オッズが2.54。

5-9、33倍を300円。ここなら購入額を超える。

次が9番エキストラエンド(単9人気)からの8点。合成オッズ4.65。

7-9がいちばんついて58倍。

最後は1番トーセンレーヴ(単11人気)からの8点。合成オッズ4.50。

1-3がいちばんついて200倍近く。200円買っているのでリターンは

4万円。1-9のメはだぶってなくて、3-14のメも1-14のメもなし。

1-5も3-5もなし。抜けることを考えてないのか。

いずれにしろワイド31点買いで合成オッズは1倍ちょっと、はなかなか

できない芸当ですな!

そうまでして外したくないのか。儲けたいわけじゃないんだろ?

で、ハズレの山。単勝12点のカツマタ君もびっくりの変人ぶりですよ。

高田さん。

★関東リーディング16位はいかにも地味なれど★調教力はゴール前で出る

シャイニング市原(仮)、レース見てねえな、と思いながら、

日曜日に印象に残ったのはこの厩舎の馬たち。

これも偶然、なの?

141026tokyo03

東京3R。ダ1600の最内で、勝ち馬に大きく突き放されて、

それでもしっかり走って2着。ちゃんと調教されているよね。

141026tokyo04

続く4Rでもこの厩舎の馬が登場。府中のマイル戦を中枠から逃げた。

最後2着馬に猛追されるもハナ差しのぎ切る。しぶといなあ。

141026tokyo09

特別戦の9Rでも。断然人気で好位から押し切りを狙うも、またも

後方から2着馬が急追。ここもハナ差しのぎ切って1着。

どっかの「勝たなくていい」「イチかバチか」とはテイストが違うよね。

ここも派手なスターホースがいない厩舎だけど、しっかり稼いでいる印象だね。

★コードネームはシャイニング市原(仮)★次回は忘れてる?かも

見極めのポイント、まだ続きますが、一旦、馬券探偵的なネタを挟みましょう。

菊花賞当日、それなりに開場前に競馬場に到着。

開門とともにいつものダッシュ。2m前方にKDSヒライが激走。

ところがセンターゾーンに突入していつもは左端に流れるヒライが中央へ

ヨレてくる。それに押圧されて右端に流れる自分。

結局、センターゾーン右端から2番目の席になりましたとさ。

で。

右隣には60代のおひとり様男性。たまに見かける顔。

やっぱり最前列志望はオフセンターなんだな。

このタイプ、福島はパスかと思いきや、オッズペーパーとにらめっこして

3場わけへだてなくカードを塗っている。

かといってせわしなく買っている印象はなし。

というかあんまりレースを見ていない。で、入線すると手元のオッズペーパーを

確認。無言。

1日いてもっともオフセンターだったのがメインの菊花賞前にケータイが鳴って、

普通ならそこで知人から馬券を頼まれるところ、自分の買い目を相手に披露。

基本は三連複フォーメーションらしいが、まあ、当たっているのか

外れているのかが不明。いずれにしろ、レースをちゃんと見ていないのだから

それなりの実力だろう。

もっと楽しくケイバをしましょうよ。

そういえば専門紙派だったけど、事前予習している形跡はなし。

こういうマイペース派もいていいんでしょうけど。

自分にはこれも理解できません。

★知ってる人にはあまりに当然★知らない人には???が無限増殖

なんかこちらの気持ちを見透かしたように…とも思えるので

自分に言い聞かせながら書こう。

おいしいレースが続くときは続くが、来ないときはとことん来ない。

そこでチャレンジ精神を忘れず、でも急がないことなのだ。

チャンスがいつ来るかわからない=突然来る、だ。

この例はどうだろう。土曜の福島2R。

武幸四郎で11着からの、減量城戸への乗り替わり。

141025fuk02_res

馬券は連敗ストッパー、特定オッズ打法。2着がおいしい、はずが

まあ、あれよあれよの逃げ切り。直線入った時点で持ったままですよ。

ヤリ、以外の何物でもない。

さすがに最後は捕まるか、と思ったが3/4馬身で1着。

「メイショウの穴はアタマで買え」決まりました。

ただし、馬券は破壊力いま一歩。2・3着がこれではムズカシイ。

こうして午前の2Rからいきなり「おいしいレース」登場。

141025fuku02_odds

確定オッズはコレですが、

時系列だと、

141025fuku02_tanfukji

こうなっていて、複勝→単勝と動いている。

自分が投票した時点で単勝は13倍。わかって買っている人が

いるわけですね。

たぶん回収率を稼げるのはここから三連複、三連単に展開できるかどうか。

もしくは単複勝負でおいしい、と思えるかどうか。

実はコレ、バレバレの部類で、結果的に特定オッズ打法ではもったいなかった

ということでしょう。

内枠固めでワイドベースの串Bで、三点的中以上は自分には無理でしょう。

でも、「これだよ!」とワクワクするレースだったことは確かです。

★「明らか」でも「行けない」ケース★オッズ初心者は要注意

エピソードもいろいろ偏るケースがあるわけだが、

今週はこんなふうに展開してみよう。

日曜の京都7R。

結果は

141026kyoto07

狙ったのは4着馬。

この馬、前回も

141011kyoto12

おんなじような感じで4着。

戦績を見ると、

141026bikou_mihairu

ん?勝負に行っていない?

上位騎手に乗り替わればすぐにでも結果は出そう。

でも、しない。

141026kyoto07_fukuji

自分はここに注目して買っている。

141026kyoto07_odds

そんでもって最後に複勝順位が6人気へと上昇。

前回の10/11もそうだった。前回もそんなだから、今回もないかもな、

でも来たらイヤだな。ほかに見当たらないから買っておくか。

そのぐらいのスタンスでの買い目。でも似たように4着。

それで甘んじている「組み合わせ」。騎手→厩舎→馬主。

もう一例。コレ。

141026kyoto09

これも注目は4着馬。ここはいかにも怪しいので、買い目の最後に入れるか

入れないか、迷って4番手に入れた。

どうでしょうか、この追い込んでの届かなさ具合。

はい、時系列オッズ。

141026kyoto09_fukuji

これは、リアルタイムで確認して取捨しているわけじゃなく、

順位を見ながらの「あまりに露骨」判定。「たぶん来ない」判定。

なぜ、こういう来ない「勝負」が発生するのか。

問題はそこ。だから人を見るべきだという話。

実ははやりすぎてしくったのかもしれないし、単に不正確な「情報」だったの

かもしれない。つい買っておきたくなるが、

見送る、軽めにしておく部類なのではないか、と自分は判断したね。

まあそれでもトータルで結果が出ていないのは痛いけど、

ここらでいちいち真剣にダマされていては、トータルはもっと悪くなるってもんよ。





★偶然じゃない世界の人々の存在★無知な馬券でみんな恥ずかしいだろ?

じゃあ、いろいろ手順はあるが、日曜の東京6Rを

取り上げよう。

自分の守備範囲外、となってしまうレースがどういうレースなのか。

141026tokyo06

芝の中長距離戦、500万下。

ポイントは社台とマイネル。

なんと三連単、締切直前(1分前)に49000倍だったのが、確定では

24700倍。配当が半分に。最後に確信して買ったやつがいるんだよ。

自分で配当を半分にする気持ち、そして、儲ける気持ち、その両方を

味わうことができるのは、日本中でアナタだけ、って感じかな。

この厩舎の二頭出し、要注意です。

ある騎手が息子に熟練の技術を相続させようとしているけれど、

調教師にも同じことが言えるんだと思う。

決して重賞で活躍する厩舎じゃない。でも、つぶれずにやっていける。

そういうことを見通すべき、結果でしたね。

んもう、コツコツ積み重ねるしかない。よな。

★アドバンテージはとことん活かす…★それが「自分らしく」だろう。

しかし、読み過ぎて「ウラのウラ」を引くことは意外によくある。

特にG1ではね。あまりそのカラクリについては深く考えないほうがいいと思っている。

ただ、読むことをやめては、胴元とメディアにお金を巻き上げられるのがオチだ。

今週はKドライバーが土日休み、ということで日曜に菊花賞の馬券を買いに

自分の席にやってきた。

そこで早速先の道スポ1面を見せて「こっから読む」宣言をした。

すると彼は何と「自分の買った新聞にもジャッカル1人気となっていたので

新聞の間違いだと思った」

おいおいシャレになんねえぞ。「ワンアンドオンリーより売れているはずがない」

と思ってしまったのだそうだ。もちろんそれはゴール地点でのことで

時系列オッズと縁遠い人たちはそうなるのかもしれないな。

これがまた深遠なオッズの世界。

無知のままでは感ずることのできない、インサイダーの裏の世界なんだけどさ。

この発言を受けて

「知ってるメリットは活かす」

これは徹底すべきだと思ったね。一度や二度、裏目ったって関係ない。

さて、先週の反省。

今回はちゃっちゃと片づけずにぎりぎりまで引きずってみたい。

幸い、馬券探偵の捜査ファイルも公開できるような内容は少ないので。

★謎の単勝200万…★菊花賞、トーホウジャッカルのキセキ…

恒例の、週明け怒涛の更新が滞ることも、ある。

まあ、なかなか一定のテンションでは望めないよな。

菊花賞?う~ん…

今週はこっからでしょう。

秋華賞、菊花賞とどうも手ごたえがない。

秋華賞はヌーヴォレコルト以外はわからなかったし、菊花賞はトーホウジャッカルの真裏から

入ってしまった。

でも、菊花賞のせいで馬券成績が悪いわけではなく、不調の原因をそこに求めるのは間違い。

まずは土曜朝の「事件」から展開しよう。

141025douspo1men

サンスポ(道スポ)の1面である。

この企画、牡牝クラシック5冠の企画としてやっているらしいのだが、まったく気にしていなかった。

となりにマイネルフロストという自分のとこの馬が出ているのに、マイネル岡田総帥は「ジャッカル推し」

が大見出し。早とちりして、移籍?と思ったぐらいの勘違い。

しかも、金曜の前々日売り、午後5時前にトーホウジャッカルに200万の単勝買い。

141026kikkashou_tan_jikei

(2番…これなら「偏重」を超えた「異常」投票ですな、見るからに)

岡田総帥はそれを知ってての推しだろうから、これは勘繰らざるを得ない。

この陽動作戦で誰が得をするのか。

そこで1日かけての「犯人探し」と相成った。

ところがやはり結論は出ず、結果としてこの陽動作戦にひっかかったのは自分と言う残念な結論。

今週のケイバがもやっとしている第一の原因はそこにある。

もちろん正解はわからないが、次の4つの説を唱えておく。

1.トーホウジャッカルをダミーにして大儲けを目論んだ陣営が、激走しきれず作戦大失敗説

2.ダミーにされたトーホウジャッカル陣営が、逆に奮起して仕掛け側の作戦を粉砕した説

3.岡田総帥自身が競馬界全体を盛り上げるため、単勝投票と連動させて仕組んだ説。

4.ケイバの裏を知っている人がちゃんといてオッズを研究すれば馬券が当たる!と初心者を誘導しにかかった説

もし3.であるなら、岡田氏は超人でありかつ金持ちでありかつ裏のない天然な人物となるので、

このポジションでそんなリスクを冒すとは考えにくい。そうでなければ徹底方針の上の単なる偶然。

4.はそうであればかなりの深謀だが、そこまでワンアンドオンリーがそこまで弱いと見ているのが胴元

サイドだとすればあまりにブラックすぎる。これもあくまで結果論ではないか。

となれば、自分はやっぱり1.+2.を取りたいところだ。

通常はかぶりすぎないようにダミーを置くのは1人気サイドである可能性が高い。

岡田総帥+ジャッカルを読む場合、まずチェックするのは生産ライン。

ジャッカルはほぼ東豊物産、オーナー側の自家生産に等しく、繁殖牝馬もオーナーが所有している。

成長力云々は別にして、セリで他人が手を出すことのできない血統だ。

だから、取り上げることでオッズが下がろうが、(オーナー側を除けば)身内に影響が及ぶことはない。

(つまり、社台などのしがらみがもっとも少ない選択とも受け取れる)

次に血統内容。半姉にトーホウアマポーラというスプリンターがいる血統。

この牝馬は3歳時に京都芝1200mで1分6秒9という破格のタイムを出したことがある

超スピード馬。5歳になってCBC賞で優勝していることからもその能力がわかる。

当然タイムは馬場コンディションとの絡みもあるがこの12年のアマポーラの1分7秒切りは

そこからさかのぼる15年前のエイシンバーリンのシルクロードSの優勝タイムとタイである

ことからも驚異のタイムなのだ。今開催10/12のオパールSでヘニーハウンドが1分6秒7の

レコードを記録するまではコースレコードタイであったことは強調しておきたい。

で、ジャッカルの毛色を見ると、同じ母方から引いているきれいな栗毛。菊花賞を勝てる

と思うほうがおかしい。つまり、スピード馬が3000mを走れる時代。ステイヤーの

死滅をさらに強調する菊花賞だったわけだ。

また、厩舎成績で見ると、谷厩舎はG1出走自体が珍しく、ここまでの重賞制覇は、

97年きさらぎ賞ヒコーキグモ、02年ダイヤモンドSキングザファクトで、それぞれ6人気で

G3を2勝したのみ。穴人気で真っ先に消したい馬なのだ。

だから競馬歴が長いほど「買えない」わけで、こういう(初心者ライクな)結果が発生するのも

競馬なんだ、と思うしかない。

2014年10月23日 (木)

★まあ、ホンキだよ★だって「良心」は感じるもん、岩○さん!

ざっと、こんなもんです。

それらしい、も大事だけど、らしいってんじゃ、ホンモノじゃない。

昨今マスメディアの劣化も止まらなくて

メジャー地上波のテロップも誤字脱字がてんこ盛。

生放送ならいざ知らず、録画の旅番組でも、ナレーションとテロップが

食い違っている。そんなモラルハザードに比べたら、

この程度の枠順理論、コース分析記事、かわいいもんです。

ただね、「どうせ素人はわかんねえだろ」が強すぎるといかがなものでしょうか。

まあ、出版社にクレームつけるほどのもんじゃないけどね。

そういや昔、某スポーツ紙のNBA記事で同姓の選手が対戦チームにいて、

明らかに中心選手でなく、脇役の活躍を「エースが大活躍」と書いていたんで、

「違うだろ?ちゃんとフルネームで表記しな」とアドバイスをしてあげたら

すんげえ不服そうにしていたっけ。もう10年も前?

こっちがプロだとは知らず…。まあ当時はNBA.comの速報データを

「国際電話」と表記するのが許されていた時代。まあ笑止。

いずれにしろ、ネタ切れはわかる。ネタ切れはつらい。

頑張ろう、最強の法則。応援してるから。

★まとめようとすると破綻の展開★そうじゃなく断片収集に徹したら?

はっきり言って記事に喧嘩売ってますが(笑)。

ずっと言っているように、せっかくの枠順理論だって、上手に運用しなければ

宝の持ち腐れ。両刃の剣。

はい、最強誌記事では京都ダートでは内枠のクロフネを狙えと。

Kyoto_dirt_sire1214

出走シェアでは京都ダート3位のクロフネ。

このランキングを見ただけではどの種牡馬も上位は似たり寄ったり。

Kyoto_dirt_kurofune_waku

クロフネ産駒の実績を枠別に見ると、平均を上回っているのは、

2、6、8枠。ん?内枠を狙え?なぜ外じゃダメなんだ?

クロフネ産駒は砂をかぶってもタフに走る、を決め打ちしてるからね。

Kurofune_kyoto_dirt_course

そうじゃなくてコースだろう、大事なのは。

1800mでは安定勢力だけど、1400mでは穴に回っている傾向が明白だ。

と、ここでちょっとひらめいた。クロフネと言えば?

Kurofune_kyoto_dirt_hinba

そう、牝馬が走る。クロフネ牝馬を内枠に見つけたら買い。

うーん、最強誌、たった2文字だけ「脱字」でしたか。

続いてディープインパクト産駒。京都芝の内枠で買いだそうで。

ディープインパクト産駒が買い?そんな見出しが成立するのか?

Kyoto_turf_sire1214_2

ここまでダントツの実績ですよ。

ダートに出走しても買いたいぐらい(笑)。

Deepimp_kyoto_turf

で、内枠がそんなに突出しているとも思えませんがね。

Deepimp_kyoto_turf_1wak

これがディープ産駒が1枠に入ったときの芝コース別成績。

あのねえ、京都芝で1枠が平均より走らないのは1200mと1600内回り、

そして2200mだけ。あとはどのコースでも1枠は数字がいい。

まさかそれをディープ産駒のせいだと決めつける?

確かにそうかもしれないけど、そっちが先じゃないだろう。

1枠有利、それがディープ産駒なら鉄板の順に発想しないと、

罠にハマるぜ?

そんなことなら京都芝でディープ産駒が苦手としている枠を狙うほうが

戦略になるってもんじゃありませんかあ?(でも現実的じゃない)

★違和感を感じないで信じ込むのがいちばん怖い★権威に弱い鵜呑み型?

よくデータ読みの際、「数字の羅列じゃ何が言いたいかわからない」と

おっしゃるボンクラさんがいらっしゃる。

嘘でも何かを言いたいときは見出しをつけたり、解説をつけたりして

わかりやすく?なる。

って、嘘じゃまずいだろ、嘘じゃ。つまり「わかりやすい」のほうが優先する

からね。わかりやすくするために皆さん、ヘーキで事実を捻じ曲げる。

大したもんだ。

東京・芝は内枠なら北村宏、外枠なら松岡だと「最強」誌の記事は言う。

マジか?

一応東京芝2012年以降の騎手データ。

騎乗数順。

Tokyo_turf_jky1214

いちばん乗っているよ、キタムラ騎手。かたやマサミJOCKYは

騎乗数で13位、複勝率で19.7%。

複勝率20%未満を推奨?ほぼ平均値なんですけど、この数字。

まずはキタムラ騎手を見てみると、

Hiroshik_tokyo_turf1214

彼の複勝平均値33.5%を上回っているのは、2、3、6、7、8枠。

これで内枠なら買い? 確かに2・3枠の複回値は高いけど、そこまで

強調材料があるか、ってか、どこでも買いじゃないすか?

こう見ると、

Hiroshik_course_tokyoturf

こうなるんだけど、

Hiroshik_stable_tokyoturf

どう考えてもこっちのほうが「支配力が高い」と思いますよ。

複勝率63%って。すごすぎ。

Mmasami_tokyo_turf1214

さあて松岡騎手の番。複勝率平均値19.7%を上回っている枠はどの枠?

1、2、6、8枠。これで外枠押し?

じゃあいちばん数字のいい6枠。

Mmasami_tokyo_turf_6waku

6枠で馬券になった10回のうち6回が4人気以下なので複回が

立派な数字になった。

つまりはだ。東京芝コースで松岡騎手は40回、4人気以下で穴をあけていて、

そのうちの21回が6~8枠だったっていう話。スルーしないにしても

頼れる話じゃない。

これ全部突っ込んでいたらきりがないけど、結局は踊らされる系の

話だと自分は分類するね。

次は別角度からもう1度だけ検証。

★こういう視点のズレ、めっちゃ気になる★まさか、皆さん鵜呑み?

やっぱりデータの何たるかは実践しない人にはわからないのかな。

突っ込み過ぎて崩してしまっては元も子もない。

ある程度、緩めも大事なポイント。

でも、だからといって、記事として文章として予想として

「個性的であればいい」というのは違うと思うけどね。

心に残っているのは

「データが収束しないうちに主張しきることに価値がある」説。

時間が経ってサンプルが増えて、カドがとれて、傾向が消える。

そうじゃないよ。なぜか4枠だけ走らない、のなら、4枠が消せるのじゃなく

今後4枠ばかり来ちゃうかも!という予見をしなければダメ。

3枠と5枠がよく走っていてなぜか4枠だけ消せる、はずがない。

そこでしっかり真実を見極めるか、ユニークならよい、とするのか。

データ集計期間ももちろん長ければいいというものでもないけど、

短期で面白い結果になったからって、主張しきるのは迷惑な話。

かつてとある世代のロージズインメイ産駒が徹底してダート成績が

悪かった。ところがただの1頭が稼ぎまくって、すっかりロージズインメイ牝馬の

ダート成績は「消せる」ゾーンから、「やや弱め」のゾーンまでイッキに急上昇。

たしかこれ1~3月の時期だったと記憶している。

ちょっとした馬の成長で、データ傾向はガラリ一変することがある。

うん、「最強」誌の枠順記事なんだよね。

「もう知ってるよ」を確認していったらけっこう面白くなってきた。

雑誌的には無責任な方向へシフト中。

じゃあ、いちいち検証してみますか。

2014年10月22日 (水)

★伝えたいのはデータ活用の「構え」★「想定外」の活かし方ってわけ

一般的な枠の有利不利に対しての騎手実績の偏差はなかなか興味深い

テーマだと思う。検証できるほどの騎乗数が確保されるケースはそんなに

ないだろうが、そのギャップで騎手キャラを判定できるから。

血統にも同じことが言えて、ダート血統と見なされてダートを使い倒されて

平凡な数字の種牡馬が、数少ない出走の芝のレースで頻繁に穴をあけたり

する。明らかにダート種牡馬だが、ダートを走ってもハズレ産駒はハズレ産駒。

皆さんが「芝はダメでしょう」と思っているときに限って、芝なのに?

な結果を残したりする。馬券でオイシイはそういうケースだ。

まだ10頭しか登録がないアドマイヤオーラ産駒(新種牡馬)なんて、

見事に「切れない」種牡馬になっている。今のところ、はね。

これらはすべて意識して馬券を買って、「裏切られた」経験から

積み上げたデータ分析。こうしてまだまだ磨けば光る玉は

ごろごろ転がっている、と思うわけだ。

★掘り下げられるものは掘り下げよう★騎手もこんだけオフセンター

実践の中で増える引き出しの例を考えていて、

こんなのがある。

横山典弘騎手、東京ダ1600の枠順別成績。

Nori_tokyo_d1600

である。

全体で

All_tokyou_d1600

であるので、不利な1枠でいちばん結果を残している騎手、と

調べると横山典弘がダントツ6勝。じゃあ、もっとも有利な7枠に入った

横山はというと、当然のように1枠のときよりも、高い複勝率。

東京ダ1600、横山は1枠だけ上手いわけじゃない。

どの枠でもうまく乗ってくる。

横山実績をじっと見てわかるのは、内枠に2・3着が少なく勝ち切るが、

6~8枠では複勝率として高い。

顕著な例だよね。

1枠での勝利数2位は内田博幸だが、枠別の複勝率のカーブは

横山とはあきらかに違う。1枠はいちばん複勝率が低いし、外だからって、

信頼度が高いわけではないのだ。

Uchipaku_tokyo_d1600

これこそが騎手キャラである。

騎乗数だけ多くて数字が足りない代表格、武士沢騎手と

比べると

Busshiy_tokyo_d1600

こちらはまったくもって、東京ダ1600の傾向そのものを拾っていない。

逆に内枠の武士沢のほうが買えるような数字になっている。

「武士沢、枠を選ばず」

今後はそんな格言で行きますか(笑)

★データの使える、使えない★またしてもリバイバル!

不思議だ。実に不思議だ。誰かに次の手を読まれている?

と、そんなことはさておいて、フルゲート枠順理論から、適切に広げるには

どうしたらいいか、が先週の「フルゲート割れ」連発ですっかり萎えてしまったね。

そのうち、出馬ラッシュでフルゲートに苦しむ時期が必ず来るから、

そこで活かしましょう。

ケイバに限らず、「全体像」を意識しない奴、意識できない奴が増殖中。

集計好きから見ると、全体像→部分→全体像ほど面白いものはない。

根っからの集計好き、統計好き、か。そうでなきゃ「オフセンター理論」に

行きつかないからなあ(笑)。

有利な枠、不利な枠。

人気で有利な枠、不利な枠。

とくれば、穴馬にとって一発が期待できる枠、そうでない枠

ってのが存在するわけだ。

いっぽうで、「はっきりしない枠」というのもある。可もなく、不可もなく。

さらには、Aコース使用時の内枠以外は、Bコースだと外有利とか、

使用区分でも変わるんだよね。

まあ、きりがないといえばきりがない。

でも100を超えるコースの中で「はっきり言える」コースが存在するから、

いったん全体像へたどりついてしまうと、信頼度が見えてくる。

700レース、出走頭数のべ10000頭を超えても、フルゲートうんぬんを

抜きにしても8枠有利。人気でも穴でもはっきり8枠有利なコースは、

覚えるだけだもん。

4、6枠有利で3、5枠不利とかのデータになったりすると、

「永遠に続く偶然か」なんて思ったり。

知ってることってほんとうに大切。

2014年10月21日 (火)

★思えば遠くへ来たもんだ…BY.TT★いたってフツーの話、です。

以前に血統データを分析する際、牡牝別、芝ダ別、極めつけは世代別、

そこまで細分化したほうが理解が早いと書いた。

サンプル数さえ折り合えば距離別のデータも一部で有意性があるはず。

同様に枠順理論では、人気サイド、穴サイドの別が重要になってくる。

「全人気」で平均以下な枠で、1~3人気で信頼度が高ければ、

穴が出ない枠。実力馬にとっては不利のない枠。

逆に「全人気」で平均よりちょっとだけマシなのに、1~3人気で成績が

イマイチなら、軽い気持ちで思い切って乗れば、けっこうな確率で結果が

出る枠だってことになる。つまり「数字」には「内容」があるわけだ。

だからややこしくなるので、「全人気」でも「1~3人気」でもどっちも

不利な枠、有利な枠、だけ覚えればシンプル。

東京ダ1600で1枠に入ったら、人気馬も不利だし、穴もなかなか出ない。

これもただしの注釈つき。

弱弱の未勝利戦で実力差があれば、不利枠でも平気で上位入線するよ。

データなんてその程度だ。迷ったときに絞るための指標でしかない。

5年間データをとっても、複数の超穴馬の活躍のおかげで、

その枠の回収率が突出して見えることがよくあるもん。

それは偶然×偶然なだけで当てにならんから。

★有意性を追求することなしには…★生半可な理論は命取り

今月の「最強」誌。あわてて今頃買ったが、特に、ない。

オーナーサイダーのMオーナーのくだり。だろうな、ともうすでにチェック済みの

範疇。三羽烏だ御三家だ、くくりはどうでもいい。

TARO氏が枠の企画に参加している。

うーん、内枠・中枠・外枠のくくりはいかがなものか。

だいたいは知っている内容、手もとに分析済みの内容だけど、

やっぱり月刊誌なのでツメが甘い。ツメよりは、楽しく読める記事になっていて

実際使えない。

8頭立ての8枠と、16頭立ての8枠では全然意味が違うからね。

じゃあ、なぜ3枠6枠の成績がよいコースが存在する?

どうして4枠5枠の成績がよいコースは存在しない?

福島の芝1800と芝2000で8枠の成績が雲泥な理由がわからくては。

そこから8枠から逃げられるコース形態、逃げられないコース形態が

あぶりだされてくるのだよ。

さらには芝よりダートのほうが5割も逃げ・先行が決まる。

特に東京芝コースの8枠の逃げ先行馬はほぼ自爆だよ。

あるきっかけで角度を変えてみると、ケイバのデータはほんとうに

面白いよね。雑誌の記事ではそこまでにおわす程度でしょう。

フルゲート枠順理論の件、まるで特集を予言したかのよう。

でもって、福島開催が始まってフルゲート割れが続出とは皮肉なものです。

★迷わなくなるまでの膨大な日々…★でも今でもたまに迷います

ケイバにおいて、わかっている・わかっていないは紙一重。

でも、紙一重の積み重ねが膨大な差になる。

ある1レースのトンチンカンな買い方、が問題なのではなくて、

繰り返される似たようなパターンが問題。

逆説的に言えば「新聞に忠実に買いなさい」は必ずしも大ばか者ではない。

「負けてもいいと思うケイバほどしぶといものはない」

であり、

「勝とう、勝とうとするとドツボにハマる」

それも「知」ではある。

これらを理解した上でどういう道を行くか。

ブログ主はオッズと人に光を見出した、に過ぎない。

それが完全無欠の正解、とは言わない。

ただし、そうは言うものの、とある第三者が、目指している道半ばであるなら、

自分は過去にこんな道のりを歩んできた、というのは客観的に言える。

あくまで、「目指している」道半ばであるなら。

ここに「オッズ理論とは?」という問いがあるならば、

それは単に「どこからどう買うか、の目印」。

1番人気は絶対か、から始まり、臭い穴馬をあぶりだすのがオッズ、

というだけだ。

もう何十回もここで繰り返しているように、

1.激走穴馬の発見

2.効果的な買い目の構築

3.適切な資金配分による回収

の3段階が必要。

単複しか買わないのであれば、1だけでもいいかもしれないが、

人間は欲の動物、そうはいくまい。

となれば、オッズは単なるスタート地点。

オッズ理論何するものぞ、となる。

コインメーカー夫妻の「その新聞のシルシ通りに買う」が

最新オッズの人気順に沿って買うよりも結果的に優秀なメソッドだとすれば、

日刊のコンピ指数jはその上級者版というだけだ。

上級者版だから、運用次第でプラスになりそうな夢が見れる。

そういうことなんでしょう。

自分にも、特定の新聞の「好きな予想者」を気にしていた時代があった。

遠い昔のことである。

いまは、全購入者の「総意」の裏を読んで買い目を決めている。

★馬券探偵の捜査ファイル・10/19★無名馬券師の墓標(3)

今週の馬券探偵はこの記事で終了。

せっかく拾得しても解説不能なパターンもあります。

これ、かな。

14時の「クリーンキャンペーン」でゴミ回収後の残留。

確か、この人、朝イチから最前列にいたと思います。

141019mumei3

欠けているレースは的中馬券、1-2人気で決着したもの。

東京10Rは1-3人気決着の配当980円でした。

最終の購入額が上昇しているあたり、「イッパツ大逆転」を狙った

大振りでしょうか。人気サイドを削って、無茶に穴馬を追加して「抜け」を

創出していますね。

まあ、分析としてはその程度。新聞+ヒラメキという最悪のパターン。

ここで注目したのはこのレース。京都9R。

141019mumei31

7頭立て。トーセンバジルのリベンジをティルナノーグが横綱相撲で

退けたレース。今後のクラシックを占う意味でもとても重要なレースでした。

オッズを見ているとわかりますが、はっきり言ってこの2頭のためのレース。

そうでなければ、7頭立てにはならないし、回避した陣営が単なるボンクラ、

ということになります。ただしケイバなんで何か起こるのかもしれない。

そうだとしても1と7の1着はありません。そして4と5が揃って消える可能性は

極端に低い。ということは4と5の1・2着、1・3着だけで当たるレース。

でもって、そんな買い方をしても儲からないレース。

結果は4-5-6で960円。これを24点買う時点で、超戦略的か、

ただのボンクラということですね。特殊な役割のレースだもん。

この買い方だけを見て、全体をなんとなく雰囲気で買っている人、なのだと

思います。荒れそうだから手広く狙う、堅そうだから絞る、というカタチに

すらなっていない金額です。ま、これだけ馬連にこだわっている時点で

「ほんとうは三連単がいいけど、当たらないから馬連」という偉大な勘違い、

というわけです。当てたくて馬連なら買い方をもっと工夫、です。

★オフセンターは逆にふれても当然★すっと消える「18万男」

函館競馬場のパドックシートは最前列から徐々に豪華さがフェイドアウトした

作りになっている。最前列は別格として、2列めもそれなりにいい席だ。

常識のある人なら、後ろの席のほうがより途中退席しやすいことはよくわかる。

だからそれがわからないのは非常識、というだけの話。

ところが2列目のお客さんは「最前列までの覚悟はないよ」と表明している

ケースもあるのだろう。最前列が空席でもわざわざ自分の真後ろに

座る奴がいるから。

「いつもの席で競馬を楽しむのがいい」と特定の席にこだわるのなら、

それもあり。ただそのためにその席が取れる時間に現れない、というのも

杜撰な行動と言える。

例えば開場の9時20分。係員が「はい、開門です」と言う前に、

高齢者の皆さんはダッシュする。自分の目指すセンターゾーンに

5、6番手で侵入すれば、あとはスピードを緩めても結果はついてくる。

しかし、そこまで駈けておいて、3列目を目指す高齢者もいる。

これもオフセンター、理解できない。

さらに言うなら函館場外には「高齢者専用席=シニアシート」が奥のゾーン

に設定されている。「爺の真ん中で打てるか」という気骨のある爺なら

馬券ももっとアクティブであるはずだけどねえ。

そこもまたオフセンターか。

こうして、ヘタレ高齢者ばかりの函館場外かと言えば、2列目に

ちょっと気になる人物がいる。調査中。

土曜京都5Rで「四位、差せ~!」で1人気馬を差し込んで2着。

馬連2630円。うん?と思ったが、今度は日曜福島2Rで

「ハヤト、差せ~」で「的場」勇人騎手=単3人気が差し切って、

馬連1100円。着実だなあ、と思ったら、続く東京2R。

7番菱田の馬に「差せ~!」。見事に2着に上がって本人

「これはつくだろ」

確認したら12人気、馬連で351倍。

参ったな~と思って確定が出たら

「(三連単)18万ついたか、よしよし。」のつぶやき。

え?三連単?じゃあ、もうきょうのケイバ終わりじゃん!

G1買う必要ないじゃん!

数分後に気がついたら、彼はもう席にいませんでした。マジ?

三連単18万で勝ち逃げ?

ただ、席には荷物が置きっぱなしなので、あとで戻ってくるのかと

思いましたが、結局戻ってはきませんでしいた。

ホンモノだなあ。まあ500人いればそんな奴がいてもおかしくないけどね。

ちょっと迫力があった。その席はしばらく空席で

席をとってある、と思い込んでいたので午後2時過ぎに違う2人連れ(男女)

が座ったときには「知り合いと交代したの」と思ったほど。

しかーし。その後から来たカップルは馬券を巡ってしまいには痴話喧嘩開始。

自分としては18万男にずっと座っていてほしかったけどなあ。

★おっさんのひとニラミで退席かよ★ティーンの覚悟はその程度、ね。

宮本家のエピソードは交通事故のようなもので、自分の出勤時間、

ほかの馬券ファンの出勤時間が数分狂えばこのシチュエーションは

成立していない。

どう考えても偶然の産物と言えるでしょう。

でも、土曜のこの「アクシデント」は結構な確率で成立してしまいます。

なぜなら土曜は空いているから。

なんかJRAの営業妨害をしているような気分になってくるけど、

せっかく最前列に座るならもっとケイバに集中しましょう、といいたいだけ。

おっといい席空いてるね、だけの無目的は周囲の迷惑と思うから。

それが肯定されないのなら「無駄に豪華なパドックシート」を設定した

JRA函館競馬場の失態でしょう。

実際、最前列以外に座っているメンバーは、そこまでの覚悟はないし、

おくゆかしいし、文句いう筋合いはないもんね。

つまりKDSヒライを始めとして、最前列のオフセンター率が高いのは

避けられない。それでも座り慣れ、空気慣れしてほしいと思うんだけど。

最近は土曜の最前列は「最後まで誰も座らない席」があって、初心者大歓迎状態。

そこへ午後早めの時間帯に若い男の子が一人で座りました。

十代とおぼしきその外見、もちろんヤンチャ系ではなく、オタク系。

まあ見かけない顔です。意地悪な牢名主は「おまえ、場違いだな」の視線を

何度も送ってあげました。どうも、彼が券売機と往復した形跡はなく、

1時間ほどで離席。怖いおじさんがとなりにいたから帰ったのか、

最初から目的が違ったのか。

しかし「場違い」に耐えられない、精神力で馬券で勝てるはずがない。

ということは馬券以外の目的があったのでしょう。

あまりに読みが当たってこっちも愕然。

だから途中で座る奴、途中離席の後釜に座る奴、どちらもオフセンター度が

高い。

場違い初心者もちゃんと学習機能がついていれば申し分ないんだが。

★一家で競馬観戦の宮本一家★場違いな父にブーイング

今週も馬券探偵は通常通りの営業でしたが、特に目新しい収穫はありませんでした。

ただね、秋のG1シリーズが今後こうして続いていくとなると、

予告したようにパドックシート最前列は初心者の巣窟となるわけです。

いかにふだんよりも強調されたその部分に悪影響を受けずに馬券を買い続けるか、

けっこう大問題です。

日曜もちょっと出遅れて開場の9時20分に間に合わなかったら、なんと最前列を

親子連れ4名(夫、妻、長男、長女)が占拠。ほどなくそこに知り合いの父子が合流。

でもってケイバに集中しない、できない状況を拡散するわけですな。

当然目的は京都のメインレース秋華賞。午前中、馬券は買わないわ、子ども同士

(中2、小6+中2)は関係ないおしゃべりはするわ、ゲームはするわ。

まったくもって周囲の迷惑は考えない。

親の顔が見たいって、すぐそこにいますけど。

ここで判断基準になるのが妻の役割。これがまた、なすがまま。

場違いなんて意に介さない。

夫いわく「なんだか眠くなってきたなあ」

実はあなた以外の5人は付属物、おまけですから。ちゃんと気を配ってくださいな。

でも、この家族。コードネームを宮本一家としましょう。遭遇は初めてではないんです。

たぶんこのお父さんは年に何回も馬券を買いませんから、上達のしようがないタイプ。

後続の父子のうちの子どもが

「ワイド馬券って買った3頭が3着以内だったら、3つとも当たり?」

と聞いたら、わかる大人がひとりもいない。

宮本父なんか「単勝のワイドって言うから3つ当たり、はないと思うよ」だって。

これはもうおバカとしかいう他はなし。

息子が「馬単の流しってどう買うのかなあ」と聞くと「たぶんこのマークカードだと思うんだけど」

無口で応用力のない父は馬連流ししか買わないので、そんなオシャレな買い方をしたことがない。

息子に質問されても対応できない。

結局は好奇心満々の中2男子のほうが、よほど馬券力の伸びしろが大きいってことですな。

前回の遭遇もそんな感想を持ったような。デジャヴです。

で、午前中あんまりヒマなんで、この宮本父、京都3Rを1人気のピンストライプから

馬連を10点買いました。息子は

「なかなか堅い買い方だね」とコメントしたのに対し、

父は「これは絶対当たるから見てろ」

案の定福永騎乗のピンストライプは着実な末脚を繰り出してきました。

最後まで抵抗したのは3人気のアドマイヤゴッド(3人気)。

配当は……見事に530円。

「あ、500円損した」

こんな父でごめんなさい。

このまま1日最前列にいられてはかなわないのですが、午前のレースが終わった時点で6人とも

きれいに離席。戻ってくることはありませんでしたとさ。

繰り返すけど秋華賞を買いたいたった一人のために5人をつき合わせる発想。

その本人のスキルが「最近馬券を買い始めたんだよね」という競馬歴2年レベル。

そんでもって月1回もケイバしないレベル。

まったくもって教育上よろしくない、なめられる父親像全開なのでした。

141019fam_miyamoto

最前列占拠はやめてね。まわりの迷惑だから。

(これはどうやって塗ればいいのかな?とカードを凝視する父・手前)

★いい年こいて…★最終で熱くなるにもホドがある

恒例のオフセンター理論。コインメーカー夫妻も馬券をちゃんと捨てて帰れば

勘繰られることもなく、外見通りの函館場外の「良心」でありつづけることが

できるはずでした。でも、このハズカシイ外れ馬券を片付けないで帰るところに

「真実」そしてオフセンター理論の真骨頂がありますね。

どうにかして彼らの発想を正当化してあげようと試みるのですが不可能です。

自分の視野が及ばないところで、実は正当な行為を続けているのでは

ないのだろうか? いくら考えてみても、答えは見つかりません。

もう本人たちから反論を受け取る以外に、疑惑を捨て去ることは無理なようです。

京都メインは3-1-4人気の決着でした。ワイド馬券では3点当たっても

さほど儲からない。ショウナンパンドラ+タガノエトワールの目さえ持って

いれば、どうせヌーボから買っているんでしょうから700円で2000円程度

は戻ってきた計算ですが、東京最終の買い方を見るとけっこうテンション

上がっていたのでは?と察します。

で、その東京最終。旦那さんは4人気の15番が第一の軸。はい、5着に

終わりました。心配になって1人気10番から馬連も買っています。

差し届かず3着。こういう発想をするとこういうメに合うことが多い。

あと1頭差せよ。そうしたら馬連配当は68.7倍で13740円の

リターンじゃないかっ!

ならば馬券探偵は「15から買うなんてバッカでえ」とばかりに

ハズレ推理だったのにね。

で、もういいやで京都最終は買わずに帰る。

奥さんは定型のワイド7点で440円をゲット。

いつも通りの展開だけど、旦那は頭に血をのぼらせて帰る。

え?今日は2か月に1回のハレの日ですよ。

ま、何十年ケイバやってようとそこまでの実力、なわけです。

2014年10月20日 (月)

★「2頭軸の辰」にも追い風の偏重★そら、見たことか。

ほんと、統計、分析好きはニヤリとしてしまうね、

コインメーカー夫妻の10/19、24レース中19レース的中。

2014年の開催日ごとの単1人気成績、

勝率40%超、連対率60%超、複勝率75%超を揃ってクリアしたのは

92開催日のうち、5回しかない。10/19はその5回のうち1回。

はっきり言って晴れの日。その晴れの日でも勝てない打法。

すばらしい。

3場で16-6-6-8で、コインメーカー夫妻は福島を買わないので、

9-4-6-5で24分の19という複勝率。こういう日は2か月に1回しか

訪れないよ、繰り返すけど。

ちなみに1人気絶頂の第一位は10/12の13-5-3-3。

24レース中1人気が21回馬券になってた。(東京+京都…台風前日)。

そりゃ自分が負けるわけだよね。切っても切っても1人気が激走。

いやあ、めっちゃ安心しました。ダイジョーブ。

★24レース中19レース的中の絶好調★なのに必敗の達人技です。

加齢による劣化は恐ろしいものだが、これには伏線がある。

それを知っていたから防止できるのかどうかはわからないが、

加齢による劣化が少ない人物もいるわけだから。

馬券探偵分析中の案件、

コインメーカー夫妻の驚愕の事実を速報したい。

Chouzetu_takada

あくまでも推測が含まれるわけだが。

ワイド7点買いで東京・京都の全レース24レースを買って、

的中レース数が19なのだそうだ。目を疑う、耳を疑う。

これだけの確率で的中させておいて、回収率は84.9%。

立派なマイナス。もちろんあくまでも推測。

どんだけ当てても勝てない戦略なのに、徹底するこのご夫妻。

コインメーカー的にカウントすれば、24枚の千円札を、

5枚の千円札と169枚のコインに変換したことになる。

さて、彼らの財布はどれだけ重くなったのでしょうか?

中学入試問題?

実は彼らがすごいのは、

◎-○ ◎-▲ ○-▲ ◎-△ ◎-△ ◎-△ ◎-△ 

という7点(ワイド)が基本であり、それが

1-2人気、1-3人気、2-3人気、1-4人気、1-5人気、1-6人気、1-7人気

ではないことだ。あくまでも愛用している新聞のシルシなので

この組み合わせよりは「穴」を買っているのだ。

それはそれで「ママ、新聞の通りに買えばいいよ」には一理ある。

だがしかし。ついにやってしまったのだね。

当てすぎて、当たり馬券を捨てて帰る愚。

とうとうやってしまった。

その程度の集中力、機械的な変換作業。でも高齢の身には負荷なのである。

的中買い目の合計が37だ?24レースで?

ワイド3点、全部的中が7回でそのうち3回はトリガミ。

そして絶好調過ぎて当たり馬券をおろそかにする。

でも問題はブラック高田のブラック馬券。

ワイド7点以外の悪徳馬券ですよ。

「オレはそんなせこい勝負ばかりしているわけではない」

そんな根底が京都メインが外れた後の東京最終3300円購入という

ハズレ馬券に反映する。

人間ってとっても悲しい存在なわけです。

馬券画像はこれ。

141019takada

東京7R枠連、東京12R、京都11R三連単は旦那馬券で、

他は奥さん馬券。これらがごっちゃに捨てられているのもポイント。

奥さんの負け組ぶんを旦那が取り戻す構図なら美しいけど、

このメイン外したあとの東京最終の節操のなさ。

★毎回、新鮮な反省点がwelcome★同じことの繰り返しでは意味なし

とにかく順番に片付けないと次の週が来ないから。(笑)

今週の反省点はフルゲートが少なく「マジカルエイト」の期待が非常に

大きかった点。たった1レース当たるだけで流れが来るから、と思って

しつこく買い続けて、ひとつも決めることができませんでした。

論理的にチャンスとみなすことができるのが何と22レースも。

もちろんそのいくつかは直前オッズで不適合条件なのですが、

それにしても「20回に1回」に土日で出会えませんでした。

でもその悲しい結果で何がわかるか。

「そう仕組まれた」レースの存在がわかります。

「逆らってもムダ」のケースがけっこう高い。

22回のうちに1人気が飛んだ5レースで獲れなければ

ノーチャンスということですな。特に日曜は12レース中1人気が8勝、

3着2回。もちろん不適合な場合は1人気から買ってるわけですが、

まあ効率が悪い事甚だしい。

ただこの戦略はやりとげることにこそ意義があるので、

年内いっぱいはやめる気はありません。

同時に少頭数があまりに目立つ開催は「フルゲート枠順理論」も同時に

活躍の場を失うので、ダブルパンチ。とはいえ、年間でそれぞれに

得意な季節、開催日がいろいろあるってことは、引き出しが増えた、

でそんだけのことかとも思いますが。

そして串刺しABの功罪。串作戦へ至るまでの道筋を整理します。

まずこの場合明らかな穴馬が発見されること。基本的には単6人気以下。

それに呼応するほかの穴馬の存在もチェックします。

単6人気複8人気の馬がいるってことは、その逆単8人気複6人気もいる

可能性が高い。順位逆転を生む根源を見抜けば、そっから買い目ができるよね。

まあ決められなければ両方買う、と。

串については「ほんとうは買いたくない馬」を買うべし。

実はこれが「来ないと思う1人気」ではなく、「来ると安くなる1人気」になる

から始末に悪い。迷い始めて2串にすると、その串どうしが馬券圏内に来る

んで、ハズレるんだよね。そこんとこのおいしさ具合、微妙な差を感じ取る

冷静さが必要なんだわ。

まあそれでそこそこの好配当になるってことは、的中率もそこそこって

ことなんですがね。

★おや?途中で話題転嫁?★本人が理解していないっちゅう部分ではいっしょ

「馬券探偵」も含めて、「今週ネタ」を整理中ですが、

来ましたね。久々の。シャレにならないんじゃないか?

必殺検索ワード→「人生の選択がわからない」

なぜ、それでマニアック競馬を読む?と思って自分もググってみました。

なんと1枚目にうちの記事がある!

でもでも、「競馬カテのブログと定義しておいて、競馬以外のもやもや、

悩みをなぜ書くんだろう?」という去年の記事内容。

しょーもない。こういう迷子増えていますね、確実に。

そこに求めるものがあるかどうか、考えずに発作的にクリックする。

うーん、何かの間違いなんでしょう。

けっこういろいろ書いていると、競馬関係とは特定できないワードで

検索がかかります。きっとこの人は競馬ブログに行きつくとは

思ってないんだろう。とね。

競馬ファン、馬券ファンもしょうもないと思う部分はあるわけですが、

ということは競馬ファン、馬券ファン以外もしょうもないんでしょう。

競馬ファン、馬券ファンだけが悪者なはずはない。

とりあえず田舎者。

前にも書いたと思うんですけど、なんで田舎者と呼ばれるんでしょうか?

田舎に住んでいると田舎者になるんでしょうか?

地方か、都会か?

じゃあ、都会はどっから都会か?

50過ぎた高校教師が空港で生徒を引率中に、今晩の日ハム戦は

何チャンネルかだなんて、それが田舎者だよ。おい。

教頭か?学年主任か?

地元の市立高校(とりあえず進学校)のレベルがわかるぜ。

2014年10月19日 (日)

★来たな、と思ってベストな対処★ここまで来るのに何が必要?

土曜の京都1R。

いきなりオッズが動く。外枠の13番に偏重が入る。

さて、どう料理するか。

複勝からワイドを立てるより、

最近中心となっている串刺しB(ワイドがベースで三連複)を狙う。

でもあまりに自信があったので13の複勝を500円プラス。

次にワイドの相手を考える。

さらに穴もいいけど、やや人気サイドも意識するのが大事。

4番と11番。そして「串」はいちばん来てほしくない1人気を指名。

投票後にホントに4-11-13でよかったかを確認すると、

8番に鋭い動き。買えなかったのを後悔。

こうしてはっきり動くのは3場開催らしい感じがして気分が乗ってくる。

でもでも、8-13とかで入線されたら大後悔だけど。

さて8番は2番手で好走。13はその直後につける。

直線、差してきたのは2人気の9番で、13は9番に差されずに伸び切る。

8番は後続の1番に差されて4着に。

3頭の組み合わせも違うし、串も違う。でも(配当370円の)複勝を

500円押さえたおかげで、かろうじてレース回収率は168%。

8番に気づかなかったとして、13の複勝を押さえていなければ、

このレースは単なるハズレだ。

この微妙な差。これが自分のいう「流れを作る」買い方。

なんたって1Rだからね。決め打ちしすぎて、リズムに乗れないのはとても

痛い。でも、本質は「ダ1200だから、仕込めた」ってことなんだ。

13番も8番(単8人気)もどっちも仕込み。騎手レベルもいい勝負。

C級以下の騎手。でもダ1200でスタートさえ決めれば穴になる。

1レースからこんな仕込みに出会えるかどうかがポイントだけど。

これで「始まったな」と同時に「とりあえず可もなく不可もなく、かな」と

思うわけ。最後に8をちょい差しした1番は(単10人気)。

ここまで気を回さないと、三連複・三連単は獲り切れない。

そのために何点買う必要がありますかね?

三連複276倍を三連単1324倍を何点で「獲ろう」としますかね。

3場開催開幕週の1レースからそれが見えていたら、それこそ不自然。

★天気も含めて毎週違うケイバ★毎週挑むからその違いがわかる

じゃあ、ここまでの経験則をもとにして感覚的な話を。

3場開催の何がいいか、というなら、焦点が分散して、

関係者?の欲望がオッズに透けて見えるところ。

今日も、「ワイドしか当たんねえや。24倍?」って確定をクリックしなおしたら

12倍に下がっていました。福島だとこういうことは日常茶飯事。

「ちぇ」とは思うけど、ちゃんと偏重オッズを見抜けているということだから

よしとしなければいけない。

これが2場開催であれば濁って見えないというわけ。

これは福島だけがえぐいオッズになるのではなく、他の主場も少しずつ

密度が薄くなる。

まあ、今回の東京の最終みたいに「G1を外した(G1で獲った)人たちの

思惑」が強くにじみ出ることもあり、それはそれで読み甲斐がある。

もちろん、「何もない」レースもあり、それは特定オッズで軽く対処すれば

効率がいい。

ところが問題は思惑ははっきり滲み出るものの、欲張り過ぎのケースも

あること。

意外と偏重オッズの何割かはTV解説者の推奨馬とか、間違った偏重に

なるケースもあるんだよね。

だから、自分のアンテナがそれをどう拾うか。

無理をして追い込まれてしまうと、罠っぽいノイズを情報として

拾ってしまうので要注意。

だから、オッズだけにアンテナを張っているのは危険なんだよね。

オッズが動かなくても、このゾーンなら押さえたい、そんな特殊な条件の

ウマもいるから。何度も言うけど東京最終の5番(1着)なんて、

まさにそのタイプ。このブログをまじめに読んでいる人(いませんが)

なら、「1日の狙い」の範疇であることがピンとくる。

単勝11人気、28.7倍でも、微妙に単勝順位が複勝より優勢なのは

そういう狙いが立つから、だよね。

もちろん、すべてを正しく拾うことは無理だけど、この方法だと

そういう穴馬を拾うこともできる、って言ってるだけ。

それこそ確率は低くても、オリジナルの狙い方で万馬券が獲れるのなら、

それだけで価値があると思います。

「場の風の受け止め方」…そこがまさにマニアックということなんでしょう。

福島開催が進む=秋の主場のG1開催が進む

だから、週ごとに違う色が出てくることを覚悟しています。

開幕週は開幕週。わりとね、この業界の人たちってのんびりしているん

じゃないかな。例年を考えると、すぐに除外ラッシュになりそうな気がする。

★せっかくのブログなんで気にせずに★自由に受け取ってくださいな

先週、知人に定例会で言われたのは、

「あなたの目標と言うか、ゴールの設定は収支のプラスなんだろうけど、

きっと世間はそんな意識はないんだよ」

「話を聞く分にはとても面白いんだけど、それは自分がケイバをやらない

せいで、もしやっていたら意外とウザイんじゃないだろうか」

うーん。

でもわかるね。

ブログもそういう反応だから。

「ケイバで収支をプラスにするなんて無理」というあきらめの前に

そういった目標すらない。

だから三連単430円の的中は素直にうれしい。

当てたいレースで当てるのが何よりの幸せ。難易度なんかどうでもいい。

100%当てられる人についていきたいだけで、そういう人になることは

目指さない。なーるほど。

だから「負け組」呼ばわりされると単純にむかつく。

どーぞ、どーぞ。

やっぱり、それは自分のポジションが俯瞰できていないからで、

経験が学習効果として組み込まれていない。

ま、そこは気にせず、自分の感覚を大切にしてこのブログを書きますが、

たぶん数少ない読み手も「変わった人がいるよなあ」としか

感想がないんでしょう。

たとえ「今週も万馬券」というタイトルでも「運がいい人だなあ」もしくは

「嘘つきだなあ」ぐらいにしか思わないんだと思います。

★土日、連続崩壊の危機★東京最終ダブル万馬券が窮地を救う

久々の3場開催。

いろいろな要因が絡み合って、土曜日は空回り。

日曜もじっと忍耐の前半。

後半やや当たりが出てきたものの、挽回には至らず。

京都メインの秋華賞で、ついつい見栄はり馬券になってしまい、

「安めを切った」せいで不的中。

安めを切る、行為は欲の皮が突っ張っているだけなんだけども、

マイナスが積み重なるとそうも言ってはられなくなる。

つまり敗因は展開。

そこんとこを東京最終、穴馬の馬連BOXに三連複の軸串が

きれいに3着に刺さって、馬連も三連複ものダブル万馬券。

(139倍+135倍)=274倍

それでも挽回できたのは日曜の負け分だけ。

今日は、「ケイバやったなあ」が唯一の感想です。

それにしても定席の最前列は

「ケイバ負け組図鑑」の巣窟。G1ウィークになるとそれが顕著。

もう少しで「最前列・負け組図鑑」の独立カテができそう。

「馬券探偵」じゃなくね。ひどかった話はまた後ほど。

2014年10月17日 (金)

★さてさて東へ西へ…★これが年末まで続くのかと思えば、それも違う

今週からまた潮目が変わりますね。

まあ、めまぐるしい。

裏開催の福島競馬が始まって3場になるということはそういうことです。

ケイバ業界の人もなかなか懲りないと思うんだが、

やっぱり最初の週はいろいろやりたいらしく、思惑が錯綜していて

とても楽しみ。でも、仕込みが多すぎる。そうはみんなうまくはいかないっしょ。

一見、チャンスがとても多く見えるけど、念のため去年の10月の実績で

確認したら例の戦略では67分の3、とかそういう数字が出た。

決定率がたったの5%?

200倍を3回獲ればいいだけの話だけどなあ。

浮かれず慎重になったほうがいいらしい。

風呂敷を広げずに、落ちこぼれをコツコツ拾えないもんかね。

やっぱ流れも重視、だな。

2014年10月16日 (木)

★いい意味で偏差値を意識して!★自分らしく、も大事ではあるけれど

深い話も一切やめる気はない。難易度がどうであろうと徹底して続けるつもり。

カテゴリーとして独立させるべきは「馬券探偵」じゃなくて「オフセンター」かと

思うよ。

1日の終わりに誘眠剤的にブログを書いて、また朝、すっきりした頭で見直して

微修正。足りない部分、インスパイアされた部分は追加する。

この作業は最近ファミレスで朝食をすませた後に行うケースが多い。

きょうは向かいの席に夜勤明けのサラリーマン。

瓶ビールをテーブルに茫然としている。つまみはなし。

帰って寝たら?

安らかになれない何かが家庭にあるんでしょうか。

席につくなり「トイレ借りてもいいですか」

ファミレスでも店員に断る律儀な性格。

典型的なオフセンターだ。このまま着替えて職場に出勤?

どうでもいいけどね。

ケイバの話題に戻すか。

ワイド+三連複が当たって1日の収支をプラスに転じさせた、

14日・京都9Rの的中。

2-1-7人気の三連複で84倍はつき過ぎじゃないのか?

理由は何だ?

もちろん、リアルタイムで経過観察していないので、詳細は不明だが

4-5-6人気の三連複が71倍であることから推理すると、

複勝ベースで6人気と7人気の間に大きなギャップがある。

それと単2人気の勝ち馬は単勝過剰の複勝3人気馬で、ここが明らかに

ヤリ。平日ケイバで単勝オッズが4.7倍まで下がってしまっているが、

本来ならもっと紛れたんだろう。

それでも1-3-7人気なら93倍もついているので、主因は6-7人気の

ギャップ。平日ケイバだからこそ起こりうる偏重なんだと思うね。

141014kyoto09

しかし3・4着が逆なら目も当てられない結果だったよなあ。

和田騎手、よく粘り込みました。

ただし、この買い目になった理由は、それなりにあるんだよね、

オッズ偏重を見ていなくても。

2着馬は以前ここでも血統の話題で触れた馬だし(アルデバラン2産駒は寒い時期NG説)

1着馬の騎手は盲点となっている高回収率の穴騎手だし、

3着馬は騎手・馬主の組み合わせで信頼度高だし。

あとは京都1400で内枠の穴を狙いたい、もあったかな。

これらは決して「そのときの人気・新聞のシルシ・オッズ」だけで

決めたもんじゃないのがポイントだよね。

もちろん的中率はそれなりで、回収率で帳尻合わせだから、

単発の発想ではついてこれないわけだけど。

当然、的中で自信を深め、不的中で反省するサイクルは珍しくないでしょ?

★傷口に塩を塗るのは楽しい、か★そこからの「逃げ」方もまたありますけど

「おまえはケイバにしか興味はないのか?」

愚問である。

ここは競馬ブログと定義しているから、そのネタばかり書くだけの話。

広げて、自分と言う人格を受け止めてくれ、という意図はまったくないぞ。

世の中そういうブログが多いみたいだけど。

まあ、それでコミュニケーションが欠落している現代で、巧みに

はけ口になっているのなら、傷をなめ合うもある程度はあり、だ。

朝から競馬場のシートの最前列に陣取って「1日ヒマ」を醸し出している

奴こそ、「それしか楽しみはないのか」

たぶん彼は「それがどうした?」と答えるだろうね。

オフセンターの件で言えば月曜日の競馬場、2つとなりの席に

見慣れないおっさん(連休仕様)がやってきて、

「はあ、PC使えるんですか。WiFiはどうなっているんですか」

問題はそこじゃないだろう。ネットぐらい、WiFiがなくてもつながりますが。

(もちろんJRAの提携しているWiFiはある)

まずは自分の低スペックの主張。

で、おもむろに生ビールをぐびり。

数分で「負け組」の主張を始めるわけですわ。

ああ今日も同じ1日ね、と。

「PCで馬券を買う」実態から「なぜPCで馬券を買うのか」の背景まで

思いが至らないのでしょうね。

負け組の第一歩は、ヒトの話を聞かない=独りよがりを徹底する

なわけだけど、その傾向と連動して、ギャンブルを現実逃避の場所と

位置づけていることが大きい。アルコールを摂取して、感覚を鈍らせ、

リラックスしすぎてしまうことは、ケイバにとって何のメリットもないんじゃないか?

ケイバにある現実はどう受け止める?

どうでもいい、と受け止める?

無駄に消費してしまう現実はどう受け止める?

楽しんだことへの対価と受け止める?

現実逃避を心底楽しめましたか?

対価は正当でしたか?

対価を払いすぎて、また空しくなるのが関の山だと思うんですけどね。

依存症だから直らないのか。

★だから、真実を見ようとするブログだと★刹那主義も大概に

何をいまさら、じゃなく、今更でも頑張ってみる。

これはカッコ悪いことらしい。そう思っている大人が多いらしい。

もう少し、昔を思い出せ。

このブログを最初からしっかり読んでいれば、前記事のくだりはピンとくるはず。

でも、そんな読者はひとりもいないだろう。そこまで誰も真剣に向き合っていない。

このネタ、いったい自分はどこでモノにしたんだろう。

自分のオリジナルじゃなく、他人に教えてもらったノウハウを自分なりに

地道に育てた結果だ。大ヒントをサービスするなら9/20に

複勝(単9人気)、ワイド3点、三連複3万馬券! 完全的中!とはしゃいで

最後の三連複が見間違いだった恥ずかしいレースとも連動。

もう何年もこの秘伝はだいじに育てられている。

あのときこのネタを自分に教えてくれた人は、自分だけに教えてくれたのでは

なくネット上に広くバラまいていた。もしかしたら雑誌の連載でも

バラまいていたかも。それを種まいて収穫、種まいて収穫を幾度も繰り返して

きた馬券師は激レアだということなんでしょう。

じゃなきゃ、オッズがあんなにつくはずがない。

あの高橋さんでさえ、「注目だよね」「いたよ、いたいた」というぐらいには

育てているわけで。でも彼は「三連単の買い目に加える」技術しかないのが

悲しいところだけどね。

「21連敗したけど278倍が獲れたからOKね」

「(この買い方は)その間プラスになったし」

まさにこれも連続形だと思うわけだ。

つまり他人の話を聞かない=継続的な視点でケイバを俯瞰していない

っちゅうことなんだろうね。

購入比率6%しかない三連単はことしずっとプラス。

10月は特定オッズに基づく単勝+馬単が回収率98%。

でもおかげで複勝が絶不調。だって複勝は馬連・ワイド+三連複の

串ABに移行させたからね。まああちらを立てればこちらが立たず、

という部分でもある。

★小さな積み重ねも、終いには難易度E★秘伝につき、ここまで。

まずは朝から競馬場に行って、最前列に座り、適宜あたりを見回す。

しかるべき準備を整えて、時間が経過し、オッズチェック→決断→購入→

観戦を繰り返し一喜一憂するサイクル。

この流れの中で集中が途切れることがある。

「なかなか当たんねえな」

こういう午前中はさほど珍しくない。

ただし、粘り強く買っていると、ちゃんとどこかで当たってくる。

問題は「どんな当たりがやってくるか」

せっかくしぶとく買っても、こんな当たりだと微妙な気分になる。

141013tokyo06

直前まで10-12だったのにゴール直前で13に差されたレース。

確かに13は直前で買いが入っていた。

穴が散っていたので、微妙なタイミングでこの13を押さえられなかった。

ただし三連複の買い目には影響しないので、馬連158倍が48倍になって

しまっただけ。12人気を買えてワイド43倍は悪くないが、

やっと来た当たりがコレっていうのはなんともがっかりだ。

実は前レース、5レースに伏線があって、3人気の5着馬に注目していた。

ここで確かに収穫があった。ここで不的中の収穫が、6Rに反映したにも

かかわらずワイド43倍。想像通り、この日の的中はここまでだった。

以降、惜しいが不的中が続き、買い目にすっかり力みがはいってしまったね。

反省。

ところで5Rの3人気の5着馬。定説によれば3人気なら「ヤラズ」。

5人気以下で「ヤリ」。ところが好位につけて、直線ぐいぐい伸びてきた。

やっぱり?と思ったところで、伸びきれずの5着。まあ怪しい。

いつも高橋さんに言っているよ、人気のときはヤラズだから注意しな。

一子相伝の技が受け継がれようとしている。

2014年10月15日 (水)

★またしても唐突に…★閉じ具合、スペック、論理性

馬券探偵の項目をカテ分けしたくない。

なぜなら、そこだけ読んだり抜かしたりできるから。

だって馬券を買う以上、「買い目」はその人の本質、だから。

で、昨今ブログでも一般のサイトでも正面からやってこない件がある。

かくいう自分も浅虫水族館のフラミンゴシクリッドの綴りを調べたくて

個人の熱帯魚サイトをかすめる行動に出た。

だってそれだけ知りたいのだから、正面から訪れない。

フラミンゴシクリッドなのに「学名」と書いているバカがいた。

英名ですら違う呼び名なのにね。この程度はナナメにかすめるのはあり。

これといっしょで京都競馬場の指定席はどんな見え方をするんだろうか、

と本ブログをかすめる奴らがいる。

3年前の記事を何度も読む。

そこには「観にくい」「販売方法なんとかせい」と書いてある。

確かに3年前はそうだった。今は知らない。

指定席なんかどこもいっしょだ、と思うし、指定席観戦も双眼鏡は必携だと

思っているが、京都は例外だった。じゃあ行くな、という話?

でも、これらは一般的な情報収集であり、レベル云々以前。

他人の話を聞いて学習できるか、という部分は別。

指定席の内容についてコメントしているブログを探すことと、

宿泊予定ホテルの温泉から眺めがいいかどうかはちょっと違うんじゃないか?

いずれにしろ未経験だからわからない。だけの話?

じゃあ、最初だけなのだろう。

じゃあ、みんな競馬場の指定席ぐらい、一回座っとけ。

ちなみに自分は一般席なんかには行かない。

1.他人の話が理解できないから、ケイバも上達しない。

ケイバが上達しない第一の条件はコレ。

続いて2.スペックが低い。ツールが扱えない。

大下さんなんか、いつも巨大ビジョンに、「なんで単勝順を出さないんだ」

と怒っている。

ケータイを(ケイバに)使っている様子はないし、スマホなんて論外。

オッズプリンタを頼りにしている。リアルタイムははるかかなた。

横で10秒前投票をしている自分がいても変化はない。

残念だがこれを低スペックという。情報過疎。相対的に。

そして次は論理性。東京ダ1300は内枠が有利なのに、1400になると

外有利。1600も外有利だけど、芝1400は内有利。

データがそうなんだから。でも平気で不利な枠や血統を軸にして

馬券で泣く。これも大下さん?パドック派?の限界。

自分の思いが強すぎて客観性の追求にまで至らない。もはや性格だ。

枠連を買う派、馬単を買う派、三連複を買う派。

単にその時代に流行った買い方を効率無視で続ける人々。

論理性はどこに発揮する?

真理は探すほどに見つかるのです。

★たしせいせい、と読むらしい★なんだかんだで?常連馬券師揃い踏み!

いきなり初登場で「無名…」で始まったのに、いきなりコードネームがつくのも

レアな話ですな。

どこまで馬券探偵の常連化するか、楽しみにしていてくださいよ。

だいぶ風呂敷を広げたのでここでいったんおさらい。

自分でもコードネームがわからなくなりそう。

まずはBB団。

坂本さん、大下さん、高橋さん、坂本さんの奥さん。

そしてコインメーカーこと高田夫妻。

KDSヒライとそのカノジョ(非馬券師)。

モヒ女アスカと(たぶん)兄。

ジョニー23。(とその話し相手)

カツマタ君。(途中入場、途中退出のおひとり様。単勝多点男)

加藤兄弟。(他人なのに狙い目そっくり)

(手帳男)KEN綿部。

田口さんと田中クン(年の差コンビ)。

遠山さんと黒木さん。(70代コンビ)

関係ないけど小3モリモト。(DSメイン)

正体不明の2頭軸の辰。

多士済済ですね(嘘)。

BB団と一部を除いて、馬券捜査済みってのが微笑ましい。

そのうちこのメンバーに偏差値ランキングをつけてあげたいところです。

高田夫妻、10位に食い込めるか!ってね。

★馬券探偵の捜査ファイル・10月三連休編★無名馬券師の墓標(2)

だいたいにおいて、残留馬券はボロボロの不的中、絶不調の夢のあと、

というケースが多いわけだが、先のオフセンター理論で言うと、

これまた例外もある。実は不思議な無名馬券師Bの残留馬券。

日付は前後して無名馬券師Aの前日、日曜日の拾得物。

141012a1

141012a2_2

けっこう途中が抜けているよね。どうもこの抜けている部分は的中、らしいです。

東京3・4・5Rだけならご愛嬌ですが、京都の2・3・4・9・10・11Rもない。

基本1・2人気軸、1・3人気軸の三連複、相手手広くでレース結果をチェックすると、

東京3R=三連複2370円、1-2-5人気

東京4R=三連複7670円、1-3-11人気

東京5R=三連複1430円、4-1-3人気

京都2R=三連複1850円、1-4-3人気

京都3R=三連複1320円、1-3-2人気

京都4R=三連複1270円、1-2-6人気

京都9R=三連複円1060円、1-2-4人気

京都10R=三連複円900円、1-2-5人気

京都11R=三連複円31350円、13-1-2人気。

はい、京都メインのハズレ馬券がないわけです。

東京最終レースはお持ち帰り主義者であるにしても23レースで9レース

的中で、最後に3万馬券。徹底するとこんな良い日にも巡り合うという好例。

翌日の無名馬券師Aと何がどう違うのか、と言うならひよらずに1人気を

中心に据え続ける根性ですかね。「2頭軸の辰」とコードネームを決めて

あげましょう。

まあ、これは10人気以下も手広く押さえる執念のなせる技。

ただし、これ長い目で見て相当なデキスギと見ます。

でもこの10/12に関してはアッパレ。「喝lっ!」というのはあたりません。

本当に前記事と似た買い方ですが、このフォーメーション2頭軸(三連複)

を目に焼き付けておくことにします。

★馬券探偵の捜査ファイル・10月三連休編★無名馬券師の墓標(1)

ここから2例、無名馬券師の墓標シリーズをやります。

無名ということは在席者の風体が特定できていないということです。

けっこうまとめて証拠が残留しているため、捜査対象になる、それだけです。

コメントをつけるために検証を始めると、実に、実に似ていてこの2例は

違うんです。もちろん偶然な部分もあり。でも、

この「違い」こそが「回収率で粘れる」根源、かなあと。

とにかく似ていると思います。ブログ主的には決して正しい方向とも

思いませんが、差はあります。

それでは無名馬券師Aの残留馬券(10/13月曜)から。

141013bb1_2

まずは東京8レース、障害戦が当たったのかということ。

ブログ主的には障害戦なのでスルー、と見ていますが、

当たったと仮定すると、三連複なら26280円、三連単なら417380円になってます。

この配当なら100円持っているだけで、この日完勝でしょう。

はたしてその「匂い」がするでしょうか。8Rの的中をふまえて、

以降のレースでどんな大胆な買い目が登場しているか、ちゃんと確認してくださいね。

1レース=2・3人気軸で断然の1人気を軽視。結果は1-2-4人気で入線。

2レース=断然の1人気軸(1着)。ただし2人気(4着)を組み合わせたせいで

沈没。

3レース=1-2-3人気の決め打ち買い三連単。決着は1-2-13人気。

4レース=2-6人気、2-3人気が軸で2-1人気は押さえ。

決着は4-7-2人気。2番手評価以降が総崩れ

5レース=1人気から馬連流し+三連単1着づけ。その1人気は4着。

6レース=2・3人気からの流し。4-3-12人気の決着。

7レース=2人気軸と2・5人気からの馬券。1-2-8人気で決着。

9レース=1・3人気からの流し。9-3-8人気決着。

10レース=1・3人気、1・7人気が軸。2-1-6人気で入線。

11レース=6人気からの馬単。3-1-7人気で決着。

こう見ていくなら、箸にも棒にもかからない結果で、8レースで万馬券が

的中した買い手、と推測するには無理がありますね。

で、最後は穴馬からのヤケ買い?

基本の2頭軸がことごとく決まらない。いやいや2頭軸なんて

そうきれいに決まりませんよ。で、カッコつけて1・2人気軸にとらない。

あのね、ちゃんとね。1・2人気、2・3人気、1・3人気が揃って複勝圏にくる

確率を計算してみてよ。2・3人気の確率なんてかなり差があるよ。

それでも見返りは大きいとはいえ、全然馬が読めているとは思えない

打ち手です。

★いったんくだらないネタを挟んで次★え?他人の買い方なんかどうでもいいって今、言いました?

別に今のところは打ち止めにしたり、隠し立てしたりするつもりはありませんな、

馬券探偵。ハズレ馬券と当たり馬券の境目にこんだけ肉迫するブログはほかに

ないでしょう。

しかも、回収、非回収まで論じて、しっかり効率化を考える内容。

でも。

でも、それを読んで理解できない層が多数いる。

場合によってはわからなくても、慣れることで、身につくこともあるんだけど

ケイバはそうじゃないかもしれないなあ。

わからない人はどこからわからないかがわからない。

足し算や%がわからないのと同様、「組み合わせ」が徹底的にわからないのなら、

無理なのです。

3頭から2頭選ぶ組み合わせは何通り?

それで頭痛がしてくるようでは、ケイバはやめたほうがいい。

ここらへんは中1、中2あたりで通過ですか?

7頭から6頭選ぶ組み合わせと、7頭から1頭選ぶ組み合わせが同数だって

ちゃんとわかりますか?

残念なことにケイバではそれぞれの組み合わせにオッズと言う別な

数字がくっついてくるんですよ。

はい、もう少しで馬券探偵の週末ネタが尽きます。

そうすると仮出馬表ができる木曜日になります。

木曜日になって週末のケイバの気配を読みます、準備します。

素晴らしいサイクルだと思うんですね。以上

★推理を多面化することで的中率UP★オッズ以外からの視点

「少頭数なら当たりそうな気がする」というケイバの罠を乗り越えることが

上達への早道だということで、懇切丁寧に解説してみました。

これはブログ主も通過中のルートですからね。

まもなく抜けますが。

「少頭数だからこの人気馬は堅いだろう」に何度裏切られたかだし、

3頭のうち2頭があっているのに、残りがまさかの1頭!!!

ということも数限りなく経験しました。

57%の人が8頭立てでも三連単を買っていない。

(正確に言うと売上金額的に三連単以外で儲けようとしている人たちが57%存在している)

これがリスクの証明です。

実はこの障害未勝利、土日で2鞍組まれていてどちらも8頭立て。

しかも両方に乗っている騎手が5人も!

そして前日の1-2-3着は熊沢-植野-五十嵐でした。

人気順は1-2-3人気。

そして日曜のレースは1-2-6人気決着で林-熊沢-田村。

両レースとも、5人いた土日騎乗の騎手が馬券に絡みました。

で、厩舎で見ると南井厩舎が3頭出し。土曜の勝ち馬ドリームハヤテも

日曜の2着馬ダイコウキも熊沢騎手。どう見ても使い分けていますよね。

ここが見えれば熊沢連勝(南井厩舎)はないんじゃないの?という推理も

成り立つんじゃないですか?

この確率はゼッタイ50%より高いと思いますが、オカルト?

そう思ったので8アタマの馬券も言い訳的に買っておくか、とブログ主は

思った次第です。

PS

ここまで書いて改めて気づいたのですが、この障害未勝利2鞍。

松本オーナーは4頭出しで2-3-5-7着。

こっちも相手を見て使い分けてますよね。で2頭も馬券に絡んで

賞金も稼いでいる。これが出走させる側の論理。

「少頭数の背景に回収のヒントあり」です。

★脱ボンクラのための発想法★少頭数だからこその戦略(2)

少頭数だからこその三連単が短絡だとすると、霧は晴れてきます。

7と8がテッパンだとすると、まず考えられるのが三連複2頭軸。

総流しのオッズはこうなります。

141012kyoto04ozz1

6点買うとして、うち4点はプラスになる。

1-7-8の組み合わせは2.7倍なので思いっきりガミるわけですな。

この2頭軸総流しの合成オッズは、1.12倍。

上手に資金配分すると、負けない数字。あくまでも7-8がテッパンならね。

なのにみんな2を切る。そして三連複じゃなく三連単に走る。

三連単2頭軸マルチのオッズはこのようになってます。(36点)。

141012kyoto04ozz2

141012kyoto04ozz3_2

7と8以外が1着はないと思えば24点に買い目は減るし。

それでも結果論から言えば、配当は2170円だったんで24点もトリガミ。

結果として三連複のほうがよほど効率がいいことがわかるでしょう。

でも先入観から三連単のほうが儲かる、と思い込んでいる。

ポイントはここですね。

「絞って当てられれば」…

いや絞って当てられないのがケイバですよ。

戻って言うならカツマタ君の買い目で、8→7→(2、5、6)はなぜ

ないのか。

え?当たり馬券がほかにあって的中して換金した?

じゃあ2600円買って2170円払い戻し?

それじゃ2軸マルチ(どちらかゼッタイ1着)と一緒でしょう。

まったく、非効率的だよね。

さて偏屈なブログ主は別にして、コインメーカー氏とカツマタ君。

どっちが馬券力が上でしょう?

五十歩百歩という答えはなしね。

★脱ボンクラのための発想法★少頭数だからこその戦略(1)

頭数が少ないと当たりそう…

その感覚は間違っちゃいないよね。

でも…。

日曜京都4R障害戦。障害戦ですよ。

平地のケイバより落馬の確率は高い。

で、結論から言えば1-2-3人気で決着しそうな直線で、6人気の

メイショウライウンがくっと差して1-2-6人気決着(馬番で8-7-2)、

三連単2170円(三連複1270円)。

これをコインメーカー氏はこう買ってくる。4点で総額6000円。

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カツマタ君はこう13点買う(総額2300円)

141012ktm2z

ちなみにブログ主の馬券はというと、

141012kyoto04

これで公平でしょう。問題は当たるからと突っ込むかどうか。

見返り、期待値をどう見るか。

こういうシンプルなレースで、的中率・回収率をしっかり見比べてみないと

馬券は上達しません。

ま、ブログ主の馬券は基本「問答無用」で最後の8アタマの3点だけが

ひよった買い目ですが(笑)

7と8を固定しても当たらないときは当たらない、好例ですね。

★馬券探偵の捜査ファイル10月3連休編★12日その3…今日のカツマタ君

まずは12日、日曜日のカツマタ君。

7、8席遠くに座っており、視認できず。

ふとトイレからの帰り道、最前列を俯瞰してみると在席の痕跡が。

わかりやすいよね。この人。

でも、買い目パターンは微妙にいじってきているようで、

やっぱりその理由は当たらない、からですか?

141012ktm1

141012ktm2

京都3Rで入り、京都8Rで出ていて、ないのは東京6R(的中?)。

で、京都4Rをいろいろ買っているために枚数がアンバランス。

で、何の偶然か、1人気を切って2人気から買っているレースが多いね。

意味、あんのかな。

でも、東京4Rは4、6人気からの流し馬連だし、当たった?東京6Rは

1人気が勝ったレース(馬単的中なら35倍)。毎回見事なまでに

チグハグですな。京都4Rについては後の記事で突っ込みます。

特徴の炎の単勝買いはこの日、2レースだけ。

京都3Rでは4、5人気を500円ずつ。

京都8Rでは9、7、2人気を100円ずつ。

2人気?

毎回意図が見えないヤマカン馬券ですなあ。

やっぱり戦略は存在しないのか。

★馬券探偵の捜査ファイル10月三連休編★新キャラ、小3モリモト登場

ファッションはどうであろうと、競馬場に朝から来て1日しっかり楽しんで

いる人は尊敬に値する。オフセンターの集合体が平均なんだから、

個々はオフセンターなのは当然。そこにめくじら立てる必要はない。

ただし、許容できないのはわざわざ最前列にやってきて、1日ケイバを

楽しむ環境に対して適合しない輩。

日曜、月曜に連日で登場したこいつ。

141012boy1

これが日曜の12時43分。

そして

141012boy2

これがその2時間後。

ゲームをしたいから電源のある最前列にやってくる。

ケイバは片手間。

だったら家でやれ、と思うのは自分だけ?

しかも、ゲームの音が小さくだが外へ漏れている。

万が一、自分の隣に来るようなことがあったら(すぐ隣には座らせないけど)

「おい、ゲーム、うるせえぞ。どっか外ででやれ」と叱り飛ばしてやるけどな。

親の顔が見たいタイプ。大学生?

レベルとしては親父の都合で無理矢理ケイバに付き合わされている

小3レベル。これはよくいる。小3じゃあゲームしててもしゃあないやろ。

馬券買えないから。

コードネームは小3モリモト。これでよいかな。

2日続けて最前列に来なければ、捜査対象にならなかったのにな。

★外見上差がない?頑固派と理論派★されど内容は雲泥

馬券探偵ネタの間に本質的な話をひとつはさもう。

昨日14日の京都競馬12R全体の売り上げは84億円。

昨年の京都大賞典の日曜日の売り上げは98億円。

代替開催でも思ったほど落ち込んでいないよね。

ところが京都大賞典だけをピックアップすると、

昨日は31億円、去年は50億円。

いかに重賞をミーハーなファンが買っているかわかるだろう。

9割以上がミーハーなファンだとすると残り1割のどヘビーな購入者が

JRAケイバ全体を動かしていると知るべきでしょう。

これから紹介する土曜京都の障害戦(4R)の三連単シェアは

42%。日曜京都の4R障害戦は43%。いずれも8頭立て。

火曜京都の5R新馬戦6頭立てはシェア44%。

もちろん高い数字だが毎日王冠の15頭立て37%と比べるといまいち。

これはメインレースでなんでもかんでも三連単を買うミーハーが多いのと

前半の少頭数ですら、三連単に走らないどヘビーとボンクラがそれぞれ

存在することを示しているね。

皆さんはその中で、どういう位置取りでケイバを楽しむか。

まさに、そういうことが肝心です。

2014年10月14日 (火)

★実はこりゃT夫妻と変わらんわ★究極の守備的打法で絶叫?

そういえば、コインメーカー夫妻以上に常連のジョニー23も

ここんとこ株を落とした一人。

だって「穴複勝」は100円しか買っていないんだから。

土曜は東京7Rのモンサンカノープス1160円を的中させていたあたりは

さすがだが、東西24レースで複勝4桁はこの1頭だけなんで。

回収をうんぬんできるはずがない。

月曜東京8Rは5人気のオースミムーンを推奨し、これも的中。

ただし、こっちの配当は300円。

たまたま自分がトイレに立ったタイミングだったんで、マジ探偵よろしく

ついていくと、的中馬券を機械に通し、マークカードを差入れ、

精算ボタンをプッシュ。間違いなくコインが1枚チャリーンの音。

オースミムーン3倍を200円を買っていて次のレースで馬券を100円買って

500円玉1枚か、

オースミムーン3倍を100円買っていて、次のレースで複勝2点200円買って

100円玉1枚かのどっちかだよね。

そしておもむろに馬券を取り出したジョニー23、

「買ったらちゃんと確かめないとな」と独り言。

うーん、面白すぎ。

1日2000円でどこまで遊べるか。

名づけて「勝率0%マイナスは2000円まで打法」

★一瞬で見切れるその実力★聞き役がまた哀れPART2

馬券力向上と同時にセンス&論理力向上と言っても、

高齢者にはさぞ厳しいことでしょう。

コインメーカーご主人を経て、土曜の遠山+黒木ネタへ戻りました。

土曜の京都4Rの障害戦。

1-2-3人気で決まった8頭立てのレース。

なにやら、黒木さんが「オレ、当たったよ、三連単」と言っている。

あまりにいたいけなのでいたぶってやろうと思って振り向くと、

先輩格の遠山さんが「すごいじゃないか。何倍つくんだ?」

おかしかったので振り向いて430円と言ってあげると、

ガン無視。いやいやガン無視じゃなくてマジで耳に入ってない。

「聞こえませんか?430円ですよ。1-2-3人気だから」

大声で繰り返すと、びっくりして一瞬絶句。

その後に「まあ、当たったからいいじゃないか」とお決まりの慰め。

高齢者でもケータイを扱えないレベルだと、この半信半疑の時間帯がとても

人生のムダ。

でビジョンに確定が出て本当に430円。

「ああ、本当だ」

間違ったオッズを教えちゃいないかとこっちがドキドキするわ。

ビジョンに出るまで信じない頑なさ。

それさ、買う前にわかっていると思うけど。

締め切ったあとの最終オッズが確定オッズと違うケースって年に何回?

いや10年に何回?

この会話を踏まえてお里が知れるのが先立つ東京2Rの遠山さんのウンチク。

7番ダイワインパルスが単勝1倍台前半の大人気。

「この馬さ、そこまで強いと思わないんだよね、だってデビュー戦は12人気

だし、期待馬とは思えないから」

一瞬、そうそう何でも1人気を信じ込むのは悪い癖。直前までオッズは何が

あるかわからないし、と自分も心の中で同調しつつ、オッズの推移を見守ると

絶対消えそうにないガッチリした複勝の入り方。

改めて馬柱を見ると、デビュー戦は芝で12人気のヴァーミリアン産駒じゃない。

しかも鞍上は明日のメインでは2頭出走するダイワに乗れない主戦の北村ヒロシ。

浅いよね。単勝1.2倍を見て、「これはかぶりすぎ」と即断。

設定は2歳未勝利ダ1400じゃないの。(結果は見た目以上の余裕の完勝)

ほんとうの上級者は即断するポイントがそこじゃないんだよな。

この年齢から矯正するのはきっと無理に違いない。

ヘンな癖がついてしまったら、なかなか直らないからな。

★連休分のネタ無限現象…★オフセンターだと思えば際限なし

前回、「センターずれ」というヘンな日本語を使ってしまいましたが、

「オフセンター」が正しい使い方のようです。

いくらなんでも「完全平均型」の人はいませんけどね。

で、コインメーカーご主人のいけないところはこんな発言だと思うんですよ。

「ママね、新聞通りに買っておけばいいよ。それがいちばんだ」

この人、奥さんを悪意でダマそうとして甘言を操っているのでなければ

まったく理解不能です。外へ出て70過ぎの御主人が「ママ」には驚きますけどね。

きっと周囲に聞こえていても「二人の世界」ラブラブなんでしょうよ。

だって話す相手は一人しかいないのだから「ママ」と呼ぶ必要あるかなあ。

結婚50年、息子が独立しても、そう呼び続けてきたんでしょうね。

そう言っておいて自分はあんな、悪党の馬券をこっそり買う。

もうたまりません。柔和な感じでいて実は「オレの博才に恐れ入ったか」と

常に胸を張りたい男性心理?

遠山+黒木の会話とも共通しますが、

「残念だねえ、月曜の京都競馬は中止なんだって。もし開催して……

落ちたら訴えられて、裁判で負けるからね」

え?

落ちたら?

何?

カミナリ?

違うんですな、落馬。

落馬事故が起こったら、JRAが騎手会に訴えられて敗訴確実、なのだそうです。

その前にJR西日本が午後から電車止める、って前日からアナウンス済だろう。

こういう微妙なサルぢえに感嘆。身なりは立派でも函館の田舎者なんでしょうね。

地元の富裕層でも「伊勢丹」「日本橋三越」という単語は限定的にしか

聞かないのに、そこがブランドだって思ってる。

他界した自分の親父を思い出すような…。

★馬券探偵の捜査ファイル10月3連休編★12日その2

どうもこのお爺ちゃん、愛妻にはワイド買いを薦めておいて、

自分は三連単に目覚めてしまったらしいです。

哀愁の三連単。

141012cm2

まあ、折り曲げるぐらいなら、ちゃんとゴミ箱に捨てて帰ればいいのにね。

左上の京都1Rのみ、奥方の定型馬券。

妻にはこうやって買わせて「当たる楽しみ」を共有させるふりをいて、

この京都4R障害戦、8頭立ての欲の皮の突っ張った買い目は何でしょうか?

8頭立てで2頭抜けていたら、これは獲って当然!の傲慢さ。

結果は8-7-2でしたが、ここで「勝負」がかかる「感覚」こそが問題。

的中率が高いのなら、金額を大きくってんでしょうけど、

そこまで的中率高いですか?

がらにもなく東京3Rも3人気の17を軸にして(結果7着)大きくハズして

ます。

順番はどうあれ1-2-3人気で入っても70倍はつく、そこそこ割れた

(18頭立てだし)何をトチくるって大勝負しにいったか、不明。

この日は浪費したい気分だったとか。

もちろん全レースこの調子で打ち切って、大きな獲物を釣っていくのが

スタイルなら、それはありでしょう。

気分でこの買い方をする人が上級者なわけはありませんよね。

★馬券探偵の捜査ファイル10月3連休編★12日その1

馬券って、多かれ少なかれひとりよがり、独善的な部分はあって当然なのですが、

塗りたくって、結局的中しないのは超カッコワルイ。

ハズレるならスパッとハズしたほうが次へつながると思いませんか?

粘着質馬券やめたほうがいいと思うけど。

で、、最近評価急落のコインメーカーご主人。この買い目さえ捨てていかなければ、

函館場外の良心そのものなのですが、いただけないです。

141012cm1

よくもハズレ馬券を13800円も買えるよなあ。

で、こだわったのが、1人気、3人気のワイドと6人気の馬連。

カギを握った激走穴馬の6番はワイドの相手にすらありません。

いったい何で獲りたいのか?

意図がまったく見えない駄馬券。

ふだんは700円とか1500円とかしか買わないのに重賞になると

張り切ってしかも

「ワイドだけじゃなく、馬連も三連単も買いますよ!」という

くだらんプライドが丸出し。

ロゴタイプやグランデッツァを重要視している時点でセンスがあるとはいえないし、

あの悪馬場の新潟、紫苑Sでバウンスシャッセを軸にした劣化ぶりが

思い出されました。

とにかく資金があるのはいいとして、ツッパるポイントが全然違いますね。

★馬券探偵の捜査ファイル10月三連休編★11日その1

「パニエ」まで展開させといて、

コーラとイカ天丼というのも超ミスマッチ。

困惑するばかり。

と、カノジョの話はここまでにして、この馬券は何でしょうか。

土曜東京9R、山中湖特別。

141011nn1

9Rだけで8800円、6枚のハズレ馬券。

2人気の1番(5着)にご執心。

1番が3着に来なければすべてがカミクズ。

で、メインはどの馬券で、上乗せ、押さえはそれぞれどれ?

ってね。

たまたまこのレース、自分は馬単9-4で52倍を的中。

よく見るとこの人は2番手に9番を指名しているようですけどね。

この9R時点で横山ノリが2500勝にあと2勝というのを知っていたら、

9のアタマは否が応でも押さえてしまうはず。

ということは「1番に対する8800分の自信は何?」ということです。

6枚も買うのはハズしたくないから。でもハズレるのが馬券、とするなら、

こんなにこねまわして買うのはハズカシイ、ってことですよ。

メインの11Rは勝った6番が間違いのない軸、にもかかわらず、

3着に来た2番が完全に切り。馬券上の2番手は10番(2着馬)ですよね?

またしてもブログ主は馬単、三連複で的中させていますが、

この人の2500円の馬券はカミクズ。

見立てにそこまで大きな差はないと思うんですが、明暗です。

★馬券探偵の捜査ファイル10月3連休編★前哨戦の巻

これね、最初罠だと思ったわけですよ。

ちょっとね、推測を交えて妄想コメントするにはあまりに危険。

ということで、現場で拾った証拠写真ということで、

コメントは少なめに紹介だけ。

もし、本人が抗議してきたら、あっさり記事削除しますので、

ぜひアプローチよろしく。

141011ak1

買い方はホントにこれでいいのでしょうか。

馬券偏差値どのくらい?

複勝は11人気、12人気、7人気

単勝は2人気(6.8倍)

勝負師といえなくもない、これだけの大胆な狙い。

で、

141012ak0_2

なわけですよ。盗撮だなこりゃ。

シューズとワンピのコーディネート。

この主張はここの「高齢者」には通用しないはず。

「パニエ」という単語、生まれて初めて知りましたよ。以上。

★しかし、底なし沼かね★いいかげん沈み止まれよ、キミたち

いやはや検索バカ、ここにきわまれり!

でしょうか。

「マニアック競馬」が検索ワードのついに1位に。

それさ、このブログの名前なんだけど。

それだけ未定着ってことでしょうかね。

3日間の馬券探偵の捜査で膨大な量の証拠が集まった。

土曜日の遠山+黒木コンビの流れで言えば、

「くだらないウンチク、思い込み」だけど、

証拠収集の結果を端的に言い表すならば

「くだらない意地はり」の一語につきるね。

「自分は初心者なんかじゃないぞ」

カツマタ君も、コインメーカー夫妻も「無駄に」できるところを見せようとする。

それって単なる「ブレ」じゃないんですかね?

それといよいよ維持が厳しくなってきたBB団の結束。

勝てるのに競馬場に来ない、

はありえないから、

勝てないから競馬場に来る回数を減らす

なのだろう。

決して仕事との優先関係じゃない、と。

もう参事、参与クラスが休日出勤続くとは思えないから。

★4日めにした再び盛り返し★大事なのは「転んでもタダで起きない」

あー、終わった終わった「4日間開催」。

ホーント代替開催はやめてほしいよね。

リアルタイムじゃないから結果が気になってしょうがない。

それにしても珍しいことに火曜日のケイバは12R購入で的中3Rで

なんとプラスでした。不在ケイバでいつもはろくなことはないのにね。

底力?

そういうことにしておきましょう。

土曜の計算づくの万馬券(のプラス)をあっという間になくしておいて

よく言うわ(笑)

ただ、火曜日の馬券で言えば「せこい穴複勝」狙いじゃなく、

これまでの学習を踏まえた、

マジカルエイト+串刺しABがきっちり成果を出しているので、

(京都9R)ですね。ワイド+三連複的中。

12Rの中でもけっこう難しいこのレースをゲットできるというのは、

やはり「成果」でしょうな。それでも直前じゃないオッズから買うと

しょうもない「ヤマカン」「先入観」が的中のジャマをする。

運が良かったかね。(底力じゃないじゃんか…笑)

2014年10月12日 (日)

★期待するぞ、連休パターン★もちろん馬券も頑張るが。。。

3日開催で捜査ファイルが膨大になることが予想されるので、

早めに書いておく。

やっぱり「最前列」は初心者席なのであった。

すり鉢の底に馬券探偵がアリジゴクよろしく、待ち構えているとも知らずに

落ちて来る獲物たち。

土曜朝には見かけない男性ふたり連れが左隣に陣取っていた。

「おいおい、1レースから40点買いしちゃったよ」

そんな会話のおふたりさん。11時40分、東京4レース終了後、

「あれ、5レースは12時15分なの? 空き過ぎだよ。もう帰ろう」

「そうだな、今日はスカだったな」

これですよ。どこの競馬場でやっていて、レース発走時刻がどうなっているか

はどうでもよくて、そこにギャンブルがあるだけなんでしょう。

見ているとレベルは下降するばかりだねえ。

ちなみにこの3日間開催。特に関東は東京競馬場に変わって、

明らかに風向きが変わった。オッズを見ているとよくわかる。

一見さんにはとてもじゃないけど、そこの読み込みは無理でしょう。

まあ、ニセ常連の遠山さんでもとても無理だけど。

男二人連れが去った後は、お約束で夫婦連れ。

「この時間でこのいい席が空いてるよ」と座るも、沈滞ムード。

東京メインでは男性のほうがサトノフラムは脚が違うからね、人気でもしょうがない。

そう言っていた横で、馬単+三連複を的中させて絶叫を聞かせてあげましたとさ。

はぁ、空しいね(笑)

★実は全国的な問題★当然、弱者は放置されて養分になる。

当然の確率で、函館場外には相当数の高齢者が入場している

わけだから「認知症予備軍」が多数含まれていても不思議はない。

ただ、塗り間違いも含めて、馬券を買う機能はそこまで減衰しないらしい。

ゆゆしき問題だ。

でも、なぜ、どんな馬券を買ったかはしっかり自覚できない、とすると…。

馬券探偵が活躍している場合じゃない。

実際の内容が健常者の馬券と比較して、差がないとすると、これは根が深い。

遠山さんは黒木さんに「人気馬だけ買っていたら配当がつかないよ」と言う。

でも、「1人気馬を信用しすぎだよ」と言っているわけではなく、

「1人気を買うなら、2・3人気は蹴とばしたほうがいい」と言っているだけの浅さ。

だから、函館はレベルが低い。

遠山さんのたとえ話。

「麻雀がうまくならないのは、自分の手だけしか見ていないから。

麻雀は4人がそれぞれに上がろうとするゲームなんだから、ほかの人に

振り込んだら負け。負けないように打たなくてどーする。国士無双をやっている

相手に、自分は要らないからって当たり牌を捨てるから負けるんでしょう。

例えそれが通ったからって、運がいいだけだよ」

おいおい、そのレベルかよ。

その国士、テンパっているかどうかが問題だろ?

5~6巡目で「北」を捨てて振り込んだら交通事故。4枚切れているかどうか

確認して止めるのがフツーだろ?

まったくもって、負けないように打つ、はケイバもいっしょだろ?

「当たっても安い馬券を買っても勝てない」だけが「ケイバに勝つ近道」

じゃないからね。

★加齢と劣化…★新登場、2列目の男たちの最低レベル

これも視認はしていたものの、わざわざコードネームをつけるチャンスが

来たので、紹介することになりました。

決して馬券探偵の活動を拡充しているわけじゃないのに、向うから飛び込んでくる

不思議。

はい、2列目の遠山さんと黒木さん。この「2列目の」がだいじ。

最前列、じゃないからね。

いやあ、このふたりも函館場外のレベルの低さを象徴している。

「レベルアップ」を目指す、自分の方針に抗うこと甚だしいね。

たぶんふたりとも70代。遠山さんのほうがやや上級者。

だからイケナイ。70代の遠山さんが、いつまでも初心者の黒木さんに

うんちくの構図。

それがまあ、そのレベルの話がありなのか?というほどに低レベル。

いやあいっぱいエピソードを聞かせてくれたので、小出しに紹介するけど

たぶんね、遠山さんのような人はわりといる。

遠山さんからその話を引き出している黒木さんが異常なんだと思うんだよね。

ということで、遠山・黒木コンビネタ、初回は表題通り、

馬券そのものよりも「認知力」の話へシフトして展開しましょう。

1.グリーンチャンネルっていくらかかるの?

2.今週は3日間開催って月曜日にもケイバがあるんだ?

3.最終馬連って、他の馬券はお得じゃないの?

これが昨日黒木さんが遠山さんに問いかけていた内容。

3つともJRAが大ビジョンで流していた情報だよ。

加齢とともに劣化するのは体力であり、同時に視力・聴力も減衰する。

それは避けられないところ。70代だしね。

ただし、認知障害の表面化は、「時間・曜日が認識できない」

「平面図形・立体図形が掌握できない」

など、脳機能の諸問題によって発生するとされるのが一般的だ。

ここで自分が言うのは論理。これはあるべき脳機能とは別な部位だと

思うんだよね。

・3日間って土日といつ?それって月曜日?

黒木さんには確信がない。

1人気が5番だよ、と言われても、いま5番が1着で入線したんだろうか、

自分の馬券に5番があるんだろうか、確信がない。

グリーンチャンネルっていくらかかるの?じゃなく、どうすれば見れるの?

であって、遠山さんが「映画のチャンネルとかと同じの専門チャンネル」と

答えたら「普通のテレビで見れるんだ」

まったく会話がかみ合っていない。

家のTVで見れるかどうかじゃなく、視聴方法なのに。

最終馬連も、最終レースは「馬連だけ」お得、というキャンペーンなのに、

ほかの馬券は?と聞く。

全部の馬券をお得にしたらJRAは収益上がらんだろう。

これが特殊なケースじゃないとしたら、「世間」は絶望的。

ギャグとして付け加えれば

「あんたら、どこまでアホなん?」というこちらのチラ見に

「なんだ、こいつ、チラ見しやがって」というリアクションが薄いところが

決定的でしょう。自分のどこが悪いのかさっぱり自覚がないんだもん。

★21連敗の末に待ち人来たれり★次はもっと早く、ね?

3場開催ってのも体力がいるけど、3日間開催っていうのも、ペース配分が

だいじだよね。

ま、ほとんどの人が3日はケイバやらないんでしょう。

残念ながらネットの中だけで判断しているんじゃなく、毎週「現場」を

肉眼で見ているんだから、確かにそうなんだろうなあ、と思うよ。

向上心のない方々が哀れにしか思えませんな。

で。

マジカルエイト理論で6万馬券を当ててから、21連敗。

やっと待っていた次が来ました。278倍。

8点買いを21回失敗したので16200円を投資したわけだけど、

ちゃんと戻ってきました。

懲りずに続けることですよね。

このケースでは、2か月ぶりの万馬券だけど、これが年に6回あると思った

だけで気分がラクになる。

もちろんこれでしか万馬券が獲れないのはマズイけれど。

しかし、悔しいのは次のレースでも三連単200倍超が続いて出たことだよな。

パターンではないし、続くときは続くと言ってもすぐってどうなんだろうと

半信半疑だったので、基本方針のまま、三連複にスライド買い。

10点買いで32倍でした。馬単も獲れたのでレース回収率は568%まで

行ったけど、とても微妙なカンジがしましたね。それにしても、

ケイバに負けるダメ人間の行状と、ケイバに負けないメンタリティに

ほとんどの人が関心を持たないのは、ある意味希望ですらあるんだろうかね。

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