★馬券探偵の捜査ファイル・10/19★無名馬券師の墓標(3)
今週の馬券探偵はこの記事で終了。
せっかく拾得しても解説不能なパターンもあります。
これ、かな。
14時の「クリーンキャンペーン」でゴミ回収後の残留。
確か、この人、朝イチから最前列にいたと思います。
東京10Rは1-3人気決着の配当980円でした。
最終の購入額が上昇しているあたり、「イッパツ大逆転」を狙った
大振りでしょうか。人気サイドを削って、無茶に穴馬を追加して「抜け」を
創出していますね。
まあ、分析としてはその程度。新聞+ヒラメキという最悪のパターン。
ここで注目したのはこのレース。京都9R。
7頭立て。トーセンバジルのリベンジをティルナノーグが横綱相撲で
退けたレース。今後のクラシックを占う意味でもとても重要なレースでした。
オッズを見ているとわかりますが、はっきり言ってこの2頭のためのレース。
そうでなければ、7頭立てにはならないし、回避した陣営が単なるボンクラ、
ということになります。ただしケイバなんで何か起こるのかもしれない。
そうだとしても1と7の1着はありません。そして4と5が揃って消える可能性は
極端に低い。ということは4と5の1・2着、1・3着だけで当たるレース。
でもって、そんな買い方をしても儲からないレース。
結果は4-5-6で960円。これを24点買う時点で、超戦略的か、
ただのボンクラということですね。特殊な役割のレースだもん。
この買い方だけを見て、全体をなんとなく雰囲気で買っている人、なのだと
思います。荒れそうだから手広く狙う、堅そうだから絞る、というカタチに
すらなっていない金額です。ま、これだけ馬連にこだわっている時点で
「ほんとうは三連単がいいけど、当たらないから馬連」という偉大な勘違い、
というわけです。当てたくて馬連なら買い方をもっと工夫、です。
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