★常に軸馬を探す発想がなぜ勝てないか★単1人気ウマの真実
いやあ、なかなか手応えありますな、「おいしい」オッズの正体。
あるんですよ、当たれば必ず万馬券、のパターン。
でもさっきまで、「やっとこれか!」とたどり着いたのは
ここ31か月で19回の的中。最高で9万馬券。
ま、2か月に1回をいいペースと見るか。
出現率は6%で、的中率が4%。回収率は128%ですけどねえ。
ここ31か月がたまたま当たりに偏っていた、というのもあるから安心できない。
全レースに網を張って、年間で200回弱の出現ペースだからなあ。
で、7~8回当たって全部が万馬券。
ほんとケイバは買わないほうが儲かる(笑)
でもでもこうしてほんとうに期待値の高いレースが身に染みてくると、
全レース買いもそのうち飽きてくるんじゃないかな、とも希望を持つけどね(笑)。
さて、万馬券に目がくらんでそもそもの主旨を忘れちゃいかんので、戻る。
1番人気がいかにくだらないかのハナシ。
こんなデータ。
3行目の1.2~1.4の数字のなかみは1.2だけ、ね。
1人気の複勝オッズ。下限値が1.0のとき、1.1のとき、1.2のとき、それぞれの
連対率、複勝率。1.0はともかく、1.1や1.2で4回に1回は来ないよ、1人気。
そのときの1人気以外のオッズがおいしいってコト。
かぶっているから。
4回に3回は来ちゃって馬券はハズレなんだが、来ない1回がおいしい。
肉を切らせて骨を断つ、だ。
同じかぶった1人気の1.1でも出走頭数によって価値が違う。
頭数が多いほど、かぶりは強いわけだよね。
そこで飛んでいただき、配当にはじけていただきたい。
好配当は穴馬発見、ばかり意識するんじゃなく、かぶった人気馬が飛ぶ、方向に
掛け続ける。
こんなデータ。複勝オッズ下限1.1倍の1人気馬、クラス別にどんな成績か。
新馬戦や未勝利戦は思ったほど荒れない。レース数は少ないものの、
条件が上がるにつれて、かぶった1人気の飛びは増えるんだな。
こっちは複勝オッズ上限が1.1のウマの場合。
あんま変わんないっしょ。重賞ほどちゃんと来ているけど、
500万下なんか、変わんないもん。
つまり星を回しあうお約束がいちばん強いクラスがココってことでしょう。
こんな基本中の基本を客観データを添えてしっかり主張しているブログ、
他にないでしょう(笑)。
あんま、目先の激走馬ばっかり気にしてもかえって馬券は当たらない。
不調のときは遠くを見る、ですかね。
« ★現状のまとめ★あとは増えた引き出しの確認と整理・運用ね | トップページ | ★飛んでいい1人気、ダメな1人気★そこがわかるようにならんとあかん »
「ためになる分析データ」カテゴリの記事
- ★なさそうで、やっぱりほかにないオッズ解析★熟成中!(2016.05.16)
- ★ようやくモデルチェンジの感あり★目が離せない大勢力「エイシン」軍団(2016.02.09)
- ★そして藤原君のデータ主義に対抗する★馬主のチエはこれか?(2016.02.01)
- ★なんでも疑問を持つことで始まるのね★疑問を持つセンスというか、経験というか(2016.02.01)
- ★減量特典喪失を前に…★買えない騎手、のまま消えていく寂しさ(2015.02.20)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574714/60115022
この記事へのトラックバック一覧です: ★常に軸馬を探す発想がなぜ勝てないか★単1人気ウマの真実:
« ★現状のまとめ★あとは増えた引き出しの確認と整理・運用ね | トップページ | ★飛んでいい1人気、ダメな1人気★そこがわかるようにならんとあかん »
コメント