★これも基本、わざわざ言う事じゃない★でも初心者のために一度きっちり書いておく
この土日(6/21-22)で函館で組まれていた500万下のダ1700のレースは3鞍。
延べ28頭が出走した。結果は単1-3-5人気、単2-1-3人気、単1-4-2人気。
みんな堅いレースである。なぜなら有力馬が分散するように談合されていたからに
他ならない。
これが28頭の振り分けと連闘馬の分布。
1レースの7割が連闘であるとなると、いかに頭数が揃わないかバレバレ。
そしてアテンファーストの動向が他馬に影響を与えていたことも明白。
降級馬もきれいに振り分けられているし、騎手も振り分けられている。
すべての鞍に騎乗していたのは松田大作騎手ひとりで、武豊、岩田康誠という名手が
1鞍にしか騎乗していない。これは1頭頼んでおいて、出たレースで必勝、という態勢を
ひいているから。これじゃあ、馬券は堅くなる。
木古内特別の松田騎手のシルクラングレーをこれが最有力と見るかどうかは
あるけれど、それ以外は「この馬」決め打ち系が上位3頭を占めている。
函館も札幌もコースバリエーションが少なく、1週で同条件3鞍というケースが頻発する。
このときの騎手の振り分け、いちばん賞金が稼ぎやすいレースはどれか。
出走馬を並べてみて比較すれば見えてくるし、今回のように有力馬分散で
堅くしか収まらないケースも多くなるわけである。
出たとこ勝負、のレースと仕組まれたレースが交互?にやってくる競馬こそ、
函館・札幌の真骨頂というわけだ。漫然とシンブンのシルシを見ていても、気配は
読めない、という理由がそこにある。
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