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2014年1月16日 (木)

★こうして「検証」するためにもTarget★データ読み取りは正確に

前にも紹介したけど、データは移り変わるで印象に残っているのは、こういう

タイトルの競馬本。

「予想力ゼロでも勝つ競馬投資入門」(ベスト新書・2008年)

プロの投資アナリストを監修者に起用した、という触れ込みの企画。

いま、正確なタイトル、刊行日をアマゾンで確認したら、散々なレビュー。

苦笑でした。

2008年当時、福島競馬場に行った帰り、たぶん馬券の成績がよくなくて、書店で

見かけて買ってしまったパターンですな。

そこでもっとも印象に残っていたフレーズが古賀慎明厩舎+田中勝春といった

儲かる組み合わせを追い続けていれば馬券は必ずプラスになる。

といったくだり。

過去10年で見ていくと古賀慎明+田中勝春は

(年・騎乗数・単回・複回の順)

2004(0/0/0),2005(1/0/0),2006(5/90/124)

2007(42/117/161),2008(58/209/157),2009(29/29/66)

2010(16/0/8),2011(28/18/90),2012(13/92/66)

2013(14/27/127)

結果的に2007年、2008年は法則にあてはまるものの、09年以降、騎乗数も

成績も急下降。2013年になって盛り返していますけどね。

この当時でも主戦は北村宏司騎手で、騎乗数は田中勝春騎手の倍。

彼も2007年は単回、複回プラス、でした。

これはもう厩舎自体が開業2年目の2006年から成績が上昇していき、

08年で早くもピークを迎え、以降は下降線。11年が底で、ただいま盛り返し中、

といったポジションなわけですわ。

だから、特定の厩舎・騎手の組み合わせを10年追う、はまず考えられない。

だから「儲かる組み合わせを買い続ける」が必勝法なのじゃなく、

「儲かる組み合わせを探し続ける」が必勝法でしょうってね。

これが「時の流れ、トレンド」がいかに重要かという好例。

もうひとつ単回、複回の好例を出しましょう。

知る人ぞ知る二本柳俊一厩舎。開業31年目。平地障害あわせてJRA通算171勝。

ただ2003年生まれ以降の10世代による過去9年間の成績は合計17勝。

13年は2勝、12年は1勝、10年は未勝利。

こんな厩舎でも2012年は単回175円、複回109円なわけです。1勝ですよ。

つまりその1勝が単勝328.9倍!!!

なんたって1-2-5-179という成績で187回出走して馬券になったのは4.3%に

あたる8回。8回の複勝平均値は2555円という、とんでもない大穴厩舎。

儲かる厩舎なわけはありませんわ。ちなみに2013年は単回6円、複回31円。

それでも馬券になった回数は前年より増えて9回。複勝平均が473円。

さすがにこれは極端な例ですけどね。まさか2012年6月17日以降ずっと

単勝で追っかけてる人はまさかいませんよね?200回以上走って2回しか

1着がありませんが。

ちなみにこの福島6R、馬券、獲ってるなあ。もちろんこの1着馬じゃなく

3着馬で。こいつのおかげで複勝がMAXついたもん(笑)

ま、データとはすべて過去に起こった事象ですから、と言い訳ないような

データ活用が必要だってことですね。

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