★普通のことを普通に読めるためには★やっぱり日頃からトレーニング?
「当然の読み」を深くて難しい、と言ってしまったらそれで終了。
日曜夜のブログでベリーの制裁点は何点?
と書いた。
「進路妨害を認めておいて降着なし、とはどういうことか」
とも書いたけど、
ルール上、それとこれとは別で、降着なしはなし、新ルールだから。
それよりもさらに問題は騎乗停止実効6日間の重い裁定だったという点。
騎乗には問題があったが、降着には値しない、ということなのだが、
降着が発生しないから、その問題に対しての裁定をすぐアナウンスしない、というのは
話が違うだろう。
・降着は発生しない
・騎手には裁定を下した
これを同時に公表すべき。
それとも降着なしの判定と騎手への裁定は同時じゃないとでも言うのか?
つまりは円滑な競馬運営のために早く確定ランプをつけ、その当選金で
次のレースを買えるように、というJRA側の深謀遠慮が今回まったく裏目に出たわけだ。
「あんな騎乗でなんで審議ランプをつけないのか!」
裁定が覆らなくても、審議ランプ要請の抗議がたびたび発生するなら、
円滑な競馬運営にはならない。本末転倒。
だからJRAのやることは「お役所的」と言われる(実際お役所だけど)
用語のわかりにくさもそう。代替競馬は「だいがえけいば」と呼ぶらしいけど、
「続行競馬」と「代替競馬」が対義語じゃないことは今回初めて理解したよ。
レース開催の途中で別の日に延期されるのが「続行競馬」。
本来行うべき日程に施行されず別の日に行うのが「代替競馬」
出馬投票のやり直しをする・しないは別の基準(翌週開催になれば、出馬投票やり直し)
ということだ。週のスケジュール上、3日間開催の3日目を続けては行えないからさ。
というわけで騎乗停止直前の騎手が必死に稼ぎに行くのは当然のこと。
だから京成杯のフェイムゲームは狙える。そこで結果が出てホッとするから、最終の
プレミアムテーストは脚を余して負けることになってる(笑)。
21日の高知競馬へ遠征の杉原Jですら「勝負掛かり」だったでしょ?
区切りの勝利まであと1勝の騎手・調教師同様、騎乗停止処分決定週の騎手からは
目が離せない、は鉄則です。なのになぜフェイムゲームは単勝7人気だったのか、
よく考えないと。
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