★実例&教訓★おちょくり馬券の真実PART1
実戦に即した馬券の買い方の研究こそが勝利への道だと思うんだが、
誰もちゃんとやらない(できない)ね。
お金持ちの買い方、なら机上の空論で「たら、れば」でわかったような気になるけど、
資金のない場合の最低限の買い方と、もっとこうしたほうがよかった、を
ここで具体的に説明してみたい。
まずは今日の東京3R。
おちょくり系の中でも、これは「行かなくては!」と思ったレース。
肝は単勝7人気のオペラ(石橋脩)。追い込み脚質のこの馬が内枠を利して
勝負、と見た。(直前に三連単が激売れ)
ここんとこの石橋脩は乗れているが心中するほど確信はないので、
「抑え目の複勝」「もし来なかった場合の馬連ボックス」「いちばん絡みそうな10へのワイド」
10も複勝の売れ方がよかったので選択。結果は見事な570円だったわけだが、
ポイントは「もし来なかった場合の馬連ボックス」の部分。
実はこの中に2着になった5を入れたことを忘れていたが、この部分を
3の一頭軸三連複に置き換えていれば78倍が釣れたことになる。
そこのリスクの取り方が問題。おちょくり馬券で慎重に狙うのであれば、三連複で
ある必要はない。
次にインパクトを感じたのが、阪神の最終12R。
狙ったのは1番ナックルパート。これも三連単の売れ方が右肩上がり。
ただ14も6も相手として気になるところ。時間がなくなり、全部買ってしまった。
結果は浜中の好騎乗で1がするすると内を突き、見事2着。
3着にも14がはいって3点的中。
ポイントは勝ったのが単勝11人気でこれを押さえない限り、他の券種は不的中ということ。
つまりこのシゲルカサギヤマに気づかなくても、三連単67万馬券にかすらなくても、
回収できる買い方になった点が重要。
これとは逆の例が新潟9R。
断然人気のサトノサウザーが3着。この鉄板とも思える単勝1人気の複勝に、
2頭へのワイド。これもおちょくり以外の何物でもないが、サトノサウザーの3着づけを
決めない限り、サトノサウザーからでは複勝、ワイドしか的中しない。
問題はもう1頭が単勝2人気のリキサンヒーローで2着に食い込んだこと。
A-B-Cの疑似二頭軸なら24倍の三連複がかかっている。この3点に2点を加えて
24倍が獲れていることになる。ここまで望むか望まないか。
次に押さえるならこの2点。しかしサトノサウザー+アドマイヤジャックの2頭軸から手広く
狙っていては24倍がおいしい馬券にならない。これも合成オッズだ。
(つづく)
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