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2011年5月31日 (火)

★データ競馬の基本のキ★統計とは意図を持って語られるもの

重・不良のダービーを勝つ血統、というアプローチは改めてデータ競馬の難しさを

実感させてくれた。

統計とは過去に起こった事象の分析であり、未来に起こる事象を保障するものではない

ある程度、意味をなすが、肝心の場面で頼りにならない。

たとえばこうだ。

現時点でSS系でもダンスインザダーク、スペシャルウィークは役目を終えている。

しかし、それは現時点でという注釈つきであってかつては超一流の実績を残していた。

実績が落ちて今のポジションに甘んじているわけではなく、後輩種牡馬の優秀さを

証明しなければならないために譲ったといえる状況だ。

ネオユニヴァース。自身も重のダービーを勝ち、その産駒のロジユニヴァースも

ダービーを勝った。ブログ内の発言で最初は東京に弱い、と書き、後に

東京で実績を持つ、と書いた。これは2010年以降の実績では特に東京は優秀な

成績ではないが、過去10年の東京実績で言えば優秀、ということを指す。

私見ではネオユニヴァースという種牡馬は大物を出す代わり、平均値は低い、

と感じている。だから基本はネオユニ産駒は切っておいしい。のではないだろうか。

2009年生まれの世代も「芝なら消し」の状況がいっときあったように思う。

昨年の秋・冬か。というわけでデータ競馬はデータを集計した時期こそが

重要なのである。

人気を語るとき一方的に単勝人気で考えてしまうのと同様、データ集計をしたときの

期間について素人は無頓着すぎる。

重・不良が得意な種牡馬、と東京競馬場の重・不良が得意な種牡馬が違うように、

重が得意な種牡馬と不良が得意な種牡馬も違うはずだ。しかし十分なサンプルを

得ようとするなら、血のトレンドを相殺してしまう。重・不良ならメジロライアン産駒なんて

いう格言はもはや意味をなさないのだ。

そういうわけでデータ活用は確率を10%上げるぐらいに割り切るべきだと思う。

知っておいて損はないが、知っていると雲泥、ではないからだ。

これは結果を残す「調教師と馬主の組み合わせ」などにも言える。

流動の中の不変をどうやって見つけ出すか、確たる傾向をどう更新していくか、

これだけでも深いのである。

単勝回収値(単回)、複勝回収値(複回)についても同様。買い続けて必ずプラスになる

組み合わせ、と言っても一発がデカイタイプとコンスタントなタイプがある。

前者は肝心の1回を逃すと、その先いつ回収できるかわからないが、後者だと

逃してもその後でコツコツ積み重ねることができる。

その逆も言える。複勝率35%でもベタ買いマイナスの組み合わせはたくさんある。

人気でしか来ないパターンと人気のないとき買ったほうがおいしい組み合わせも別。

経験値を重ねてそういう引き出しを増やす工夫をしないと、出たとこ勝負、

運だめしでは競馬は永久に勝てないだろう。それでいいなら、そのやり方を

変える必要はないけどね。

当面のデータ集計の宿題は、馬主はどこから仕入れるか、それで成功しそうか、

その逆か。生産者が売らずに自分で走らせるのはどういう背景か。

オーナーサイダーならぬブリーダーサイダーまで見抜ければ競馬はもっと面白い。

ちなみに下河辺牧場なんかは所有馬はみんな牝馬、ですよ。

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